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季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

億万長者、ちょっと覗き見with雪景色

2015-04-06 18:25:08 | 旅 Journey
朝起きたらまた雪が積もってて、雨降ったり吹雪いたり。寒いっ!
そんな中、うちの人に券を貰ってまた街に出てレジデンツの博物館へ。

わからないで行ったけど、それはそれはすごい所だった。

豪奢なだだっ広いお城の各部屋に細かく区切られてたくさんのあらゆる芸術品が並んでる。アンティークミュージアムと言う名のごとく、古いものも、そしてあたらしいものも。
ピカソやシャガール、リキテンキュタインなどなど様々な絵や家具、宝石!
目も奪われるような目もくらむようなものばかりがさんざめく会場。上を見上げればフレスコ画が広がる。

これ、全部買えるんです!
そう、大金持ちの人たちのための催しでした。なんと!

実際、宝石とか出して貰って買ってる人居ました。ほー!

そう言えば入り口にポルシェが飾ってあったな。ポルシェ家は元々オーストリアらしい。道理で馬の印。

値段とか観ても幾らかわからないくらい高い!
それでも見たことのないパウルクレーの絵やクリムトのデッサン、フンデルトヴァッサーの絵、じっくり観ました。
でもあまりにも凄いものを見過ぎて、本当にクラクラして来たので、出てカフェで砂糖とミルクが入った紅茶を飲んだ。

すごい世界みちゃったなー!

外はまだまだ雪が降り積もる。



こうなったら明日はオーストリアの壮大な冬を観に行こうと言われたけど、どんなか?観てみる。

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イースター!

2015-04-05 20:59:58 | 旅 Journey
今日はイースターです。



良い天気!久しぶり!



何日も前からいろいろ準備をして来て、テーブルセッティングも素晴らしく出来た。



みんなを待っている間、この前少し分けて貰った羊毛を紡いでみた。
彼女はフェルトに出来なかったと言っていたけど、出来そうなので、それも合わせてこの羊毛でどんな風にできるかの可能性をみたくて。

まずは梳毛で細く紡いでみる。それほど細くは出来なかったけど、キラキラとした双糸が紡げた。
残りを梳いてローラグを作って紡毛に紡ぐ。なかなかいい感じ。
この前見せて貰ったのは硬くて重い糸と編み地だったけど、こんなに軽くて柔らかい糸にも出来るってわかった。



それを少し編んでみる。それぞれの糸の編み地が違って面白い。
そのサンプルを便箋に縫い付けて、説明を書いて、知り合いに持って行ってもらうことにした。
ミルク用の羊だからどうかな?と思ったけど、毛も十分使えるから良いと思う。今、彼女は加工場に出すだけでなく、自分で作品を作れないか模索して居るところなので、助けになったら良いなぁと思う。

そうこうするうちに家族が集まる。子ども達は庭中に隠された玉子やウサギの形をしたお菓子を集めるのに夢中。
親戚みんなが集まって、美味しいご馳走をお腹いっぱい食べる。
ハムが美味しかったー!
この前絵付けした玉子も食べました。

その後も幾つもケーキが出て来てそれも美味しかったし。
みんなで喋って笑って。
これは日本のお正月だなぁと思った。さすが1年で一番大切な祝祭だなぁと。
子ども達はお年玉みたいなのも貰ってた。私もお祖母様にプレゼントを貰う。

こんなに家族の濃いお祝いに同席出来たのがすごいなぁと思いながら過ごす。

昨日作ったフェルトのカメラケースが出来上がってちょうど良かった。フェルトと刺繍がいい感じ。



ひとしきり過ごしてみんなが帰った後は、奥さんと少し散歩に出かけた。
広い公園をぐるりと回って、景色も空気も良い。
楽しい充実した毎日のお礼を丁寧に伝える。
周りを幸せにするためにはまず自分を、幸せにするのが大事と思うって言う話を熱っぽく語り合う。

貴重な体験が出来た1日。濃かったー!
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もうすぐイースター

2015-04-04 20:33:09 | 旅 Journey
もうすぐイースターです。昨日の玉子に油を塗るとつやが出で色が鮮やかになる。

       

お父さんの描いたもの。芸術的!

