大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

洛陽龍門石窟その①~龍門石窟景区游客中心

2016年10月09日 | 中国の旅

洛陽の主な観光地は市街の南と東にある。
以下地図で洛陽に流れる二つの川は上が洛河(らくが)、下を伊河(いが)といい
昔は洛河の北側が栄えていて南側は畑ばっかりだった。

現在は南側にも高いビルが林立していて、市街地が広がった模様。
畑の中にあった関林はどうなったのだろうか…。 

 

今回は南側の龍門石窟、関林と東の白馬寺を回る。
高速鉄道の洛陽龍門駅は関林より南にあるので、龍門石窟にかなり近い。
百度地図で見ると龍門駅から龍門石窟まで、バスで50分、タクシーで15分。

龍門駅に到着後、手荷物預所にバックパックを預けてタクシーで龍門石窟へ。
龍門大道を南下したタクシーは何故か伊河を渡った。
龍門石窟は西岸だから伊河を渡る必要はない。

伊河の東岸にも地味な石窟はあったが、観光地として整備されていなかった。
東岸の観光地といえば、白園の白居易(白楽天)墓位。

……いったい何処へ連れていかれるのか?

着いた先は龍門石窟景区の旅客センターで、言うなれば入場券販売所。
人気のない入口を入って階段を下ると、観光客でごった返していた。 

龍門石窟景区の入場料は、驚いたことに一人100元(約1600円)。
1986年当時は人民料金2角(約12円)、外人料金3元(約180円)。
年年歳歳入場料は上がっていたが、ここ最近の上がり方は尋常でない気がする。
中国人全てが高給取りになったわけでは無かろうに…。

世界遺産になった為か龍門石窟は景区として拡大され、
かなり手前に旅客センターを設置されていた。
旅客センターから石窟までは歩けない距離ではないが、
結構遠いので専用のカートで移動する仕組みになっている。
カートの乗車賃は10元(約160円)。
旅客センターの出口脇で切符を買い、カートの乗車列に並ぶ。
乗車口では購入できないので注意が必要。



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