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乳癌手術して、無事、10年経過のため、通院終了!

マラカニアン宮殿

2007-07-04 16:48:01 | フィリピン生活
2007年7月4日 

フィリピンに来て、始めて、観光に行った。
マラカニアン宮殿。

8:30、マカティシャングリラホテル横のスタバに、集合。
全員で30人くらいいたかなあ。
小型バスでマラカニアン宮殿へ。
マラカニアン宮殿の見学は、事前予約が必要で、予めパスポートのコピーを提出。
入る前に名前呼ばれて一人ずつ、門を通っていって、X線検査が二回もあって、やっと宮殿内に入ることが出来る。

でも、その前に、まずは、ランチするお宅へ。



こちらは、La Cocina Tita Moning/The Legarda House。
「1937年に建てられ、今なおエレガントなこの家は、マニラにおける初期のアール・デコ建築代表する1つで、Dr.Alejandro Roces Legardaの家族が代々住んでいます。現在この家は、19世紀初期のフィリピン富裕階級の住まいを一般に紹介し、代々当家に伝わる家庭料理を再現し、当時のままのメニューを提供しています。」
とのこと。

このお宅のお部屋も展示場になっているので、それぞれのお部屋を見学。


二階のこのお部屋。
ウェディングドレスが素敵。



レースの裾にビーズ等が刺繍してある。
こんなドレス着てみたいわあ。
もう一度、結婚式したーい。

お隣の部屋には、銀食器やグラスなどが飾られていた。






この扇風機、当時の物とのことだけれど、今日も元気に動いていた。
すごい

一階には、模型が飾られていた。



何でもとても古い年代物なのだとか。

カメラのコレクターでもあったみたい。



書斎には、本がたくさん。



産婦人科医だったようで、診察室もあり、分娩台や本物の骸骨もあった。
そのお部屋は、ちょっと、薄暗い感じで、写真撮るのは、ためらわれた。
そして、その部屋を後にしたその瞬間、ガタガタガタと音がして、心臓が止まるかと思うぐらいびっくりした。
ただたんに他の人が扉を開けたその前に物が置いてあって、それが、移動しながら音立ててただけなんだけど、本当に何か出たかと思ったよ・・・

マラカニアン宮殿へは、歩いて移動。
そんなに距離ないけど日差しが、刺すような暑さ。
お屋敷までの家は、撮影してはいけないらしい。
でも、どうみてもただの民家なんですけど。

マラカニアン宮殿の外観も撮影禁止。

マラカニアン宮殿とは
「18世紀にスペイン人建築家の別荘として建てられましたが、19世紀にフィリピン総督の夏の住居となり、1863年イントラムロスにあった官邸が、地震で破壊されてからは、総督の正式な官邸となりました。スペイン以後は、アメリカ人総督もここを官邸とし、改築を重ね、近代的な建物となりました。1935年コモンウェルス発足と同時にフィリピン政府に返還、以後フィリピン大統領の官邸となりました。アキノ大統領就任後、一部を博物館として、一般公開しています。」
とのこと。


最初のお部屋。
全て、ナラの木で出来ているとのこと。
日本の楢の木とは、違うみたいだけれど、この木は、最高級なので、これで作ることがお金持ちの証拠なんだそうだ。


天井までナラの木を使用。
とても、重厚な感じ。


どこのお部屋に行っても、シャンデリアがかかっている。


部屋の照明の下のクリスタルがとてもきれいにきらめいていた。
でも、写真では、うまくとれないなあ。


こちら、Barと言っていたけれど。
この部屋のシャンデリア、どこか別の部屋にあったけれど、落ちてきたことがあって、こんなシャンデリア捨ててしまえということだったけれども、もったいないので、この部屋に置かれたとか。
確かに重そうなシャンデリア。


こちら、ダンスホール。
今は、机や棚が置かれているけれど、とっても広い。


ホールから見えたお庭の木。
夜は、電球とかついてきれいなんだろうなあ。


反対側は、川が流れている。
川くだりとかしていても、マラカニアン宮殿の前になると警備員が乗り込んできて、写真撮影も禁止になるとか。


イメルダ婦人の服。
孔雀?
靴は、二足くらいしか展示されていなくて、洋服もこれだけだったかなあ。
洋服の後ろの格子状の白い部分は、この国で有名な貝で出来ている。
えっと、名前、何だっけ?
忘れてしまった。


