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千早巡遊&彩事記

情景の中の鉄道を目指して気の向くままの製作日記&途中下車の旅、そして鉄道以外の息抜き工作など。

初めての救難ヘリ③

2023-01-11 | 72航空機

 今日は久し振りに晴天・・・明日から週末は季節外れの暖かさとか・・・これを機会とばかりに塗装作業。

 ヘリの塗装作業は初めてなので手順が分かりません・・・開口部が大きい上に透明パーツを接着しての塗装は、いくらマスキングしても吹込みが怖いので・・・まず機体を仮組みして合わせ目をデザインナイフと紙やすりで大まかに継ぎ目処理。

 今のキットなのに、説明書には開口孔を埋める処理の指示・・・1㎜丸プラ棒で埋めて別の位置を開口・・・他Ver.との共用なので仕方ありませんが、パーツ裏側に穴位置のモールドを施して、Ver.ごとに開口するだけにして欲しいものです。機体基本色のホワイトは隠蔽力が低いので、この後、機体の片面ずつホワイトで下塗りも済ませておきました。

 片面ずつの下塗りを済ませた機体を接着・・・内部にコックピットを組み込んでいるので本塗装に備えて各所をマスキング・・・でもマスキングに一抹の不安。

 本塗装1回目、まだ継ぎ目処理が甘いようなので、ここで再度サンド掛け。

 機体塗装の乾燥を待つ間に、ローター部分の製作・・・細密感を増すため真鍮線を取り付けてそれらしく・・・

 

 さらにローターや増槽等も組上げて塗装しました。ローターの警戒色は塗装にしましたが、主ローターの白線はデカールを貼付けて、半乾燥後、不要部分のデカールをデザインナイフでカットして取り除き、最後にフラットクリアを吹き付けました。ローターの塗装は使用感を出すため、ラバーブラックにしてみましたが、説明書通りブラックの方が良かったみたいです。

 本塗装2回目を終えて何とか基本塗装が出来ました。塗装後焦ってマスキングを外す際に塗装面に指紋が付いた苦い経験があるので、今日はこのまま乾燥させることにします。開口部が大きいヘリの塗装はマスキング技術が問われるんですね・・・

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初めての救難ヘリ②

2023-01-07 | 72航空機

 この週末は雨模様、ベランダも寒いので塗装作業はpassして室内で細かな塗装に勤しみました。

 

 まずはパイロットの塗装から・・・原型が古いキットのせいか決して満足いかないモールドのパーツですが、塗分けるとそれなりに見れる程度にはなります。操縦席に載せて見るとそれなりに・・・

 

 ここで何か不吉な予感がしたので、機体を仮組みして操縦席を組み込むと、見事にパイロットの頭部がキャノピー接着面と干渉する気配・・・予感的中と云う事で、パイロットの臀部を削り干渉しないようにsetting。

 後部隔壁にも適当に余剰パーツを組み込んで、情報量を増やしました・・・実機通りではないものの、それなりに雰囲気はあるかも・・・です。

 さらに開口する側のシートにシートベルト、消火器、機内通話用ケーブル等を追加して情報量up・・・少しごちゃごちゃしている方がいいでしょ・・・と云う事でご容赦を。

 機体側にもホイスト操作レバーやザックを貼付けてあります。

 

 ホイスト操作乗員を追加して、機体内部の製作は終了・・・ヘリは内部も広くて、こうした追加工作のし甲斐があるので、何だか嵌ってしまいそうです・・・

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初めての救難ヘリ①

2023-01-04 | 72航空機

 今日も精霊の守り人DVD三昧で過ごしました。DVDを見ながらの製作なのでゆっくりゆっくり・・・

 初めてのジャンルに挑戦と云う事で選択したのが、小松救難隊所属の救難ヘリ・・・鮮やかな50周年記念塗装機なので映えそうです。

 箱を開けて意外と大きな機体にびっくり・・・1/72大戦機と比べると大きさを実感します。一昔前のイロコイスなど小振りなヘリしか知らないので、ホントに驚きました。操縦席の座席があまりにものっぺらぼうなので、床面のモールドを削り取り、3㎜プラ棒や余剰パーツで座席をディテールアップ。

 操縦席のペダルは、1/700艦船モデルのラッタルで代用、ピッチレバーも余剰パーツでそれらしく取付け。計器盤はデカール表現ですが、凹凸をつけるためマスキングテープを貼っておきました。

 

 見張り兼ホイスト操作用の乗員席は、座席脚を0.8㎜/0.3㎜真鍮線で作り替えています。操縦席座席後面には、資料等を挟み込むポケットも設置・・・ヘリは内部が良く見えそうなので、何もないより見映え重視で今回は少し小物を足していく予定。

 操縦席後部には、救急setや工具箱、ザックなども置いてみました・・・どこまでやるか未定ですが、くどくならない程度に追加工作を続けます。操縦桿は、説明書ではブラック一色だったので塗り直しています。さてこの先どうなりますやら・・・初めての製作なので製作手順やマスキングの難度など想像もつきません。

