大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

九寨溝景区 その弐 原始林

2017年03月22日 | 中国の旅

九寨溝の入場ゲートを入ると、バスターミナルに出る。
かなりの台数の観光バスが山の上に観光客をピストン輸送してくれるので、
20分ほど待てばバスに乗れる。 

▼写真中央の黄色い上着の拡声器を持ったおじさんが、激しく厳しく観光客を統率してくれる。
 中国人観光客は自由すぎるので、 こういう鬼軍曹的なおじさんは必要だが
 中国を旅して30年、人民が他人の言うことに従うのを初めて見た気がする(笑)。

バスに乗って一時間程すると終点の原始林に到着。

既に2時間費やしたが、朝9時過ぎに一日目の九寨溝観光開始。

九寨溝はY字型の渓谷で、Yの字の上半分Vの字部分の右側が
日則溝(じっそくごう)といい、終点は「原始林」。
左側は則査窪溝(そくさわごう)といい、終点は「長海(ちょうかい)」。 

入口のバスターミナルからは両方面行きのバスが出ているのかと思いきや、
「原始林」行きのみの模様。

則査窪溝方面に行くには、Y字の中心の諾日郎観光センターで乗り換える
システムになっていた。

まあ、観光ポイントはほぼ日則溝側だから、そうだよね。

▼入場券の地図を加工して掲載

本当は途中の鏡海(きょうかい)で降りようと思っていたが、誰も降りる風情は無く
どこが鏡海かも判らず、降りそこなって終点まで来てしまった。

標高3000m超えなので、夏といえどかなり涼しく半袖だと肌寒い感じ。

木々に原始林というほどの樹齢は無かった。

ここも1970年代の乱伐で禿山だったのか?

空気は良さそうなので森林浴は楽しめそうだが、肌寒いし、我々の目的は池だし…。
早々にバスで箭竹海(せんちくかい)へ移動。



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