       


他にも小さなウサギの形のチョコレートやチューリップの花をあしらったりして飾りをして行きます。
ローマンカトリックではクリスマスよりイースターの方が意味が深いと言うこと。大切な祝祭だと。

昨日は街に出て散策。お土産を買ったりしました。
雨が降っていてとても寒かった。

日本の友達に頼まれてバイクのお店へ。KTMと言うメーカーです。こちらではカーテーエムと読む。
頼まれたことを済ませて街へ。

       

今度は別の市を覗く。
パン屋さん。

       

いろんなパンがある。肉と並んでパンも日本とは比べ物にならないくらい豊かです。

       

パン屋さんはお菓子も焼くので売っています。

       

再び八百屋さん

       

時間があったので、また教会へ。
とても大きく荘厳な教会です。
正面の絵は黒い幕で覆われています。イースターに外されるらしい。
今はいわゆる喪中。この前の金曜日にキリストが亡くなって、日曜日に復活するまでの期間。

       

その前にしばらく居たんだけれど、人の入れ替わりがひっきりなしで落ち着かず、少し歩いてみた。

       

すると地下に行く階段を見つけた。降りてみると古い昔のお墓の場所の展示と(カタコンベって言うと思う)イースターのための特別のお祈りの場所があった。

イエスキリストが十字架から降ろされて横たわっている。その周りに水仙の花や色付きガラスの玉がたくさん。玉の中には水が入っていてロウソクの火を通して輝いている。
大きな色ガラスのボウルに水が少しずつ注がれていて、その音だけが聴こえます。
薄暗いその空間で僧侶や信者が深い祈りを捧げていました。

私もしばらくそこでお祈りしました。再び特別な体験があった。

この時期にここに来れて本当に良かったと思う。教会はやっぱり特別なところ。

外の広場に出る。

       

ここはレジデンツプラッツ。

       

待ち合わせの場所は劇場の近くです。ここに世界中から音楽や劇を観にクラシック音楽が好きな人たちが集まって来ます。特に夏の音楽祭に。

       

少し行くと馬洗い場がある。

       

待ち合わせながら街を観る。バスが2台続き。

       

うちの人と待ち合わせてお昼を食べに行く。一流のレストラン。ご馳走。
私が頼んだのが偶然Bärauchの物ばかりだった。まずスープ。

       

そしてクヌーデル。もちろんとても美味しい。

       

お父さんのラム肉の煮込みも少し貰った。

       

デザートももちろん美味しい。

       

このトプフェンシュトゥルーデルは特別一番美味しいと言う話。

       

帰って。キッチンでフェルトを作ったり料理したり。私のしたいことをぐんぐんしました。楽しい!あと少し、楽しみます。
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ザルツブルクで羊道

2015-04-03 21:07:05 | 旅 Journey
ひょんなことから繋がって私はずっと探してた行くべきところに向かうことが出来た。
知り合いが行っている農芸専門学校の同級生が羊を買っていると言うので連れて行ってもらいました。

朝早く出る。雪です。寒いです。

       

山が美しい。

       

ザルツカンマーグートのヴォルフガングセーにある酪農家。
車を停めたすぐそばに自動販売機があった。ここでの製品を売っているよう。

       

この家は築500年以上らしい。もちろん修復しながら住んでいます。この国では築100年の家は新しいと言うくらい。

       

さあ、この子たちに会いに来た。

       

オーストリアに長年来てるけど、初めて観た羊。

       

ここの人もおもしろいと言っていた。私が行くと羊がみんな私を観てる。

       

羊から採れた乳です。

       

小屋の中。

       

乳搾りの台はお父さんの手作りらしい。お乳が張った羊が絞って欲しいと自分で階段を昇っています。

       

赤ちゃんも居た。お父さんが茶色い羊らしい。黒くてめっちゃ可愛いです。



この子羊、なんと抱っこさせて貰いました。彼女の髪が美しい!なんて素敵!

