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千早巡遊&彩事記

情景の中の鉄道を目指して気の向くままの製作日記&途中下車の旅、そして鉄道以外の息抜き工作など。

小さなJet-ホーク200③-

2023-07-19 | 72航空機

 梅雨なのにこの猛暑、これが普通だと頭では分かっていても身体が理解出来るようになるには修行鍛錬が足りない爺です・・・28℃設定でも室温は29.5℃、細かなscale modelを作るのが苦痛になってきました。

 

 機体下面にフラップ関連のフィンを取付け・・・このキットは機体の突起物は全て別パーツになってます。さらに増槽や対空ミサイルのパイロンと取って付けたような機銃パックを胴体下面に取付けると機体下面が賑やかに・・・機銃パックの機銃銃身は、キットパーツが単なる丸棒だったので、1/35パーツに交換しています。

 機体上面にも主翼前縁、水平尾翼下面に多数のヒレがあります・・・空気の流れを整流するためでしょうか。

 

 さらに主脚と前脚を取付け、機体尾部の空気ブレーキを開状態で設置・・・小さいですが機首ノーズが長いのでスマートな印象の機体ですね。エアインテーク端部をシルバーで塗装後、機体下面は薄めたニュートラルグレーで、上面はブラックで軽く墨入れ・・・さらに難関のデカール貼りも開始しました。

 

 最近のJetキットの細かなステンシルデカール貼りは苦行、小さなこのキットもそこそこの数がありますが、何とか終える事が出来ました・・・この程度が限度です・・・室内でさえ暑いのも一因ですが・・・あとは細かなアンテナ類や増槽、対空ミサイル、キャノピーを取付ければ、小さなJetの完成。

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小さなJet-ホーク200②-

2023-07-15 | 72航空機

 梅雨前線の南側で雨は降らないものの、蒸し暑さは格別・・・それにしても梅雨前線が東北北部に掛かるなど考えられません・・・梅雨のない北海道と云う常識も通用しなくなるかもしれません。

 操縦席のシート、ようやく組み上がりました。シートベルトと緊急脱出用ハンドルは付属のエッチング製、1/72では異色の出来栄え・・・キットの本体価格は割高ですが、エッチングパーツ、マスキングテープが付属しているのでそれを割り引けば程々の価格かもしれません。

 

 出来上がったコックピットとエンジン排気ノズルを機体に組込み・・・前脚収納部も含めて機体に組込むパーツが多いので、左右胴体を貼り合せる際に、きちっと収まるか不安感満載。シートは繊細なパーツで構成されているので、破損を恐れて、最終段階で組み込む事にしました。

 不安な左右胴体の貼り合わせ・・・仮組みしながら、内部パーツ(隔壁)を現物合わせで削ったので、なんとか許容範囲内で貼り合わせる事が出来たようです。

 Jet modelにおける第2の難関、エアインテーク部分も貼付けて貼り合わせ部分のパーティングラインや微妙な段差をひたすら削って平滑に仕上げました・・・一部ゲート処理の際に削り過ぎて隙間が出来た部分は、瞬着で繰り返し埋め戻しました。

 さらに垂直/水平尾翼、主翼を取付けて平滑に仕上げ・・・胴体とは違って各翼は比較的きっちり収まったので、さほど仕上げるまで手間は掛かりませんでした・・・人口レンズの眼で見える範囲では・・・

 

 さて塗色をどうしようかと悩んだのですが、ロービジ仕様にはしたくないし、ハイビジ仕様のキット指定塗装は、下面がNATOグリーン、上面がミディアムグリーンという少々野暮ったい塗装指示だったので、全てを無視して下面をインシグニアホワイト+フラットホワイト、上面をネービーブルーで仕上げ・・・架空機になってしまいますが、こちらの方が気品があると自己満足。小さなJetもようやくここまで・・・これからは細かなパーツ取付けの連続となります。

