地理人レポート

展示や新グッズ作りに向けたコラボレポートと、空想地図&地図グッズ紹介をお届けします。

<コラボレポ>展示の噂と客層、混み具合は?

2020年07月04日 | コラボレポート
こんにちは。地理人です。
「空想調査員が見た、空想都市」展、始まりました。

がら空きなのか、密なのか?

こんな時期だし空いてて暇だろう…
否、日曜空いてないし、平日夜や土曜に混むのでは…
私としても読めないところでした。

そうですよね〜。


案外暇ではないんですが、ほどよく入れ替わるので、いまのところ、密にならない距離感で、多くの方にご覧いただいております。

さきほどこの1.5倍くらい、多いときは2倍くらいる瞬間もありましたが、時間帯による混み具合は予測できません。基本的には幅広い年齢層の方々に来ていただいていますが、昨夜は5〜6人の女性が来て、現在は地理、交通趣味風の男性に来ていただいております。

みなさんの声

みなさんの声を紹介してみようと思います。

空想地図は、誰にも言わない秘め事として嗜まれる傾向がありますが、そうか、空想全般そうなのか。今回、地図以外の日常のあらゆる側面の空想調査に至りましたが、「内向きで外向き」…おお…(これ、今回の展示のスポンサーさんに関わることでして、ありがたいご意見です)

おおお、以前の展示(都現美かしら)もご覧いただいた方もいらっしゃったようで、ありがとうございます。そう、半年ぶりに同じ東京での展示なので、パワーアップせねばなと思ったのです。

綿谷さんの名前があって、ビックリしますよね〜。

いつも、密かにいらっしゃってしっかりブログをまとめていただく木下次郎さんのブログでも丁寧にご紹介いただきました。

見せ方のどこにこだわるか

これが本日の大テーマ。
自分で展示をしておいて、よくわかってないのです。

特に今回、ギャラリーオーナーや設営技師さんと展示設営する中、気づいたのが、どう見せると美しいか、ということに敏感だということ。配置から材質、光に至るまで、いろいろ考えていただきました。私は本当に頓着がないのです。そもそも丁重に扱うべき、一点ものの美術品ではなく、いくらでも印刷し直せる図像データや、劣化すればするほどそれらしさが出る日用品がメインなので、自らの制作物に対する扱いがそれなりに雑なのです。

なので今回も、配置や質感ってそんなに気にするのね〜と思ったんですが、気にするべきなんでしょうね。(音はそんなに気にしないみたいです)

一方私も、何も気にしないわけでもなく。私はモノを敷き詰め、説明を加えたい…見るだけで分かるようにしたいという正義が働きます。ひと目ですべてが見渡せる情報の網羅性を美しいと思っているのは、私が都市地図&作図野郎であることが影響そうです。最低限の情報量で、すっきりシンプルに見せる正義を持つデザイナーとは対極の正義です。

おっと、本当は「人はなぜ展示をするのか」について書こうと思ったんですが、こういう話は深夜じゃないと書けないっぽいので、追って書きます〜。

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