あと一ケ月でけん玉ワールドカップ

　NPO法人　広島頸髄損傷Life Net理事長　徳政宏一さんがゲストでした。
平成１６年に高速道路での事故により　辛うじて一命はとりとめたものの　頸髄を損傷し　胸から下が完全麻痺
１１年間車いすの生活を送りながら　自動車事故対策機構が行っている運送事業者、旅客事業者むけの講演会や
広島市内の中学校で「命の学習」として生きることについての講演をなさっています。
終始優しい笑顔で　「今いろんな方との出会いがあり　支えられ　とっても幸せなんですよ～」とおっしゃっていた
徳政さん。　３年前に動画サイトで外国の方がけん玉のすごい技を披露されているのをみて　車いすでもできるかな！と思い
けん玉を始められました。腹筋も背筋も使えませんが　手首、肩を膝の代わりに使ってけん玉を楽しんでいらっしゃいます。
昨年の「けん玉ワールドカップ」では　フリースタイルコンテストに出場されましたが　今年は世界初車いすの選手として出場されます。
世界から集まるけん玉プレーヤーと今年も会えるが楽しみだとか。
障害があってもけん玉を始めたいという方の受け皿として　集まれる場所として　全国車いすけん玉クラブ「夢」
を立ち上げ　毎月　けん玉練習会をあいプラザで開いていらっしゃいます。

　廿日市市はけん玉発祥の地。　「廿日市の中年、壮年の皆さん、車いすの皆さん！」けん玉を始めてみませんか！と
番組最後には呼びかけていただきました。
生涯学習コーディネーターの資格もお持ちの徳政さんへの講演依頼、車いすけん玉クラブのお問い合わせ
http://www3.hp-ez.com/hp/k-sonlifenet/page7
写真で私がもっているのは　紙けん玉（子供やリハビリ中の方にお勧めです。）