新幹線新駅の建設凍結の天王山である「栗東市長選」が
いよいよの動きを始めました。
「推進派」の現職 国松市長 (58)
「中止派」の 杉田聡司氏(58)に加えて
「凍結で検討派」 田村隆光氏(48)が立候補を表明しました。
田村氏は議論の2極に分け入った第3の選択
つまり、「一旦立ち止まって、よく考えよう」という中間派
で立候補し、選挙民の選択幅を広げようという。
『湖南地域の将来を考えると駅は必要だが、財政難も事実。
建設費の見直しなどを検討したい。開業が3年、5年遅れることも
ありうる」と述べた。すでに立候補表明した2氏を念頭に、
「○か×じゃなく、△があっていい」とも語り、
「限りなく中止に近い凍結」を掲げる嘉田由紀子知事とは
「目標が違うが話し合っていく」と話した。
立候補を決めたのは、この日早朝。
今月9日に民主党の三日月大造・衆院議員(滋賀3区)
から立候補を打診され、「(新幹線問題の解決という)
火中の栗を拾って大やけどをするかもしれないが、
この街の将来のために一肌脱ごう」と決意したという』
【9月16日朝日新聞より抜粋】
このように田村氏は自身の出馬について語っています。
一見、凍結派であるように装っていますが、実は
『冷却期間と思考期間をおいての建設推進』であることは
明白です。
しかし、一時的な凍結をうたうので『凍結派』として
市民の目には映ることがあるのです。
本当に凍結ならば、いの一番に今回の市長選に名乗りを上げるべきでした。
凍結派を2分するような今回の出馬は、私からすればどう見ても
凍結派分裂を主点としているように思えてなりません。
栗東市民は今回の選挙で、最低でもこれから30年間の市政を
選択することになると思います。
栗東新駅建設が、もし進められれば、周辺地価の高騰による増税
公的サービスのカット、そのようなことが平気で行われることになるのです。
しかも、最悪の場合夕張市のように債権支援団体に転落する可能性も
十分にあることを良く考えなければなりません。
『今』を見つめつつ、まっすぐに訴える候補者が選ばれますことを
心から祈ります。
いよいよの動きを始めました。
「推進派」の現職 国松市長 (58)
「中止派」の 杉田聡司氏(58)に加えて
「凍結で検討派」 田村隆光氏(48)が立候補を表明しました。
田村氏は議論の2極に分け入った第3の選択
つまり、「一旦立ち止まって、よく考えよう」という中間派
で立候補し、選挙民の選択幅を広げようという。
『湖南地域の将来を考えると駅は必要だが、財政難も事実。
建設費の見直しなどを検討したい。開業が3年、5年遅れることも
ありうる」と述べた。すでに立候補表明した2氏を念頭に、
「○か×じゃなく、△があっていい」とも語り、
「限りなく中止に近い凍結」を掲げる嘉田由紀子知事とは
「目標が違うが話し合っていく」と話した。
立候補を決めたのは、この日早朝。
今月9日に民主党の三日月大造・衆院議員(滋賀3区)
から立候補を打診され、「(新幹線問題の解決という)
火中の栗を拾って大やけどをするかもしれないが、
この街の将来のために一肌脱ごう」と決意したという』
【9月16日朝日新聞より抜粋】
このように田村氏は自身の出馬について語っています。
一見、凍結派であるように装っていますが、実は
『冷却期間と思考期間をおいての建設推進』であることは
明白です。
しかし、一時的な凍結をうたうので『凍結派』として
市民の目には映ることがあるのです。
本当に凍結ならば、いの一番に今回の市長選に名乗りを上げるべきでした。
凍結派を2分するような今回の出馬は、私からすればどう見ても
凍結派分裂を主点としているように思えてなりません。
栗東市民は今回の選挙で、最低でもこれから30年間の市政を
選択することになると思います。
栗東新駅建設が、もし進められれば、周辺地価の高騰による増税
公的サービスのカット、そのようなことが平気で行われることになるのです。
しかも、最悪の場合夕張市のように債権支援団体に転落する可能性も
十分にあることを良く考えなければなりません。
『今』を見つめつつ、まっすぐに訴える候補者が選ばれますことを
心から祈ります。
そういえば先の知事選挙でも栗東の投票は新駅反対派(嘉田+辻の合算)の票のほうが、推進派より多かったですね。
でも複数の候補が立った場合、票が割れてしまって当選は難しいかもしれません。
60%を占めました。
その結果を受けて、民主党は選挙総括として、栗東新駅凍結は県民の民意であったとの見解を述べています。
にもかかわらず、田村市議の擁立を民主党で図って
いるのは明らかに、ねじれていると思います。
この選挙は、正直何が起こるかわからないと思っています。
注視していきたいですね。