15日付け日経新聞夕刊の22面に、面白そうなイベントの紹介があったので掲載します。
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パブリック・ドメイン収蔵品資料の活用へ向けて
―美術館・博物館収蔵の映像資料のフェア・ユースを考える―
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/530
□日時:2009年1月24日(土)9:30~18:00,
25日(日)9:30~17:30
□開催趣旨:
パブリック・ドメイン資料(*ここでは単なる著作権切れの著作物という意味だけ
でなく、図書館、美術館、博物館などの公共機関に属する寄贈資料を含む)は、
グーグルやマイクロソフトといったIT企業によって競うようにデジタル化が進め
られていますが、一方で、少数の民間企業がパブリック・ドメインの資料をコン
トロールすることが懸念されてもいます。これに対して、多くの米国大学、図書
館、NPO機関は、企業に頼らない独自のデジタル化プロジェクトの推進を提唱して
いるところです。残念ながら、日本やアジア諸国では、こうした「懸念」が議論
の遡上にのぼる機会が少なく、それ以前に、パブリック・ドメイン、及び、フェ
ア・ユースの定義が曖昧です。
「パブリック・ドメイン」、「フェア・ユース」の定義と、活用のためのガイド
ラインを世界で共有し、消費材としてのコンテンツの著作権論議とは異なる、教
育・研究目的でのデジタル化された資料をオンライン活用する環境を整えること
が本シンポジウムの目的です。
インターネットは、民主主義を実現するためのコミュニケーション・ツールにな
り得るという基本理念に立ちかえり、ビジネス界、文化機関、市民社会の異なる
分野の担い手を結びつける創造的ネットワークと対話の形成・促進を実現するた
め、私たちはこのテーマでのシリーズ・レクチャーを開催することを考えました
。同時に米、欧、アジア地域でのディスカッション、準備会合を経て明確な論点
を設定し、東京における公開シンポジウムを通じて、できる限り多くの人々と理
念を共有することを目指しております。
□プログラム
http://museum.dmc.keio.ac.jp/symposium2009/2008/10/blog-post.html
□会場:慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール
□定員:240名(参加無料)
□言語:日英同時通訳あり
□参加申し込み方法:
件名:『パブリック・ドメイン収蔵品資料の活用へ向けて』参加申し込み
お名前、ご所属、連絡先(電話およびE-mail)をお書きの上、下記までお申し込
みください。
E-mail: mccp[at]ml.dmc.keio.ac.jp ※[at]を@にしてお送りください。
□お問い合わせ先:慶應義塾大学DMC機構 担当 山村
電話:03-5418-6432 (代表)
□主催:慶應義塾大学DMC機構
□助成:国際交流基金日米センター
□後援:アメリカ大使館、フランス大使館(予定)、韓国大使館・韓国文化院、カ
ナダ大使館、日本ミュージアム・マネジメント学会、全日本博物館学会、日本展
示学会、アート.ドキュメンテーション学会、財団法人日本博物館協会
□協力:東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト、オリンパス株式会社未
来創造研究所、株式会社文化環境研究所(予定)、早稲田システム開発株式会社、
株式会社BCCKS
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パブリック・ドメイン収蔵品資料の活用へ向けて
―美術館・博物館収蔵の映像資料のフェア・ユースを考える―
http://note.dmc.keio.ac.jp/topics/archives/530
□日時:2009年1月24日(土)9:30~18:00,
25日(日)9:30~17:30
□開催趣旨:
パブリック・ドメイン資料(*ここでは単なる著作権切れの著作物という意味だけ
でなく、図書館、美術館、博物館などの公共機関に属する寄贈資料を含む)は、
グーグルやマイクロソフトといったIT企業によって競うようにデジタル化が進め
られていますが、一方で、少数の民間企業がパブリック・ドメインの資料をコン
トロールすることが懸念されてもいます。これに対して、多くの米国大学、図書
館、NPO機関は、企業に頼らない独自のデジタル化プロジェクトの推進を提唱して
いるところです。残念ながら、日本やアジア諸国では、こうした「懸念」が議論
の遡上にのぼる機会が少なく、それ以前に、パブリック・ドメイン、及び、フェ
ア・ユースの定義が曖昧です。
「パブリック・ドメイン」、「フェア・ユース」の定義と、活用のためのガイド
ラインを世界で共有し、消費材としてのコンテンツの著作権論議とは異なる、教
育・研究目的でのデジタル化された資料をオンライン活用する環境を整えること
が本シンポジウムの目的です。
インターネットは、民主主義を実現するためのコミュニケーション・ツールにな
り得るという基本理念に立ちかえり、ビジネス界、文化機関、市民社会の異なる
分野の担い手を結びつける創造的ネットワークと対話の形成・促進を実現するた
め、私たちはこのテーマでのシリーズ・レクチャーを開催することを考えました
。同時に米、欧、アジア地域でのディスカッション、準備会合を経て明確な論点
を設定し、東京における公開シンポジウムを通じて、できる限り多くの人々と理
念を共有することを目指しております。
□プログラム
http://museum.dmc.keio.ac.jp/symposium2009/2008/10/blog-post.html
□会場:慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール
□定員:240名(参加無料)
□言語:日英同時通訳あり
□参加申し込み方法:
件名:『パブリック・ドメイン収蔵品資料の活用へ向けて』参加申し込み
お名前、ご所属、連絡先(電話およびE-mail)をお書きの上、下記までお申し込
みください。
E-mail: mccp[at]ml.dmc.keio.ac.jp ※[at]を@にしてお送りください。
□お問い合わせ先:慶應義塾大学DMC機構 担当 山村
電話:03-5418-6432 (代表)
□主催:慶應義塾大学DMC機構
□助成:国際交流基金日米センター
□後援:アメリカ大使館、フランス大使館(予定)、韓国大使館・韓国文化院、カ
ナダ大使館、日本ミュージアム・マネジメント学会、全日本博物館学会、日本展
示学会、アート.ドキュメンテーション学会、財団法人日本博物館協会
□協力:東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト、オリンパス株式会社未
来創造研究所、株式会社文化環境研究所(予定)、早稲田システム開発株式会社、
株式会社BCCKS
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