まず 最初に 坪井宏 「ひろしん経営者協議会会長」 「広島信用金庫理事長」より ご挨拶がありました。
ご挨拶の中では 「ひろしん経営者協議会」は昭和63年に発足し 今回の文化講演会は18回目の講演であるということ、また 回を重ねるごとに多くの皆さまに関心をもっていただき、今年の入場整理券ご希望の方の数も過去最多だったというお話もありました。毎年 最新の経済情勢を広島県内の経営者の皆様に生の声でお届けしているこの講演会、今後の事業活動にお役立てくださいとのメッセージでした。
今年の講師は 経済学博士の竹中平蔵先生。
竹中先生は 現在は 慶應義塾大学総合政策学部教授・グローバルセキュリティ研究所所長でいらっしゃいます。
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- CCSCモデルファン (ストライベック)
- 2025-06-18 04:53:13
- 最近はChatGPT(LLM)や生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術とは違った日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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