ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

代官山Simplicitéでお食事

2019-01-08 12:00:00 | 外飲み&ごはん♪♪

年明け最初のちょっといいお食事に,
5日に行きたいなー,と思い立ちまして。
でも,5日はお休みのお店が多いんですねー。
そんな中見つけたのが,代官山にあるSimplicité
熟成魚を売りにしているお店で,好みな予感。
早速予約して行ってきました~♪

代官山駅から徒歩10分弱ですかね。
大きい通り沿いの2Fにあるお店です。
3Fにはライブハウスもありましたよ。

夜はコース1本のみ。
飲み物は6杯のペアリングでいただきました。
シャンパン含むのが嬉しいです。



カウンター席だったので,調理する様子がよく見えます。
つい見入っちゃいますねぇ。



まずはシャンパンで乾杯♪
果実味たっぷりのシャンパンでした。
そして,盛りもいい



サバ ソバ

韻を踏んでる感じですかね
しっとりとしたそば粉のクレープの中に,スモークしたサバが包まれてます。
上の黒いのは黒オリーブ。
さすが,お魚を売りにしているだけあって,
お魚でスタートです。



雲丹/マドレーヌ

フタの上に雲丹,器の中に黒いマドレーヌが入ってます。



オリーブと魚介の出汁とを,ブラックオリーブのチョコ的なものに閉じ込めたもの。
外はチョコっぽい食感で(甘くはない),中からそのまま液体が出てきます。
面白い。



崩れやすいのでスプーンに乗せてどうぞ,という雲丹。
サクサクの生地の上に,雲丹とバターを使ったクリームが乗ってます。
これ,美味しい~
雲丹うまーーー!



しらす

ブリオッシュっぽい柔らかめのパンの上に,しらす&キャビア。
テーブルに置いた後,ライムをスプレーしてくれます。
い~い香り。
お酒が進みます。
で,シャンパンを飲み干したところ,次のお皿までシャンパン合わせだったようで,
注ぎ足してくださいました
得しちゃったww

続いて出てきたのが・・・



箱で出てきて「開けますよ」とシェフが合図してくださいます。



もくもくー



玉手箱

お魚は,鰯です。
1週間ほど熟成させた鰯,だったかと。
青臭さが抜けて,美味しいですねぇ。



毛蟹 カリフラワー

写真を撮っていると「ちょっと崩れちゃいましたね」と,
上の茶色いのを直して(?)くれました

ほぐした毛蟹と出汁で作ったゼリーとカリフラワーのムースと・・・。
初めてうかがうお店は,情報量が多すぎて覚えきれません
優しいお味でやっぱりワインが進みますw



合わせていただいたニュージーランドのSauvignon Blanc。
木村夫妻が移住して,ついに自分たちの畑を手に入れて
ワイン造りをされているそうです。
これ,トロピカルでフルーティーで,好きなやーつ!



毎朝焼いてます,という切る前のパンを見せていただいた後,
カットしたパン登場。
発酵バター&黒ゴマのバター付。
これが本当に黒ゴマ。
たっぷりつけても全然重くありません。



舞鶴 黒鮑 黒トリュフ

出てきた瞬間,トリュフのい~い香り。
鮑の下にジャガイモのクリームも隠れてます。
柔らかく仕上がった鮑は,一口で食べられます。
こんな風に美味しく仕上げてもらって,鮑も本望なはず。



合わせていただいたのは,軽く樽の効いた
フランスのChardonnay。



明石 鰆 菊

こちらも10日ほどだったかな?熟成させた鰆のタルタルと,菊芋を合わせていただきます。
ねっとりとした食感で,やっぱり臭みなど全くありません。
「菊芋を合わせているので,菊の花も飾ってみた」そーです



10種類のブドウで造られているという,アルザスの白。
青リンゴのような果実味の感じられる,いわゆるビオワインです。



五島列島 九絵 蛤

メインのお魚はクエです。
肉質がものすごーくしっかりしてます。
上に,ウロコをカリカリに焼いたものが乗ってますが,
本当にカリカリで,ほのかに塩味で美味。
これだけでつまみになる気がしますw

添えてあるのはキヌアとキノコ。
蛤のお出汁のソースはテーブルでかけてくれます。
きっちり最後までいただきました。

そしてこの香草,何だっけこの香り,食べたことあるんだけど・・・と思ったら,
パクチー!
そっか,パクチーだ!
なかなか意外な組み合わせですが,合いますねぇ。



合わせていただいたのは,樽を効かせていない
クリアな味わいのChardonnay。
パクチーに合うね,うん。



熊本 赤牛 ビーツ

塊で焼かれていた赤牛登場。
お魚メインのお店ですが,最後はお肉です。
シェフ曰く「僕が最後はお肉を食べたいから」とのこと。
やっぱり最後にお肉を食べると「食べたー!」という気になりますよね~。

中はしっとりジューシー,外は少しカリカリに焼き上げてあります。
パリパリのカーボロネロが香ばしくて美味。
そしてビーツが肉厚で素材の味がしっかり感じられます。



最後は赤です。
枯れた味わいのPinot Nero。
ちょっと紹興酒のようなニュアンスも。



福岡 キウイフルーツ

福岡の「甘うぃ」というキウイと,ヨーグルトのソルベ。
(Daigoみたいな名前のキウイですね
キウイそのままじゃなくて,ちょっとひと手間加えてありました。
キウイはしっかり甘くて,ソルベはサッパリ。
口の中がサッパリします。



トンカ豆 レモン

甘いトンカ豆とラムレーズンに,レモンのクリームなど。
甘いレモンと酸っぱいレモンとが混ざり合って,
トンカ豆のもったり感を和らげてくれます。



シュークリーム

最後のミニャルディーズはシュークリーム。
飲み物はコーヒー,エスプレッソ,台湾茶から選べたので,台湾茶をいただきました。
やや甘味の感じられる,まろやかなお味のお茶です。

カウンターだと,シェフと色々お話しできて楽しいですね~。
そして,ソムリエの方に,「飲むペースが遅すぎず早すぎずピッタリ!素晴らしい!」と
お褒めいただきましたwww
2019年初褒められ(´ψψ`)

定期的にコースを変えていらっしゃるとのこと。
また行きたいですね~。
ごちそう様でした!

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