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小さきmodel達④-英複葉機-

2022-10-13 | 72航空機

 感染がようやく落ち着いたと思えば、世界情勢は不穏当、制限解除でどこも人が多そうな気配・・・損得度返しで静かになってから、どこかに出掛けたいと・・・へそ曲がりな爺です。

 さて英複葉機、鬼門の張線を開始・・・説明書に詳しく張線の位置が解説されているので助かりますが、その数が半端ありません。艦船模型用のリギング(伸縮/メタル)を使って水平/垂直尾翼周りから・・・所詮艦船用なので細くて目立ちません。

 さらに主翼周りに・・・それなりに雰囲気が出たように思いますが、力の入れ加減でどこかを壊してしまいそうです。

 そして一先ず完成・・・小さい割に手間と神経を使いましたが、いい経験になりました。可愛い機体を見ていると複葉機に嵌る気持ちも分かります。ただデカールが硬くて割れ易くて苦労したので、デカールだけは別売のもので代用した方が、さらに綺麗に仕上がるかもしれません。

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小さきmodel達③-英複葉機-

2022-10-09 | 72航空機

 今日は朝から雨、どこか物寂しい季節を感じます。お買い物は金曜日に済ませたので、今日は完全休養日・・・いつも休養日と言えばそうなんですが・・・

 小さきmodelの第3弾は、英複葉機・・・これもウクライナのメーカーです。プラの材質は柔らかめですが、モールドはシャープなので印象は悪くありません。水船は塗分けだけで完成・・・時間が余ったので手を出してしまいました。

 エンジンはガンメタルとシルバーリーフで塗分け、解し銅線をアクセントで追加しています。操縦席には燃料タンクらしきものがあるので、NATOグリーンで塗装したマスキングテープで縛帯とベルト類を追加。

 胴体内部には構造材がモールドされていますが、凹凸に乏しく細いので、塗装するのは自分の技術では無理と考え、陸自茶色で塗装した0.2㎜マスキングテープで代用しました。

 胴体を貼り合せて合わせ目処理を行いましたが、苦労した構造部材はどこからも見えません。ペダル類はエンジン下部の部品に取付けて操縦席前部に収めるようです。

 胴体部も塗装、ダークグリーンで胴体後部を、木甲板色に陸自茶色をオーバースプレーで操縦席周りを、エンジン周りをシルバーリーフで仕上げてます。小さなmodelなのであっという間に塗装も終わります。

 さらに上翼を取り付けましたが、この位置決めが難関・・・何度もずれたり、外れたりを繰り返し、何とかほぼ所定位置に収めることが出来ましたが、接着剤跡だらけになるグダグダ工作・・・きっと製作のコツがあるんでしょうが、トラウマになりそうな位、苦労しました。上翼の機銃と脚部も取付け、完成まであと一息・・・張線でまた苦労しそうですが・・・

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海神の銛③

2022-09-20 | 72航空機

 台風の動向に気を揉んだ3連休・・・これからは大型台風自体が常態化するのかと考えると気候変動が身近に及んでいることを実感します。

 キットの大型ソナードームを切取った後、プラ板積層で胴体下面を製作・・・好きで始めた改造ですが、ひたすら削って磨いての作業は、先が思いやられます。

 延長に備えて切断した胴体・・・接着面の強度が心もとないので、プラ板で接着面を補強しておきます。

 胴体延長と同時に増積された方向舵も積層プラ板でそれらしく作りました。

 切断した胴体を積層プラ板(胴体下面)と3㎜角棒で繋ぎ直し、0.5㎜プラ板を外板として接着しましたが、0.5㎜プラ板がペコペコで綺麗に繋げなかったのは、反省点です。

 

 胴体繋ぎ目の凸凹を見極めるため、マスキングしたキャノピーを胴体に取付け、胴体上面色のホワイトを塗装してみました。案の定、若干の段差もあるようなので、さらにパテで補修するか、製作を先に進めるか思案中です。小さい機体だと塗装でも誤魔化せるのですが、1/72と云えど大型の機体ともなると粗が目立ちますね。

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海神の銛②

2022-09-01 | 72航空機

 秋雨前線が活発な上に、台風の動きが心配な週末になりそうです。

 製作は実質3日間/週なので、なかなか進みません。ハセガワの古典モデル、やっと操縦席に取り掛かりました。そのままでは見劣りするので元のパーツのヘッドレスト周りを削ったり、肘掛けを取付けて体裁を整えました。追加工作より押出しピン跡を消す方が手間が掛かるのはなんとも皮肉なキットです。

 写真右がPS2改、左がP2Vの操縦席パーツです。今回は両方のパーツの良い所を組み合わせて仕上げます。

 パイロットも右がPS2改、左がP2Vのパーツ・・・迷った挙句にP2Vの方を使うことにしました。

 パイロットを指定通り塗分けて、酸素ホースやインカムだけ追加。

 でっち上げた操縦席、PS2改から切り取った計器類は付属のデカールと色注し塗装で誤魔化してます。元のP2Vの中央計器盤も勿体ないのでどこかに使います。

 操縦席にパイロットを乗せて固定・・・細くした操縦桿ですが、まだ太いようにも感じます。

 P2Jの場合、胴体が延長されているのでキットの胴体を一旦カット、胴体下面のレドームもコンパクトにされているので胴体より切り離して中央部をカットし繋ぎ合わせました。