       

ここでは彼女のお父さんが初めて1985年に羊を2頭から飼い始めたそうです。
ミルクを採るための羊。
それから少しずつ増やして、今では120頭。採れたミルクからヨーグルト、チーズ、乳清を使った飲料を作っています。
その上湖の近くと言う立地を生かして、キャンプ場も併設していて、キャンピングカーでの長期の滞在者を受け入れることができます。

湖の景色はとても綺麗(カメラの設定がヘンになっていて、絵画モードなので少しおかしいです。)

       

それぞれの施設を見せて貰ったけど、とても興味深い。
冬の間いる建物は清潔で居心地が良いように作られています。
毎日1頭につき1.5ℓの乳が取れるそうです。
働いていた人の何人かは障害を持っている人でした。素晴らしい働きをしてくれると言っていました。

       

加工場は温かく、今日は雪が積もって氷点下にも関わらず、みなさん半袖で働いていました。
キャンパーが利用するシャワールームの改築をしているところでしたが、トイレの扉は木陰の模様で、シャワーの扉は滝の模様になっていたりして、とてもモダンなアートになっていました。

       

その建物で使うエネルギーは山の間伐材をチップにして、それを燃やしたり、屋根のソーラーシステムを使ったりして作ることができるようなハイテクなログハウス。綺麗で粋でかっこいい!

       

これが製品を配達する車です。

       

毛刈りは1年に2回するそうです。冬の小屋が温かいので、冬の前にも一回刈ると聞きました。
その毛は加工場に運ばれて、伝統産業のウール製品になると言うこと。次回は是非そこを訪れたいと約束しました。

そしてうちに入って、生産物の試食をすることに。
まず羊の乳を飲んでみた。

       

濃くて爽やかで匂いもなく、甘くてとっても美味しい!お腹の真ん中から優しい力に満たされるようなミルクです。
初めて羊の乳を飲んで、なんだか感動した。たくさんの施設や生産物を観て、羊の可能性とそれが実際に行われて居ることにとても感動して胸がいっぱいに。

ヨーグルトも最高に美味しい!
そしてチーズ。前にも他のも食べたことあるけど、これは特別美味しい!
羊のフレッシュチーズ、日本にもあったら良いのに。美味しく体に良いと思う。

羊毛の話になって、「どこかにあったはずだけど…」と探してみたらありました。でもあの高いところ。
上がる方法が今わからないと言われて。仕方なく家の横のプランターの中に入っている羊毛を一掴み貰って帰る。


子どもの頃から羊と一緒に育ったと言う赤毛の美しい彼女と色々と羊談義に花が咲く。羊を愛する人同士、分かり合える事が多く、話が弾む。
連れて行ってくれた友達も馬を買っていて、酪農家同士の話も面白い。ずっと英語で話してくれたので良かった。

羊が好きな全ての人にお勧めします。
オーストリアのザルツブルクに行ったら、是非サンクトギルゲンの彼女のところで羊を観て欲しい。
昔の懐かしい農家と言うよりも、伝統と新しいアイデアとアート、そして環境と社会の未来を思いやる優しい気持ちと明るい眼差しを感じられるでしょう。
私も必ずまた行きます。

3人でそれぞれの夢を語り合って、是非実現しようね!って手を取り合う。
これからこれから、しっかりと前に進んで行こう。
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玉子に絵を描く

2015-04-03 18:30:00 | 旅 Journey
3月の末から4月の始めに行くと言うと「それじゃ、一緒に玉子に絵を描けるね!」と言われた。
それが今日。

家族親戚みんなが集まって、結構たいそうな玉子塗り大会。

その前にお昼ご飯。アスパラガスにキノコソース。

       

みんなで食べるようにと焼いていたルバーブのケーキ。

       

絵の具の用意も怠りなく。

       

玉子もたくさん茹でました。

       

そしてみんなで寄ってたかった次々塗って行くのです。
思い思いの色で、デザインで。あとで食べてしまうって言うのが勿体ないくらいの力の入れよう。

       

男の子は大胆。

       

羊を見たので描いた。

       

おやつにつまむもの。薄い生地にサワークリームと玉ねぎとベーコンを乗せてカリッと焼いたもの。うまい!

