地理人レポート

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データで振り返る遠出自粛とキャッシュレス/地理人振り返り2020 (6)

2020年12月31日 | コラボレポート
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さて、時代はデータサイエンスの時代です。
振り返りの最後はビッグデータ…ではなく…私一人のスモールデータから振り返る、コロナ影響の行動の変化とキャッシュレスの変化を眺めてみます。誰からの何の需要もないデータ情報をお届けします。

歩行回数と距離

まずはiPhoneのヘルスケアアプリから、歩数の集計と、交通費の集計です。


2020年3月までは、コロナ影響がありつつも、国内は通常通りの遠出をしています。4、5月の緊急事態には、交通機関の利用回数(および交通費)が一気に減っており、それに伴って歩数も、通常時の3分の1に減っています。このことが体調、体重に大きく影響しました。肩や腰が圧倒的に固くなり、体重も通常時の2〜3kg減で、特に食事や運動も変えてないのでおそらく筋肉が減っていると思われます。筋肉は一度衰えると戻らないという話も聞いたので、こわいコワイ…と思い、人との接触を避けながら動くことを取り戻そうとします。そこで今年初登場の山登りも始まります。

9/20(高川山)、10/4(九鬼山)、11/14(金時山)、12/20(再び高川山)と、9月以降は月1回山に登ることとしました。

山登りの日の歩数は1日2万歩程度なので、山効果は大きくありませんが、歩行は通常時と近い歩数に戻ってきました。10月はgotoに乗っかって遠出しましたが、それ以外の交通費や利用回数はおおむね通常時の3分の2程度でしょうか。減ったような減ってないような。

公共交通機関・交通費

交通費で特に変わったのは遠出でしょう。見てみましょう。



おお、海外への渡航費が0円という初めての年になりました。その割に国内遠方はそれなりに行っています。実は3月まで頻繁に行っていた、ということもありますが、10月前後の遠出も加算されて、例年通りになったのかもしれません。




遠出の内訳です。国内のLCCとJRに限って使っている…という具合です。減っているような減っていないような。

キャッシュレス化

最後にキャッシュレス化についてです。2019年から徐々に変わっていったのでこの2年分の変化を3ヶ月ごとに見てみたいと思います。


税金や口座振込等を除いた支出額でもありますが、現金はレシート等で集計すると大変なので、現金引き出し履歴から、そこから税金の払込を引いて算出しています。

以前は現金とカード決済の割合が 2:1 だったのが、スマホを用いたモバイル決済が登場し、現金、カード、モバイルの比がおおむね 1:1:1 になったもようです。確かに現金を引き出す回数が随分減った実感はあります。

2020年の振り返りはそんなところで。あと僅かですが良いお年を〜。

(おわり)

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