LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

限界突破リサイタルC→F 歌う曲全公開

2022年09月03日 | クラシック音楽

少し前にTwitter(テノール歌手)で発表したのですが、退路を断ち、覚悟を決めるため、プログラムを発表しました。

プログラムは以下のとおりです

 

モーツァルト:歌劇「ポントの王ミトリダーテ」より
美しい月桂樹の冠を頂いて
Se di lauri il crine adorno

ロッシーニ:歌劇「ゼルミーラ」より
あの獰猛な野獣が鉤爪を持っている限りは
Mentre qual fiera ingorda

ドニゼッティ:歌劇「連隊の娘」より
ああ友よ、なんて楽しい日!
Ah mais amis!

ロッシーニ:歌劇「ゼルミーラ」より
懐かしい土地よ
S'intessano agli allori ~Terra amica

休憩(20分)

ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」より
美しい人に恋焦がれ
Languir per una bella

ベッリーニ:歌劇「ビアンカとフェルナンド」より
多くの悲しみに
A tanto duol

ベッリーニ:歌劇「清教徒」より
裏切られたと信じていた不幸な乙女よ
Credeasi misera

ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」より
もう逆らうのはやめよ
Cessa di piú resistere

 

 

なんと全部で8曲しかありません( ゚д゚)ハッ!

 

でも純粋な演奏時間は1時間以上あります。

 

つまり

 

 

全曲ラスボス級の大曲なのです!

 

 

で、このプログラムに関してですが、ハッキリ言ってマイナーです。

プロでも知らない作品も入っています。

 

どうしてこの様なラインナップになったのか?

 

それは今回のリサイタル名が教えてくれます。

 

限界を超える、突破することが今回のコンセプトであり、そのためにはそれ相応の曲でなければなりません。

 

有名な曲ではダメなのか?

 

「有名な曲」って、なんで「有名」だと思います?

 

「有名」になるためには「知名度が高い」という要素が必要です。

「知名度が高い」ということは「演奏される機会が多い」と言えます。

「演奏される機会が多い」ということは「演奏する音楽家が一定数以上居る」ということに繋がります。

「演奏する音楽家が一定数以上いる曲」ということは、「演奏家の多くが演奏出来るレベルの曲」となり、

「誰でも演奏出来る曲」ということで「簡単な曲」と捉えられます。

 

なので僕は「難しい曲」を探し求め、その結果が今回のセットリストとなりました。

 

が!

 

安心してください!(履いてますよ)

 

「難しい曲」と書きましたが、聴く分には難しくありません!

内容なんて知らなくても、音楽だけで楽しく、テンションアゲアゲになる曲ばかりです( ・∀・)

 

これから本番当日まで、どの様に過ごしていくかは冒頭に紹介したTwitter(テノール歌手)にて【リサイタルまであと○○日】とカウントダウンしております(笑)

 

また広報活動の一環としてInstagramを始めました!

こちらも併せてフォローしていただければ幸いです( ・∀・)

Instagramアカウント→Yoshimichi_Serizawa

 

チケットは好評発売中です!

嬉しいことに、8月19日の販売開始からお申し込みを頂いております!

↑こちらのイープラスの特設ページからもご購入いただけます!

 

「なんだか登録とか面倒くさいわね~」という方は、yoshimichi.serizawa@gmail.comにメールを頂ければよりシンプルにお求めいただけます!(チケット郵送対応!)

 

 


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