大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

T49次 北京~襄陽 その五 襄陽駅

2015年11月01日 | 中国の旅

春、夏の時刻表では、T49次は翌7:13に襄陽駅着。

7:00ちょっと前に服務員さんが切符と寝台カードを交換に来た。
彼女曰く、襄陽には20分程度遅れて到着予定ということだった。

…ということは、襄陽には7:30ごろに到着になるなぁ

とりあえず、天井近くの棚に上げたスーツケースを下ろして
コンパートメントの下段に腰掛けて同室の親子としばし歓談。 

まだだいぶ時間がある、なんて悠長に構えていのだが、
T49次はいつの間にか襄陽駅に到着していた。

最初は駅以外の場所に何かの都合で停まっているのかと思ったが、
あまりにも長く停車しているので、どこで停まっているのかと
通路側の窓をのぞいて見ると、プラットホームに「襄陽」の文字が…。

えーっ、襄陽に着いてる!!

襄陽着20分遅れというふれこみだったが、最後の追い込みで頑張ったのか、
5分程度の遅れで済んだ。あわてて荷物を持って列車を降りる。

やっぱり、到着アナウンスが無いと不便だ。 

この襄陽駅、30年前は襄樊駅といった。三国志の時代でいえば、樊城側。
荊州の都、襄陽はここから漢水を渡った南側になる。