地理人レポート

展示や新グッズ作りに向けたコラボレポートと、空想地図&地図グッズ紹介をお届けします。

<コラボレポ>展示が始まる!? 設営1日目レポ

2020年06月28日 | コラボレポート
こんばんは。お久しぶりです。地理人です。
自室がどんどんスラム化しておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

スラム化している大きな理由のひとつ、「展示」ですが、
いよいよあと数日で始まります。本日はその設営1日目でした。

※7/1(水)〜11(土) 11:00〜19:00 日祝定休

…前回もお知らせしました、こちらの展示になります。



さてさて、わたくし相当な展示素人なので、ギャラリー関連で強い助っ人が何人かいらっしゃって、どうにか設営ミッションを切り抜けられております。感謝。



さて、これまでの展示でも毎回登場していた大判の空想地図、今回は7500分の1の縮尺で出しております。アレッ…?その隣にポスト…?なんだソレハ…?


あれれ…?

この話は明日します。笑


こ、これは…?
この話は、明後日します。



これまで、空想地図と、空想都市上の日常の一面(忘れ物や、間取図等)をあわせて展示していましたが、それが一体空想地図上のどこなのか、わかりにくいものでした。

あらゆる都市の日常の一面があり、空想地図はその目次になる…地図は日常の目次であるとはずっと言ってたんですが、なかなかそれを形にできずにおりました。

今回は、どの部分なのかを地図上に示そう…と思ったのですが!
あれっ?複数箇所プロットすると地図が隠れてしまう…マズイ…

というわけで、3分の1のサイズで作り直し、出直します。


こちらは、コラボレポで何度か登場したホンダノホンダナさんの百貨店包装紙と紙袋。
1960年台のもの(左)、2000年台のもの(中央)、1980年台のもの(右)。おぉ〜。
3種類を見て時代の変化を読み取ることができます。


入口付近のガラス窓に不動産屋の間取図を貼り付けよう〜不動産屋にしてしまえ…と思ったのですが、実はドア前の仕切りがあって(地下への吹き抜け)左に行けません。見れねぇ…というわけで、ギャラリー内に移しました。


さて、今回は「空想調査員が見た、空想都市」という展示ですが、空想調査員とは…。考古学の研究者が、行けない世界(過去の日常)のリアリティを調べ、再現するように、行けない世界(現代の空想都市の日常)を再現すべく、各分野のプロフェッショナルやクリエイターが調査員となって、今回の空想都市展に向き合います。

私も地図・地理面の調査員となりつつ、今回は色々な調査員を招いております。実際の都市が、あらゆる多様な人々が集まる場になるのと同じく、空想都市も都市の日常性をみつめて楽しむプラットフォームになれば、と思っています。

まとめている場合じゃない!
なんと、まだ、できてないものもあるのです。みんなで直前仕上げ

それではまた明日〜


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