大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

黄龍 その③黄龍古寺と黄龍中寺

2017年10月23日 | 中国の旅

五彩池の外周の丘を大回りして、黄龍古寺へ向かう。

▼黄龍古寺

黄龍古寺は約600年前の明代に建てられた。
黄龍寺はもとは雪山寺といい、ほぼ7kmおきに前、中、後の3つの寺があったそうだ。
現在、前寺は無くなってしまい、中、後の二寺が残っているという。 

伝説では夏の禹王(うおう)が茂州(現茂県一帯)の治水に訪れた折り、東海の黄龍が
その舟を背負て来たので、後に廟を建てて黄龍を祀ったのが始まりとか。

また、この黄龍は禹王が治水に成功した後、この地に隠棲し、その体は金沙鋪地、
鱗は黄龍の池に変わったと伝えられているそうだ。 

▼黄龍古寺の山門▲

▼山門の扁額(下の黄色い方)は、正面から見ると「黄龍古寺」、右から見ると
 「飛閣流丹」、左から見ると「山空水碧」と読めるようになっている 

▼黄龍古寺内部

▼黄龍真人の像

黄龍古寺の脇道を下っていくと鍾乳洞があるが、時間が時間なので断念した。

▼黄龍中寺

 ▼伝説では黄龍が変化(へんげ)したということになっている

▼時々ある酸素バー(酸素吸入室)



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