       

日本らしくしたいなと思って桜を描いた。

       

みんなで頑張って40個もの玉子を塗り終えました。
腹ごしらえ。
トリュフの入った玉子焼き。

       

サーモンのキッシュ。

     

イースターの日が待ち遠しい。
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ザルツブルグの街散策

2015-04-02 13:22:06 | 旅 Journey
今日は街に出た。
雨とも雪ともつかぬものが降ってて風も強く、ものすごく寒い!

車で行くと砦の中に入って行きます。なんと大きな岩山の中がくりぬかれていて、そこが駐車場なんです。
そこから出るとたくさんのショウウィンドウが。
オーストリアの民族衣装ディアンドルのお店。

       

モーツアルトクーゲルの発祥のお店Fürst。

       

大きな川の向こうへ歩いて行く。
ザルツブルグの春はサクラではなくてこのマグノリアが知らせてくれます。

       

ミラベル宮殿へ。ここでは日本人がよく結婚式をするらしいです。私も勧められた、できなかったけど。そして娘にも勧められた。
サウンドオブミュージックの舞台。向こうにホーエンザルツブルグが見えます。

       

市場へ。花屋さんがいつも綺麗。

       

八百屋さん

       

       

肉屋さん

       

       

そして。フレッシュな肉と同じくらいソーセージやハムなどの加工肉がたくさんあります。
この肉文化はもう日本とは比べ物にならない。ものすごく豊かでおいし~!

       

街の中心地、ドーム教会。扉がマンツーと言う人の作。これだけみるだけでも素晴らしい。

       

ここがドームミュージアムです。ドームクォーターと言うのが最近出来て、教会から修道院の中を通って一回りの博物館を見ることができる。

       

これが素晴らしかった。
ザルツブルクに来たら、行った方が良い!お勧めです。文化、歴史、宗教、音楽、博物学。どれに興味を持ってる人にもお勧め。

お昼はカフェトマッセリーで。夏は外に椅子とテーブルが出てるんだけど、さすがに寒いので中に座ります。1階は満席だったので2階へ。

       

お昼はフランクフルトとホースラディッシュ。そしてケーキ(食べる前に選んで、これがものすごく食べにくくて大きかった。でも美味しかった。)



オーストリアのカフェでは紅茶やコーヒーと一緒にスプーンと水がこんな風に出てきます。



お菓子屋さん。

             

イースターのお菓子がたくさん。

              

天気は悪いけど、ザルツブルクにいられることが嬉しくて仕方ない。鐘の音も聴けて幸せ。
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ケルトの時代から歴史散歩

2015-04-01 20:02:23 | 旅 Journey
昨日はケルトの文化を研究して実践して残す活動をしている友達に会いに行った。主にトンボ玉作りに彼女は携わっている。

たくさんの時代と場所のガラス細工の再現をしているので、それを見せてもらった。

       

スピンドルがとても素敵です。



彼女へのお土産は竹の箸。ノールビンドニングの針を作るのにとっても良いよ!と渡したら、凄く喜んでくれた。
素晴らしい贈り物だって。
ケルトの文化と日本の竹が出会ってさらに発展するのが面白いなぁと。
元々は骨で作ってたらしい。

同じ年頃の子どもを持つ仲間としてもたくさん話して楽しかった。
いつかケルトのイベントに参加してみたいな。

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南インド&スリランカランチ in Salzburg

2015-04-01 16:49:25 | 旅 Journey
朝から少し買い物へ。
素敵なチョコレート屋さん。特別のおしゃれです。色調を押さえているので上品に見える。
イースターのお菓子がたくさんありました。

       

帰ってストーブに薪をくべる。ここは家の中でも特に温かい家族の居場所。

       

この日は前の日から準備していた料理をランチに食べる。
南インド、スリランカランチ in Salzburg!

