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2015年 9月25日(金) 13925歩 7,2k 305キロカロリー
ゆずり葉の頃を観ました・今日も満席のシネマガーデンズ
シネマガーデンズの 屋上ビアガーデンより
舞台はこれまた長野県「軽井沢」 と近隣の田舎町でした。
自分と同年代の主人公市子(八千草薫) 幼いころであった少年は
国際的な画家(仲代達矢」)となっていました。
「やり残したことがある」と旅に出たのは画家の個展会場。
そこには視力を失い、筆を持つことをあきらめた画家の姿がありました。
2人は初対面のようにふるまい、市子は別れ際に少年の日の彼が
別れ際に手渡した飴玉を残して去っていきます。
映画「ゆずり葉の頃」 シネマガーデンズにて なんと今日も満席、
立ち見が2-3人
一枚の画への想いを胸に軽井沢へ来た老母と周囲の人々が織り
なす現代のメルヘン。監督・脚本は、故・岡本喜八監督夫人にして
映画プロデューサーの中みね子(岡本みね子)。76歳にして挑ん
だ初監督作品。
出演は八千草薫、風間トオル、岸部一徳、仲代達矢ほか。
音楽はジャズピアニスト山下洋輔。オルゴールの音楽は
きらきら星。二人が手を取り合って躍るシーンは私には最高の
シーンでした。まるで目が見えているかのように生き生きと
幼い日の少年のように。むじゃきに。躍動的に・・・。
目の前にいる自分のフアンだという女性の黒髪を、顔のすべてを
指でなぞりながら焼き付けたいと…躍りました。
脚本の素晴らしさに 八千草薫・仲代達矢の素晴らしい演技力
正に最高の顔ぶれと言えるでしょう。息子役の風間トオル、
岸部一徳、竹下景子も脇で支えています。
シネマガーデンズのソラ庭
今日も秋を見せてくれていました。7階ですよ。
屋上からの桜島
朝の散歩で出会った花さんたち