今日は当社エルピスが取り扱いを開始する「生ゴミ処理機」の
使用事例の見学に行ってきました。
「ゴミが臭くて・・・」
「小さな虫が・・・」施設厨房から出る日々の生ゴミ対策に
多くの施設様が頭を抱えておられること。
そして、少しでもゴミを減らすことにエルピスもお役に立ちたいと
以前から少しづつ取扱商品の選定をさせていただいてきました。
たくさんの機種の中から、最も機能的であり精度の高い商品を
選ぼうと様々な資料を取り寄せたりしました。
しかし、肝心の私自身のゴミ知識が乏しく、ゴミを取り巻く
現状認識から色々教えていただきました。
そこで浮かび上がったポイントは、
・処理時に出るにおい
・機械処理後の処理
・メンテナンス
・ランニングコスト
ということでした。
生ゴミ焼却機は、大きく分けて『堆肥型』と『消滅型』の2種類が
有ります。
堆肥型は文字通り処理機に投入した生ゴミが約1/10に分解され
分解後のものを有機肥料として、二次利用できるとしています。
一方消滅型は、処理機に入れたゴミが約24時間の攪拌によって
バイオの力で水分(後に液肥として利用可)と炭酸ガスに分解され、
完全消滅してしまいます。
え~!!ゴミが消えるってどうして!???
「生ゴミが消えてなくなる」消滅型をなかなか信じられなかった
のですが、これが現在の生ゴミ処理機事情に適っていることを
知りました。
・堆肥型は、1~2週間に一度出来た堆肥を取り出さなければならない。
・その時、処理機内のバイオ菌も一緒に取り出すことになるので、
頻繁にバイオ菌の補充が必要(コスト高)
・次々にできる堆肥の処理に困り、結局はゴミを作ってしまう
・出来た堆肥は、調理済みの残飯も入っているので塩分が含まれてしまい
塩害による土壌悪化が深刻な問題になっている。
これらの理由と、ゴミを本当に完全処理するという観点から弊社エルピスでは
『消滅型』の取り扱いを始めさせていただくことにしました。
保育園の正面玄関横に置かれた「生ゴミ処理機」は、全く匂いもなく
ふたを開けてみても、においを感じません。
こちらは保育園ですが、この前を園児や父兄も通ります
生ゴミ投入直後です。全くにおいません。
中にはおがくずとチップが入っています。(バイオ菌)
側面についたこのパイプから分解された水分を取り出して
「液肥料」として再利用出来ます。
(これにも塩分が含まれていますので、希釈が必要となります)
4ヶ月前に導入されたこの保育園では、生ゴミ処理機をこの様に
子ども達の目に付くところに置くことによって、ゴミ問題を
身近に感じ、ゴミを減らす必要性を感じてもらいたいと話しておられました。
ゴミ問題は、本当に奥が深いです。
自分の手から離れていくゴミ、自分出した小さなゴミが大きな問題
になってしまう恐ろしさを感じつつ、これからも色々と学ばなければ
と思いました。
使用事例の見学に行ってきました。
「ゴミが臭くて・・・」
「小さな虫が・・・」施設厨房から出る日々の生ゴミ対策に
多くの施設様が頭を抱えておられること。
そして、少しでもゴミを減らすことにエルピスもお役に立ちたいと
以前から少しづつ取扱商品の選定をさせていただいてきました。
たくさんの機種の中から、最も機能的であり精度の高い商品を
選ぼうと様々な資料を取り寄せたりしました。
しかし、肝心の私自身のゴミ知識が乏しく、ゴミを取り巻く
現状認識から色々教えていただきました。
そこで浮かび上がったポイントは、
・処理時に出るにおい
・機械処理後の処理
・メンテナンス
・ランニングコスト
ということでした。
生ゴミ焼却機は、大きく分けて『堆肥型』と『消滅型』の2種類が
有ります。
堆肥型は文字通り処理機に投入した生ゴミが約1/10に分解され
分解後のものを有機肥料として、二次利用できるとしています。
一方消滅型は、処理機に入れたゴミが約24時間の攪拌によって
バイオの力で水分(後に液肥として利用可)と炭酸ガスに分解され、
完全消滅してしまいます。
え~!!ゴミが消えるってどうして!???
「生ゴミが消えてなくなる」消滅型をなかなか信じられなかった
のですが、これが現在の生ゴミ処理機事情に適っていることを
知りました。
・堆肥型は、1~2週間に一度出来た堆肥を取り出さなければならない。
・その時、処理機内のバイオ菌も一緒に取り出すことになるので、
頻繁にバイオ菌の補充が必要(コスト高)
・次々にできる堆肥の処理に困り、結局はゴミを作ってしまう
・出来た堆肥は、調理済みの残飯も入っているので塩分が含まれてしまい
塩害による土壌悪化が深刻な問題になっている。
これらの理由と、ゴミを本当に完全処理するという観点から弊社エルピスでは
『消滅型』の取り扱いを始めさせていただくことにしました。
保育園の正面玄関横に置かれた「生ゴミ処理機」は、全く匂いもなく
ふたを開けてみても、においを感じません。
こちらは保育園ですが、この前を園児や父兄も通ります
生ゴミ投入直後です。全くにおいません。
中にはおがくずとチップが入っています。(バイオ菌)
側面についたこのパイプから分解された水分を取り出して
「液肥料」として再利用出来ます。
(これにも塩分が含まれていますので、希釈が必要となります)
4ヶ月前に導入されたこの保育園では、生ゴミ処理機をこの様に
子ども達の目に付くところに置くことによって、ゴミ問題を
身近に感じ、ゴミを減らす必要性を感じてもらいたいと話しておられました。
ゴミ問題は、本当に奥が深いです。
自分の手から離れていくゴミ、自分出した小さなゴミが大きな問題
になってしまう恐ろしさを感じつつ、これからも色々と学ばなければ
と思いました。