 操縦席パートを胴体に組込み、さらに延長された胴体部下面をプラ板積層で製作。延長された胴体部側面の製作と塗装(操縦席を組み込んでいるのでマスキングが大変そう)に頭を悩ましています。パイロットスーツが一昔前のオレンジ色なので目立ちますね。

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海神の銛①

2022-08-25 | 72航空機

 実家通いと後片付けの合間に、気分転換を兼ねて製作。

 今回地方の模型屋さんの通販で古いキットを見つけたので、即購入・・・これからキット本体は、応援を兼ねてなるべく模型屋さん通販で購入しようかと思っています。今回購入したのは、ハセガワの古いキットで、初版は1972年頃かと(中学生時代の記憶では)、当時は憧れのキットでした。

 箱の色褪せが何とも言えません・・・いままで待って来れていたようで愛おしいキット。店頭では見かけなくなって、高値販売が横行している時代に定価の10%off(送料込みで定価並)は良心的・・・デカールも何とか使えるレベルなので一安心。

 

 今回作るのは、P2V-7を利用したP2J・・・PS-2改はエンジン中心とした部品取り用に購入しました・・・少し勿体ない気もしますが、コンバージョンパーツの入手も容易ではないので仕方ありません。製作難度も相当高いので、記事が途切れたら挫折したと推察ください(苦笑)。まずはレシプロエンジンカウルの切断除去・・・マスキングテープをガイドに慎重にカッターナイフとPカッターでスジ彫りしてプラ鋸でカット。

同様にPS-2改のエンジンカウルを切出して、主翼に仮組込み・・・接着後の継ぎ目埋めなど課題はありますが、ともかく出来る範囲で進めていきます。

 PS-2改のエンジン前部を取り付けたところ・・・主翼との隙間は1.2㎜プラ板を利用して埋めています。主脚格納部を作るため、主翼下面もカット。

 PS-2改の部品を現物合わせで整形して、主脚格納部の側面と後部をでっち上げました。細かな部分の再現には拘らず、ともかく形にするのが先決。ところでこの時代のキット、凸モールドのパネルラインにリベットなんですよね・・・最初は全て削り落として凹モールドに筋彫りしようと考えていたのですが、当初のモールドも味があると思えてきたので、擦り合わせ部分のモールドが消えるのは仕方ないとして、出来るだけ残す方向で行こうかと思ってます。

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RNの海賊⑥

2020-01-11 | 72航空機

 チビ達が帰省して滞在、帰った後に必ず鼻風邪を頂く爺です。発熱しないものの空咳に悩まされていますが、快晴のお天気に励まされて製作。

 2020年1作目、お正月に組立ては完了していましたが、難関のデカール貼り。一昔前は、国籍マークに部隊マーク、機体番号程度でしたが、最近のキットは、これでもかという数の細かな注意書きデカールがあります。

 作業途中、写真を撮ることも忘れて没頭した結果、半日強かけてようやく貼り終えました。

 完成した機体3態・・・水色の部隊/期待番号が映えてます。折畳み状態でないと翼下面が見えないので、今回はこれで精巧でした。

 空母甲板を模した展示台に置いて記念撮影・・・作業車両やフィギュアの製作、追加はまたの機会にして今回は終了です。今後、少しずつ必要な追加製作分のパーツやキットを揃えていくことにします。

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RNの海賊⑤

2020-01-05 | 72航空機

 三が日も明けて業務再開なれど、製作三昧が名残惜しくてさらに数日の休みが欲しい爺です。

 写真上段が昨晩寝る前の状態、今朝早くから墨入れ部分を溶剤を浸み込ませた綿棒でなぞって余分な塗料を拭き取りました。機体色が暗いので墨入れの効果は今一ですが、自己満足。さらに主翼と水平尾翼前縁をシルバーで塗装・・・製作初期にやっておかなかったためにマスキングに一苦労しました。

 主翼に増槽と爆弾倉に爆弾を懸架、脚収納部の扉も取り付けました。

 折畳んだ外翼も前縁含め塗装し、墨入れも行いました。

 外翼を取付けるとこんな感じになります・・・意外とコンパクトなのとスマートな機体にびっくりです。

 最後の難関、キャノピー枠の塗装。木甲板色と機体色の2色なのでマスキングに苦労しました。また前面にはワイパーらしきものも付いてるのでさらに難度を上げています。

 キャノピーを取付けてほぼ完成の状態。あと胴体下面のライト類と外翼ロケットランチャー、ピトー菅の取付けが残っていますが、先にデカールを貼り付けてからの取付けになります。機体後部のお尻もいい感じです。

 フィギュアを立たせて記念撮影。デカール類は結構細かいものも多数ありますので、チマチマと数回に分けて平日の夜に作業することにします。何とか形になったので達成感を味わったお正月休みでした。

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