素敵な装飾品の数々。
おいくら万円、いや、おいくら億円するのかしら。


他にも絵があったけれど、この絵、人と門みたいな感じのを上手い具合に組み合わせて、文字になっていた。
芸が細かい

小腹が空いてきたところで、先ほどの邸宅へ。


昔は、きっとこのドラをたたいて、お料理できたことをお知らせしたんだろうなあ。


席が素敵にセッティングされていた。
テーブルには、バラの花びらが散りばめられていて、ろうそくが立っている。
なんかいい雰囲気。


このお皿も年代者だとか。
そんなお皿でお食事できるなんて。

最初にチーズスプレッドを塗ったトーストが出てきた。
おいしい。
もっと食べたいと思ったけれど、もうないという。
座った席が悪かったらしく、サーブされるのが最後で、なくなってしまったみたい。


ガスパッチョ。
にんにくの風味が利いている冷静スープ。
スプーンを入れたら、すぐに底に到達。
あれ?底上げ?とかって思ってしまった。
でも、濃厚なスープだったので、それくらいの量で十分だったかな。


カンコンのサラダ。
カンコンって生で食べられたのね。
胡桃に砂糖が絡めてある感じで、ドレッシングも甘い。
さすが、フィリピンという味。
コメントは、控えさせていただきます。


パエリヤ。
こちらが今日のメイン。
でも、やはり、サーブされるのが最後で、私たちの所にくるころには、この上の海老も具もほとんどない
でも、最後の海老をゲットして、温野菜をサーブして、写真に収めた。


二皿目のパエリヤが来たので今度こそ、たくさん食べられると思ったら、私たちのところに来る前に隣のテーブルへ。
そんなーーー。
でも、友達が持ってきてくれるように言ったのに、お皿を片付けられた。
もう、食べられないってこと?
そしたら、パエリヤが来た。
あの、お皿ないのに、どうやって、サーブしろっていうのよ
まったくフィリピン人は、これだからいやなのよ
食べ物の恨みは、怖いんだから。


デザートのパンプディングとハーブティー。
ちょっと、甘めだったので、ハーブティーなしでは、ちょっとつらかったかも。
でも、このパンプディングは、このレストランで一押しのものだとか。

食事のほうは、まあまあって感じだったかな。
チーズパンやパエリヤは、おいしかったけれど、同じお金払っているのに、なんか不公平なんじゃないというサーブの仕方に感動も半減。
話の種に一度は、食べに行ってもいいけれど、もう一度、行きたい?と聞かれたら、NOと答えるだろう。

マラカニアン宮殿は、一度行ってみたかったので、よかった。
あとは、ココナッツパレスに行ってみたいなあ。
今日は、子供置いて、遠足気分でお出かけ。
それだけでもちょっと、リフレッシュできたかも。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ひで)
2007-07-05 15:32:42
食事、最初から分けてくれてたらよかったのにね。マラカニアン宮殿、個人的な観光は、なかなか難しいので、行けてよかったね。
返信する
Unknown (ちはちは)
2007-07-05 23:20:18
ひでさんへ

本当に。
ちゃんとサーブしてくれ!って感じでした。
それがなければ、楽しい遠足気分で終わることが出来たのに。
マラカニアン宮殿は、観光できてよかったです。
もう、二度と行けないだろうなあ。
返信する
Unknown (twity)
2007-07-10 00:35:03
いや~沢山写真アップしてますな~。
おかげでちょっと行った気分を味あえましたわ。
でもやっぱり人間食い気ですよね~。
おいしいもん食べれた時が一番幸せ・・・。
食事ちゃんと食べれたら最高だったのにね。
返信する
Unknown (ちはちは)
2007-07-10 23:36:57
twityさんへ

皆様に少しでも、マラカニアン宮殿を見学したような気分になっていただこうと、写真、頑張りました。
そんな気分になってもらえてよかったです。
食事は、本当に残念。
サーブのことさえなければ、おいしくリッチなランチ!で終われたのに。
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