襄陽駅の改札を出ると前方に手荷物預かり所があった。
…が、行ってみると無人だった。
しばらくその前で待っていると、客引きと思しきおば様が寄ってきた。
おば様といっているが、きっと私と大して歳の差は無いはず(笑)。
このおば様、怒ったような大声で機関銃のように話す。
話を聞いてみると、この手荷物預かり所の職員でもあるらしい。
すったもんだの末、無事荷物を預けることに成功したが
荷物を預けようとしているだけなのに、
何故怒られてるような気分になるんだろう。
……ああ、中国のおばさんは健在だ。
急に懐かしさがこみ上げて来た(笑)。
▲襄陽駅の售票処(切符売場)、朝早いためか、人はまばら
身軽になって時計を見ると、まだ7:30前。
襄陽駅を散策した後、地図で発見した諸葛亮広場へ歩いて行くことにした。
さすが襄陽、諸葛亮で町興しか?
駅舎前からまっすぐ伸びる中原路をぶらぶら散策しつつ諸葛亮広場を目指す。
襄陽駅周辺に昔の寂れた面影はなく、最近の中国の地方都市といった感じに
整備されている。
道端の雑誌を売っている店に地図があったので、
過去の習慣からすかさずゲットするも、
iPhoneの地図を活用していたので、結局使用せずじまい(笑)。
七里河路を左に曲がって道なりに行き、長虹北路に突き当たると
左手に体育館、右手に諸葛亮像が見えた。
道草しながらだが、40分程で諸葛亮広場に到着。
そこにはブロンズ色の巨大な諸葛亮像が立っていた。
このブロンズ像、かなりハンサムで出来が良い。
襄陽のなみなみならぬ諸葛亮愛を感じる(笑)。
諸葛亮広場は広場というだけあってかなり広い。
風に立つ諸葛亮…。
以下、諸葛亮ファンの為に、サービス。
サービス。
まだ、サービス。
まだまだ、サービス。
諸葛亮像の足元では、有閑老人が朝活の独楽回しを楽しんでます。
諸葛亮広場はクラウンプラザホテルの目の前なので、ここに泊まれば
部屋から諸葛亮像が眺められるかもしれない(笑)。