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小さなJetーホーク200①-

2023-07-12 | 72航空機

 右手中指腹の負傷は、癒えつつあるものの、いまだ力を入れると痛みが残っています・・・ほぼ1ヶ月脱線製作を続けたせいで、八瀬比叡山口ジオラマに戻る気も失せた爺・・・今は小さなJetを作ってます。

 素材はA&Aモデルのホーク200、複座練習機ではなく単座攻撃機仕様のホークです。以前エアフィックスVer.を買い逃したので今回購入・・・昔から小さなJetが好きな爺、まだA-4スカイホークやアルファジェットも未製作なので、今後も続きそうです。

 モデルズビットではないので多少モールドの甘さやパーツの合いが悪い面もありますが、シートやコックピット周りは1/72に不相応の細かな造りなので、意外と楽しめます。

 手始めに脚収納部に細切りプラ板で構造材などを追加・・・1/72ではちょっとした追加工作で見映えが変わります。

 脚収納部をインシグニアホワイトでコックピット周りをニュートラルグレーで塗装(スカイグレーの方が良かったかも・・・)。

 写真左にあるパーツ(エッチング含む)がシート、中央が前脚収納部、右がコックピット周りのパーツです・・・一昔前はバスタブ型のコックピットに一体造型のシートが1/72Jetの定番でしたので、キットの進歩をかんじますねぇ・・・

 シートや前脚収納部、排気口等を個別に塗装・・・

 コックピットを組上げました・・・両サイドの計器コンソールや前面計器盤はデカールで・・・キットにはデカール専用のノッペラボウなパーツとモールド付きのパーツが用意されていますが、今回はモールド付きパーツに無理やりデカールを馴染ませました。このデカールは薄くて、水に漬けるとあっという間に剥がれてくるので、取り扱い注意の代物ですが破れる事もなくうまく馴染んでくれました。

 塗装した前脚収納部も胴体に組込み・・・左右胴体を貼り合せる際に干渉しないよう微調整が必要ですね。その日の気分次第での製作ですが、初めて作る機体なので楽しい限り・・・

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仕切り直し-救難機②-

2023-02-08 | 72航空機

 仕掛品も仕上げなきゃと云う事で、救難機の製作・・・

 

 機体塗装を開始しましたが、雪は降らないものの天気がいまいちなので、ドライヤーをあてながら乾燥。

 パーツ数は少なくてあっという間に形になるものの、塗分けは結構面倒です。特に翼端の増槽や主翼下面の塗分けなど・・・防眩塗装なんでしょうが、吹込みがあったりして。機体の方はいい感じになりました。

 機体塗装を終えると、後は小物の取付けとデカール貼り・・・エンジン後部には排気筒だけ付けておきました。

 デカールも主翼上面のラインなど位置ズレに注意しながら、少しずつ・・・合わせて脚扉も塗装。

 機体と主翼下面にはアンテナ類がてんこ盛り・・・救難機らしくなってきました。

 プロペラの塗分けも自衛隊機特有の面倒さ・・・その分見映えするんですけど、パーツが小さいと難度もup。

 

 当初予定になかった救難機ですが、塗装の仕切り直しも出来て十分堪能できました。2機揃うと華やかでいいですね、救難機。さて次は何をつくろうか・・・この時間が一番楽しい一瞬です。

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仕切り直し-救難機①-

2023-02-01 | 72航空機

 少し晴れ間も覗く日が続いたと感じる間に、はや2月・・・歳と共に月日が短く感じるのはeventや活動量が落ちているせいかなと思う今日この頃です。

 年明けに初めての救難ヘリを製作した際に、塗分けラインを間違ったのがどうも気になって・・・revengeです。同じものを作る気力は毛頭ないので、同じカラーリングの救難機で仕切り直し。

 操縦席床面と座席が一体化されていて、どうも立体感に乏しいので、座席を切取り、床面を継ぎ足して遊んでいます。四角プラ材は、座席下面の支持台にする積り・・・

 操縦席を弄っている内に、機体内部も少しだけ追加工作してみようと・・・機体断面に合わせてプラ板をカットするのは少々手こずりました。

 さらに機体ドアも削り取り、0.5㎜プラ板で作り直し・・・お湯を掛けたり、ドライヤーで焙ったりしながら、ようやく機体側面カーブに合わせる事が出来ました。

 操縦席のペダルは、艦船モデルのラッタルを流用。座席支持架は、エッチングを追加、中央コンソールは適当に色注ししています。写真では見えませんが、スロットルレバーも真鍮線で作っています。

