季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

輝く一日

2011-05-08 20:42:53 | 暮らし Daily life
新緑のブナと杉を見るハイキングツアーに参加。
初めて夫婦で。

前の週にすごかった黄砂も少なく、快晴!
山に入ると幸せのキラキラ世界が。

       

美しいブナの大木

       

葉が透き通るように輝くのは今だけらしい。

       

この落ち葉が森の水を保ってきれいにしてくれるらしい。ブナ達、ありがとう!

       

杉の木は見事。その上にいくつもの他の木が生えている。小宇宙。

       

予想してたより急こう配が続く。足腰に限界を感じながらもとにかく足元だけ見て一歩一歩進む。
周りを見るのは立ち止ったときだけ。
そして目の前に広がる絶景に息を飲む。

お昼を食べて休憩の後、歩き出して不思議な感触。ずんずん歩ける。ぐいぐい歩ける。
走り出したいほど。食べたから?慣れたから?スイッチが入った?森林浴のおかげ?
わからないけど元気があふれた。

帰りに思い出の「着替えるところが半分外で、シャワーが水か熱湯しか出なくて、入浴料が高い。それでもお風呂は最高!」な温泉に寄った。
他のみんなは美味しいと評判のレストランによって帰るらしい。私たちは我慢。なんだか子どもたちがサプライズを計画しているようだったから。

帰って良かった!
人生で初めて、こんなに大体的に母の日をお祝いしてもらったの。
娘と息子が相談してメニューを考えて買い出しに行って、
晩御飯を作ってくれていた。レシピはネットで検索したりして。

オムライス。ちゃんとトリ胸肉やソーセージを使って野菜たっぷりトマト缶を煮込んだソースでご飯を味付けして、ふわふわ玉子でくるんだもの。
それに舞茸のお吸い物。

息子が「嫌だ嫌だ」と言うけれど娘が「やれやれ!」と言って私のオムライスの上にケチャップでハートを書いてくれた。もちろん味は最高!
やばい、うれしすぎです。

       

デザートにプリンまで買ってくれてた。

「愛されてるって感じるわ~!」と私。
「私の事嫌いやと思ってたわ。」と言うと「ふつうや。」と息子。
「ふつうって何なん?」   「めっちゃ好きってわけでもないけど嫌いでもない」
そしたら娘が「高校男子がお母さん好きって言うわけないやん!」と真髄を突く言葉。
そりゃそうやな。

なんとプレゼントまでお金を出し合って買ってくれていた。長い冬の間に疲弊し人員不足で困窮していた靴下。TABIOの。うれしい。

夫と一緒に山を歩いて子どもたちに盛大にもてなされて、すばらしい母の日でした。
子育てたいへんだと思ってたけど、その実りと素晴らしさ、そして結構あっけなく世話される方に周るのを感じました。人生バンザイ!

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