地理人レポート

展示や新グッズ作りに向けたコラボレポートと、空想地図&地図グッズ紹介をお届けします。

<コラボレポ>架空CMソングクリエイターが空想都市で生み出す音楽とは?

2020年04月09日 | コラボレポート
こんにちはこんばんは。
時代はすっかり、緊急事態宣言です。(大都市部だけですが)

この打ち合わせをしたのが懐かしい随分昔のようです。
(実際には1ヶ月前…3月13日なので、たしかに随分昔です)

架空CMソングで有名なキシリ徹さんとのコラボ、キックオフ。

架空CMソング?

読んで字のごとく、実在しない企業の実在しないCMを作っているグループです。しかも週1で。50曲作ってアルバムにするまではとにかく作り続けるらしい・・・ストイック・・・。接点はマニアフェスタでした。

メインメンバーはやなせ京ノ介さんとタニケンさんのお2人。その他、歌やデザイン等、他の強みをもつ12~13人のメンバーも含めて「チーム・キシリ徹」で動くこともあるようです。まずは架空CMソングを聴いてみましょう。今回のgooブログ、マニアブログフェスタにも参加中です。

中村市のどんな音を再現するのか?

さて、音楽からのアプローチということで、中村市の何を再現するのか・・・

中村市の市歌?市内の学校の校歌…?

首都圏郊外の大都市(政令市)ということで、
川崎市歌(重厚な曲で、歌詞はもともと戦前に作られ、戦後に少々リメイク)
さいたま市歌(2000年代、平成の大合併で生まれた都市で、平成ソング)
このあたりは近い事例です。(かつ、この2つの市歌は私も妙にハマって聴き続けた)

それよりは、日常に馴染む、特に気にしないけどいつも無意識に聴いているものってなんだろう、というわけで「コンビニで流れる音楽」に着目しました。

BGMだけでなく、入店音、サウンドロゴ、たまに流れるCM、店員さんの声などなど、「コンビニやチェーン店の音」には様々な切り口があります。(サウンドロゴだけでもこんなに!

コンビニ、どこ行くか・・・
そうだ、タナゴさんがアルファマートを再現しつつある…

よし、アルファマートにするか、というわけで、アルファマートの店内に迫ります。

しかし「コンビニの音」ってなんだ??
以前は「セブンイレブンいい気分」とか「あなたとコンビニファミリーマート」とか、コンビニのキメフレーズがあったけれど、今はあまり聴かない…

店内で流れるラジオ、キャンペーン情報、商品情報、それらを組み合わせて店内の雑音を作るか…それは今後打ち合わせを重ね、試行錯誤しながら進めていきます。

音の売り方を考えたい

ところで、音は売り方が難しい、と思っています。
以前は明らかにCD…でしたが、今や多くの人がCDプレイヤーを持っているのか…PCユーザーならUSBでいいけど、スマホユーザーには優しくない。とすると、ネットで提供する形なのか・・・

CDやUSBが出てくる前に思いつく、大手動画配信サイトのYoutubeですが、メガヒットすれば広告収入が得られますが、ミドルヒットには優しくありません。ただ、無料で流れるのみ。(広告収入はほとんどなく、有料動画や音楽の設定もできない) 周知にはいいんですが、ミドルヒットの還元は得られません。

じゃそれ以外に何かあるか…?と言われると、なかなかありません。私個人としては有料noteに音を入れるか、と言う案も考え中ですが、このへんはまだまだ検討にかかりそう。

キシリ徹さんからは今後、コンビニで流れてそうな短い曲をとりあえずたくさん作りつつ、私もアルファマートの状況を少しずつ明らかにしつつ、5月末くらいには何かしらの完成形になればいいな〜・・・と思っています。

では!

(議事録:膳所 → ライティング:地理人)

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