少し前にTwitter(テノール歌手)で発表したのですが、退路を断ち、覚悟を決めるため、プログラムを発表しました。
プログラムは以下のとおりです
モーツァルト:歌劇「ポントの王ミトリダーテ」より
美しい月桂樹の冠を頂いて
Se di lauri il crine adorno
ロッシーニ:歌劇「ゼルミーラ」より
あの獰猛な野獣が鉤爪を持っている限りは
Mentre qual fiera ingorda
ドニゼッティ:歌劇「連隊の娘」より
ああ友よ、なんて楽しい日!
Ah mais amis!
ロッシーニ:歌劇「ゼルミーラ」より
懐かしい土地よ
S'intessano agli allori ~Terra amica
休憩(20分)
ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」より
美しい人に恋焦がれ
Languir per una bella
ベッリーニ:歌劇「ビアンカとフェルナンド」より
多くの悲しみに
A tanto duol
ベッリーニ:歌劇「清教徒」より
裏切られたと信じていた不幸な乙女よ
Credeasi misera
ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」より
もう逆らうのはやめよ
Cessa di piú resistere
なんと全部で8曲しかありません( ゚д゚)ハッ!
でも純粋な演奏時間は1時間以上あります。
つまり
全曲ラスボス級の大曲なのです!
で、このプログラムに関してですが、ハッキリ言ってマイナーです。
プロでも知らない作品も入っています。
どうしてこの様なラインナップになったのか?
それは今回のリサイタル名が教えてくれます。
限界を超える、突破することが今回のコンセプトであり、そのためにはそれ相応の曲でなければなりません。
有名な曲ではダメなのか?
「有名な曲」って、なんで「有名」だと思います?
「有名」になるためには「知名度が高い」という要素が必要です。
「知名度が高い」ということは「演奏される機会が多い」と言えます。
「演奏される機会が多い」ということは「演奏する音楽家が一定数以上居る」ということに繋がります。
「演奏する音楽家が一定数以上いる曲」ということは、「演奏家の多くが演奏出来るレベルの曲」となり、
「誰でも演奏出来る曲」ということで「簡単な曲」と捉えられます。
なので僕は「難しい曲」を探し求め、その結果が今回のセットリストとなりました。
が!
安心してください!(履いてますよ)
「難しい曲」と書きましたが、聴く分には難しくありません!
内容なんて知らなくても、音楽だけで楽しく、テンションアゲアゲになる曲ばかりです( ・∀・)
これから本番当日まで、どの様に過ごしていくかは冒頭に紹介したTwitter(テノール歌手)にて【リサイタルまであと○○日】とカウントダウンしております(笑)
また広報活動の一環としてInstagramを始めました!
こちらも併せてフォローしていただければ幸いです( ・∀・)
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