南インドのチキンカレー(上)は昨日作った時から奥さんがしょっちゅう味見をしていて、夜中にも起きて味見したらしい。
とても美味しいと。下はスリランカのじゃが芋のカレー。

              

後はチキンビリヤニとバスマティライスとキャベツの炒め物、ライタ。スリランカのポルサンボーラ。これも一大旋風を巻き起こした味だった。「めっちゃ美味しい!」とみんなの目が輝く。

       

全部をお皿に乗せて食べる。

       

作るときに奥さんが「こんなにみんなご飯食べないよ!多いよ!」と言っていたのに、みるみるうちになくなって行く。
どんどんみんなが物も言わないでガツガツ食べています。
美味しい美味しいと。子どもたちまで。そしてすっからかんになりました。

その熱狂ぶりが驚くほど。
後で振り返って夢のようだと、そしてみんな「食べすぎた!」と。

南インドの料理は腹持ちが良いのでたくさん食べると長い時間お腹が空きません。
レシピを全部書いておいて!と何回も言われて、丁寧にこの家のレシピ帳に書きました。

大体、5年前に初めてスリランカに行く事になったのもここの奥さんの紹介で。

オーストリアでいつも大事にされて、その恩を他の国の人にも返すことで私が習得した料理の数々をここの人たちに紹介してこんなに美味しく食べて貰えて、本当に良かった。
世界、美味しいコミュニケーション。成功!
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雪!

2015-04-01 08:33:11 | 旅 Journey
昨日のザルツブルクの朝刊の一面は東京の写真。



東京ではお天気の良い温かい日が続いていて、桜が美しいと。
反してこちらは今朝起きてみたら雪!



うちのみんなが起きて来ないからテレビをつけてみたら、オーストリア、ドイツ全土で嵐の被害があったと言うこと。
そう言えば夜中激しい雨と雷があったなぁと。
これもまたよし。ザルツブルクの雪が観れた。

追記
一日中結構降ってて、雪が大きくなったり小さくなったり。少し止んだと思ったら、雹が降りました。



一日でこんなにいろいろの天気を。
さすがエイプリルフール。

       
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話す、作る、食べる

2015-03-31 21:17:21 | 旅 Journey
朝起きて食べたもの。
日本では食べないな。めちゃ美味しいです。チョコレートプディングの上に生クリームが乗ってるの。



朝ごはん。何キロ増えるかな?気にしない。



今日は、もう一人のここの娘さんのうちに行く。

       

素敵な犬が居ます。

       

まずはこのワンちゃんと一緒に森に散歩に出かける。

オーストリアの分別ごみ箱。20年以上前に初めて行った時からこれがある。今では日本も分別回収が当たり前になっているけど、ここの歴史は長い。

       

森の中が良い気持ち。

       

小さな教会がある。

       

友達とその犬。ホワイトシェパードと言う犬種です。大きく美しくとても賢い。

       

山が見えます。

       


大きな紙袋一杯に季節の野草を取ってくるのが私たちの使命。これですBärauchと言う植物。花が咲く前に葉を収穫します。

       

帰り道もきれいな景色。

       

たくさん採った。

                     

帰ってそれをオリーブオイルとミキサーにかけて、パスタソースを作った。瓶に何個も。

       

       

昼ごはんはそのパスタ。ジェノベーゼソースみたいだけど、それより美味しい!

       

食べ終わって、始めの目的のチューリップを作る。

       

小さいけど、手間も時間も結構かかります。

       

それでも出来た。

       

ちょっと休憩。美味しいものを食べながら。子どもたちが作ってくれたカナッペ。

               

この前注文で作ったホワイトシェパードの作品の写真を観せたら、ものすごく驚かれた。時間があったので作ってみようと。
そしたらなんと出来ました。この前の様に本格的とは行かないけど。かわいいの。



また今日もフェルト旋風が吹き荒れる。喜びようがとんでもない位に。
また、他の人が買えるようにしないといかん!と言われる。
とにかくこのまま何もしないでいたら勿体無いと。
世界中の芸術を観て来た彼らにここまで賛美されたら本望だなぁと。そしてほんとにやっていけるんだなと思う。
やらなくちゃ。ほんとに。

帰ったら晩御飯はヴィエンナーシュニッツェルでした。トンカツ。豚肉でも良いらしい。

       

あいにくここは天気が悪く、寒くて外に出られないけど、食事を作りながら、食べながら、子どもと遊びながら、片付けながら、いつも話が尽きない。
たくさんたくさん話をします。それがすごく楽しい。
ほんとはドイツ語が出来たら一番だけど、英語が話せて良かった。

一日がゆるくて濃い。素晴らしい日を今日も過ごした。


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