大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

秋田リベンジ~抱返り渓谷その③~

2005年10月05日 | 日本の旅/温泉


ああ、何て素敵な水の色…曇りなのに!!

抱返り渓谷は本日で最終回でございます(笑)。

紫とKちゃん計2名の抱返り渓谷探検隊は、水溜りに注意しながら、まるでバレエでも踊るかのように(いや、そんなに優雅ではない(笑))、飛び回りながら、遊歩道を進んでいきます。真夏の暑い中であれば、木陰の遊歩道は涼やかかもしれませんが、雨上がりの木陰は、溜まった雫の絨毯爆撃でちょっといただけない感じ。


岩肌から染み出す湧水

遊歩道途中には、岩肌から染み出す湧き水が、かなり爽やかさを装っております。

……夏の暑い最中だったら、命の水なんだろうなぁ~

秋田の水はかなり美味しいですが、気候も涼しいこの時は、ありがたいはずの湧水も生ぬるく感じ、あまり感動が(笑)…。でも本当に秋田の水は美味しいです。前回友達の家にお邪魔した時も、その水の冷たさ、美味しさに超感動しましたもの。ああ、この水で中国茶を入れてみたいなぁと切に感じました。今回はホテルでくつろいでいる時に飲もうと、台湾の「杉林渓」の上モノ茶葉持参です(笑)。

岩肌に穿たれたような、所々橋で結ばれた遊歩道は、言うなれば蜀の桟道ってイメージ。以前は、夏瀬温泉(前回のYahooMapか秋田自然保護課Map参照)まで通行OKだったらしいけど、現在は土砂崩れ(?)等で回顧の滝(みかえりのたき)のちょっと先で通行止めになっています。


回顧の滝

回顧の滝に至るまで、二箇所ほど岩のトンネルを通りますが、そのうちの一つが内部でカーブしている為、出口/入口の光が届かず、入ると真っ暗闇!!道の真中は水溜りで通れない為、当然端を通るわけですが、暗黒の世界で眼か利かない為、頭上にはかなり要注意です。私は岩肌で頭、打ちました(T^T)。このトンネル、入口付近にあまり効果の無いライトが一個ついているだけなので、中央部に進むと本当に真っ暗。もう少し考えてライトを増やして欲しいものです。晴れた日でも多分中は真っ暗だと思うよ…。

トンネルを抜け、橋を渡り、回顧の滝に到着。滝の付近は溺れてしまいそうな位マイナスイオンで一杯です。ああ、暑かったら別天地なんだろうなぁ…。

去年の春、この辺の情報を収集していた時に、どこかのHPで抱返り渓谷から夏瀬まで散歩して、夏瀬温泉に日帰り入浴したって手記があったので、絶対夏瀬温泉で日帰り入浴と決めていたんですが、土砂崩れの通行止めと、夏瀬温泉の閉鎖で目論見は外れました。…といっても、去年は大雨だったから、通行止めでなくても行けなかったと思いますけどね(笑)。
現在夏瀬温泉は、経営者が変ってリニューアルオープンしています。乳頭温泉で女性一番人気の「妙の湯」が経営しているとか。鄙びた夏瀬温泉も見たかったけど、綺麗な夏瀬温泉もそれはそれで良し。洗い場にはポーラ化粧品のシャンプー、リンス、ボディ石鹸が置かれ、ドライヤー完備で、至れり尽せりの温泉なんだろうなぁ…。通行解禁になったら、夏瀬温泉まで歩いていって日帰り入浴したいなぁ。


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