まちづくりはFeel-Do Work!考えるより感じよう、みずから動き、汗をかこう!(旧“まちづくり”便利帳)

まちづくりの支援者から当事者へ。立ち位置の変化に応じて、実践で培った学びの記録。もう一人の自分へのメッセージ。

「自分が最低だと思ってればいいの」 赤塚不二夫

2009-01-05 00:05:47 | 心を捉えた言葉たち
年末にNHK教育を見るともなしにつけていたら、赤塚不二夫さんのある言葉が耳に飛び込んできた。
「自分が最低だと思ってればいい」と。


上記Youtubeの1分17秒あたりから次のセリフが始まります。

「自分が最低だと思ってればいいの。
 みんなより、一番劣ると思っていればいいんだよ。
 そしたらね、みんなの言っていることがね、ちゃんと頭に入ってくる。
 自分は偉いと思っているとね、人はね何も言ってくれない。
 てめえが、一番バカになればいいの。(そしたら)何でも言ってくれるの。」

『これでいいのだ』というセリフと共に、あるがままを受け入れる境地に達した同氏の言葉。人の意見に耳を傾けることが、行き詰まった状況を打開し、自己の再生・成長につながる。耳を傾ける時に重要な心のスタンスを教えてくれます。
自分自身についてもそうだし、まちづくりにおいても言える気がします。

まちづくりで頻繁に取り上げられる鳥取県智頭町では、住民の声を町の予算に反映させることを目的とした「百人委員会」が結成され、約3ヶ月の議論の結果、昨年12月の公開予算ヒアリングでは、計21の事業案・提案がありました。
1月5日付朝日新聞朝刊によれば、寺谷町長は次のように語ったそうです。
「町を元気にするヒントは提案の中にいっぱいある。町長だけ、職員や議員だけでも駄目。住民との三輪車で立ち向かう。」

<参考記事>
12月22日付asahi.com「住民目線で21案を発表、智頭町百人委員会」
http://209.85.175.132/search?q=cache:IPubUDqayEsJ:mytown.asahi.com/tottori/news.php%3Fk_id%3D32000000812220001+%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%B0%E8%81%9E%E3%80%80%E7%99%BE%E4%BA%BA%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jp
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 参加を促す効果的な5つの質問 | トップ | 09/01/24,25 映像資料の活用... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

心を捉えた言葉たち」カテゴリの最新記事