 操縦席を機体に組込み・・・床面高さを合わせるのに苦労しましたが、何とか収まりました。

 機体内部の色合いが暗いので、内装材らしきものを紙で製作・・・塗装後表面にカッターナイフでスジを入れて変化をつけてみました。

 救難ヘリで余った座席を配し、適当にラック類や工具箱を取付けて、機体内部の完成・・・塗装の再挑戦の積りが寄り道しているとなかなか前に進みません。ところで自衛艦DEも迷彩空母の方も、細かなエッチングパーツを付ける段になると一挙に製作意欲がdownする繰り返し・・・エッチングパーツを全部付けなきゃという強迫観念と白内障レンズの目で思うようにいかないジレンマなんでしょうかねぇ・・・自分の技量に合わせて適度にディテールアップするというスタイルに移行する潮時なのかもしれません・・・悲しいことに。

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初めての救難ヘリ⑤

2023-01-25 | 72航空機

 強烈な寒波襲来でしたが、Xmas寒波の時よりは積雪は少ないようです・・・まだ油断は出来ませんが・・・

 救難ヘリの方は、デカール貼りの続き・・・機首の小さな部品に白線デカールを一本ずつ・・・等間隔で貼る作業は老眼にとって辛いです。

 さらに最難関のマスキングシート貼り・・・今回も探照堂さんのブラックホーク仕様のものを使いました。パーツの裏側もマスキングして準備完了。

 マスキングを剥がすと・・・うまくいったようです。キャノピー上部は裏側からクリアブルーを塗装しています。

 大まかな機体製作が終わったところで、細かなエッチング製のアンテナ類を機体に装着・・・最低限のエッチングパーツが付属しているのは、有難いことです。

 主ローターも組付け・・・収納時を考慮して各ブレードは差し込んでいるだけ・・・これだけ大きいと接着してしまうと収納場所に困るのが必定・・・ヘリ模型がこんなに大きいとは思いませんでした。製作しているのは1/72なのに、時として1/48を作っているような錯覚に陥ります。

 

 最終組立て・・・増槽と救助用のホイスターを接着。ホイスターケーブルを真鍮線で追加して救助員に持たせてみました。

 

 ようやく初めてのヘリmodelが完成しました。塗分けラインの失敗などありましたが、機体内部の工作など楽しむことができました・・・またヘリを作るかは微妙ですが、新しいジャンルを経験するのもいいものです。 

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初めての救難ヘリ④

2023-01-21 | 72航空機

 いよいよ今冬、第2弾の波状寒波が到来するようです・・・10数年振りの上空寒気温度と聞けば、思わず身構えてしまいます。

 

 さて救難ヘリの方は、機体をマスキングして塗装開始・・・記念塗装機なので一息にと言う訳にはいきません。

  

 白色に黄色と隠蔽力の弱い塗料の組合せだけに慎重に塗装を重ねましたが、何とかうまくいったようです。当初はキット付属のデカールをとも考えましたが、デカールと塗装部分の色合わせが難しそうなので、塗装に至った次第です。

 

 マスキングを外した機体、デカールと比較するとやはり色合いが微妙に異なるようです。全体にはうまくいったようですが、デカールを型紙にしたマスキングテープの起点が機体後部に寄り過ぎたようで・・・またまたmistake・・・塗り直しも考えましたが、塗装段差の修正や再マスキングの手間に心が折れそうなので、このまま続けます。いずれ再tryのchanceがあればリベンジを・・・

 

 機体塗装が終ったところで、機体下面にエッチングパーツや主脚を取付け。機首部のホワイトメタル製追加パーツは、接着に苦労しましたが、何とか定位置に収まったようです。機体上面には、エンジン関係と主ローター基部の製作・・・主ローター基部は、キットのままでは機内が丸見えなので、プラ板で蓋をしておきました。

