ちーろぐ

今日の出逢いに感謝を込めて

栗東新駅②『栗東市の空気』

2006-09-15 18:25:09 | 税金ウオッチャー


栗東市役所 交通政策部 新駅対策課では
●いかに新幹線栗東新駅《(仮称)南びわこ》が必要か
 を検証し、市民に訴えているそうです。

しかし、県知事選では嘉田知事が当選し、民意は「新駅凍結」
と言う答えが出だされたということもが出来ます。
ところが、新駅は湖南地域の発展と開発のために必要不可欠と
強く訴えている栗東市では、大きなうねりが起きようとしています。

10月22日に行われる栗東市長選です。
 建設推進を訴える現職 国松市長
    vs
建設凍結を訴える   杉田氏
の一騎打ちがいよいよ始まっています。

『民意』は直接選挙によって選ばれる自治体首長の選出と
     これまた選挙で選ばれた市議会議員(県会議員)によって
     もたれる議会の双方で決議を行う『議会代議制』によって
     はかられている。

との、考えに立てば、県知事選のみが民意の反映とは言いがたく
市民(県民)によって選ばれた議員によって構成される議会の決議こそ
民意の反映とも言うことが出来るところに、今回の争点があると思います。

そのような意味で、今回の栗東市長選は、究極の民意の審判
とも言うことが出来、大変注目されているのです。

地元住民は、従来からの定住者は多くを語ることを恐れていると、
ある地元活動家は仰います。
自分が余計なこと(凍結賛成)と言うことによって、子や孫に
迷惑をかける・・・そんな非現代的感覚が残存しているのが
現実だそうです。

一方新規整備されたマンションなどの新規住居者は、
市民サービスの不徹底さと劣悪さを嘆いてます。

「農村部地方は保守王国」そんな言葉もまだまだ聞こえますが、
お尻に火がついている栗東財政の中で、示される民意はいずれなのか
見えざる戦いは始まっています。





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