大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

中国の国鉄2015

2015年10月18日 | 中国の旅

中国の大都市の駅は概ね上から列車に乗って、下に降りて駅を出る
システムになっている。

駅の侯車室(待合室)は二階にあるのでプラットホームに降りて
列車に乗り、目的の駅に到着するとプラットホームから地下に降り
そのまま地下の改札口に出る又は、地上に延びる通路を通って
改札口を出るということだ。


   ▲杭州站(駅)の荷物検査


 ▲上海虹橋站の侯車室2012  ▼杭州站の侯車室2014
 

改札は発車時刻の20分前に始まり、ゲートを抜けた乗客は
一斉にプラットホームを目指す。

軟臥、硬臥等、寝台車は乗り込む人数もたかが知れているので、時間内に
その車両までたどり着ければ問題ないが、乗り込む人数が半端ない硬座は
悲惨だ。
結局、硬座の乗車に時間がかかって、発車時間が遅れるということも多い。 

………もう少し早く改札を始めてもいいのでは?

この原則は30年経った今でも同じようだが、今回の旅では
武昌駅だけ発車時刻の30分前にホームに入れてくれたので
現在は駅によって融通を利かせているところがある模様。 


   ▲広元站のホームと短距離列車▼
 


 ▲やっと見つけた、硬座の写真。ギリ20世紀(2000/10)。
本当は慣れ親しんだ緑色の直角椅子(80年代)の方を載せたかったの
ですが、フィルムの時代だったのでよけいなものは撮っていなかった。
今思えば「撮っておけば良かった」シリーズの一つ。 



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