 

 透明プラパーツ取付け前にデカール保護のため、フラットクリアを吹くので先にデカールを貼り付けました。塗装の失敗はあっても、段々と形になっていくのは楽しいものです。寒波襲来となれば、また塗装に不適な日々が続きそうなので、この土日に塗装できるパーツは塗装しておこうと思っています。

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海神の銛⑤

2023-01-18 | 72航空機

 暖かさもつかの間、来週からは寒波の波状攻撃とか・・・オミクロンの状況も悪化して世知辛いことです。

 先週、ラインデカールが崩壊したので代替策としてタミヤの曲線追従マスキングテープを細切り(0.8㎜位)して貼付けてみました。ライン幅を揃えるのに難渋しますが、新たにラインテープを購入するまでもないようなので作業を続けました。

 胴体の黒ラインは、ハセガワの0.5㎜マスキングテープで代用・・・キット付属のデカールよりは太くなりましたが、個人的には許容出来るギリギリには収まったかと・・・新たな出費もゼロでしたので。

 

 塗装した脚扉と前脚/主脚を取付け・・・ちなみに機首部のレドームは、キット付属のパーツ中央部をカットして一回り小型にしてあります。主翼には、ジェットエンジンと増槽を取付けてネプチューンらしくなってきました。

 

 透明キャノピーも慎重にマスキングして塗装。合わせてプロペラブレードの塗装にも着手・・・塗分けが多いので筆塗りです。キャノピーのマスキングを外すと、何とか見れるレベルには塗分けられているようです。

 

 機首部乗員保護用の柵を取付け、各種アンテナ類を取付けて大まかな工作は終了。前脚の着陸灯と増槽先端のサーチライトは、1/350艦船モデルの探照灯パーツに取替えてみました。

 最後にプロペラの組立て・・・塗分けで少々グダグダになりましたが、ともかくも完成。

 最初はどうなるかと思ったP2Jへの改造ですが、何とか形になりました。まだまだど素人のレベルですが、これを繰り返していけば、もう少し上手く出来るようになると期待しています。航続距離を伸ばすために伸びやかに延びた主翼と翼端の増槽、細い胴体の組合せが好きな機体だっただけに自己満足しています・・・垂直尾翼のデカール貼り位置が上過ぎたのは、最後のmistake・・・

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海神の銛④

2023-01-14 | 72航空機

 年末年始の寒さがどこへやら・・・暖かいですが朝晩の冷えること。来週は元に戻って小寒相応の温度に戻るようですが・・・

 救難ヘリ用の塗料もようやく届いて、さてこれから・・・と云う時に昨日と今日は雨に濃霧。とても塗装に向いているとは思えません。

 

 救難ヘリ用の塗料とマスキングシートが届くのを待っている間に、P2Jの製作・・・以前から合間に作業をしていたのですが、ひたすら塗っては削りの繰返しだったので紹介していませんでした。主翼とエンジンナセルもターボプロップへの変更に伴う切削箇所をプラ板で埋めて塗装まで終了(塗装はエンジングレー指定ですが、手元にあったネービーブルーで済ませました)。水平尾翼とエルロンも同時に塗装済。

 胴体部分も塗装済・・・マスキングしたとは言え、ホワイト部分への塗料の吹込みが心配だったのですが、許容範囲内だったので安心しました。実は胴体延長部分にまだ微妙な段差があるのですが、削り過ぎると延長部の0.5㎜プラ板に穴を開けてしまいそうなので泣く泣く妥協・・・2個一で作るこのキットは、ともかくも形に仕上げる事を最優先で進めていきます(もう一度最初から製作すると少しはましな出来??)。それでも完成まで行くかどうかは微妙・・・

 

 さていよいよ主翼/水平尾翼を胴体に取付ける段になって、主翼取付け部の塗膜のせいで接続に思わず力を入れ過ぎて、早速エンジンナセル/主脚格納庫を破損。かなり凹みました。

 さらに機首部の観測窓のマスキングを忘れて塗装した事が判明・・・慌ててエアブラシ用クリーナー液で慎重に除去しましたが、透明パーツも曇る羽目に・・・いずれコンパウンドで磨き出しましょう(泣)。

 

 破損したエンジンナセルと主脚格納庫を補修して再度塗装を終えました。負け惜しみですが、失敗してもリカバリー出来ると、それなりに達成感は得られるもの・・・

 失敗はここで終わらず、3点姿勢の航空機に必要な錘を入れ忘れていたことが判明・・・説明書は良く読まねばなりません。鉄道模型用ウェイトやボルト/ナットの類で調整を試みましたが、胴体を接着した塗装後の機体に積める錘のsizeと量では焼け石に水・・・どうにもなりませんでした。

 

 致し方なく機体後部に0.5㎜真鍮線でつっかえ棒をして、ようやく3点姿勢に・・・ここまで失敗が続くと流石に滅入ります。

 P2Jの主脚はダブルタイヤなので、今回はPS-1のパーツをそのまま利用しています・・・ともかくも形にすること優先・・・。

 

 さらに続く災難・・・付属のデカールを貼ろうとすれば、ウォークウェイのラインデカールが崩壊・・・余白部分もカットしていないのにどれだけ慎重に作業しても写真の有様・・・デカール自体は綺麗だったのですが、キットの箱が色褪せてたので、一定の経年劣化があったのかも・・・しかも説明書にはパーツ請求欄もなく、古い時代のキットを実感しました。それでも他のデカールで使えるものは貼り付けて、一応形にはしました・・・ウォークウェイラインは、別途ラインテープ等で後日補足するしか手がありません。現在の目で見ると、モールド含め今一歩のキットですが、当時としては最新、主翼接合部もぴったしなので、良作の部類に入るかもしれません。現在の流れにはまるでついていけないものの、昔は結構最新だった自身と同じように思えてきますね。

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初めての救難ヘリ③

2023-01-11 | 72航空機

 今日は久し振りに晴天・・・明日から週末は季節外れの暖かさとか・・・これを機会とばかりに塗装作業。

 ヘリの塗装作業は初めてなので手順が分かりません・・・開口部が大きい上に透明パーツを接着しての塗装は、いくらマスキングしても吹込みが怖いので・・・まず機体を仮組みして合わせ目をデザインナイフと紙やすりで大まかに継ぎ目処理。

 今のキットなのに、説明書には開口孔を埋める処理の指示・・・1㎜丸プラ棒で埋めて別の位置を開口・・・他Ver.との共用なので仕方ありませんが、パーツ裏側に穴位置のモールドを施して、Ver.ごとに開口するだけにして欲しいものです。機体基本色のホワイトは隠蔽力が低いので、この後、機体の片面ずつホワイトで下塗りも済ませておきました。

 片面ずつの下塗りを済ませた機体を接着・・・内部にコックピットを組み込んでいるので本塗装に備えて各所をマスキング・・・でもマスキングに一抹の不安。

 本塗装1回目、まだ継ぎ目処理が甘いようなので、ここで再度サンド掛け。

 機体塗装の乾燥を待つ間に、ローター部分の製作・・・細密感を増すため真鍮線を取り付けてそれらしく・・・

 

 さらにローターや増槽等も組上げて塗装しました。ローターの警戒色は塗装にしましたが、主ローターの白線はデカールを貼付けて、半乾燥後、不要部分のデカールをデザインナイフでカットして取り除き、最後にフラットクリアを吹き付けました。ローターの塗装は使用感を出すため、ラバーブラックにしてみましたが、説明書通りブラックの方が良かったみたいです。

 本塗装2回目を終えて何とか基本塗装が出来ました。塗装後焦ってマスキングを外す際に塗装面に指紋が付いた苦い経験があるので、今日はこのまま乾燥させることにします。開口部が大きいヘリの塗装はマスキング技術が問われるんですね・・・

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