「山崎ハコ派コンサート」＠恵比寿ガーデンルーム

なぜかミツキョーが山崎ハコのライブにゲスト出演、
ということで、おそるおそる行ってきました。

山崎ハコというと、その昔、
ラジオの深夜番組で「呪い」とかいうタイトルの
「コンコン、コンコン釘をさすぅ～」とかいう
背筋の寒くなるようなくらぁい曲を聴いた記憶が
キョーレツに残っておりまして。
どんなライブ会場なんだろう・・・とドキドキ。

　　　　　

会場に入ってみると、意外にも年齢層高めな客層。
そして普段出没している劇場などに比べて、
おじさん率高し！
中高年のご夫婦とか。
んでゲストのファンかな？と思いきや、
意外に若いファンもいたりして、不思議な雰囲気でした。

ライブは２部構成で、１部はハコさんのソロのみ。
オールマイナーな曲で、個人的にはダメでした・・・
何がダメって、暗い曲もさることながら、
歌い方がね・・・ダメなのです。
私の一番苦手な喉で押す歌い方で、
黒人ゴスペルみたいな迫力じゃなくて、
喉を絞ってるっちゅーの？
クラシックでは一番やってはいけない発声。
あんな歌い方したら先生に絶叫されるぅ～。
ダメなのーーーーーーっっっ

１部の途中でゲストが紹介されて、
実際の出番は２部に入ってからでした。
平川地一丁目の２人は、なんと18才と15才の兄弟コンビ！
若っ！
しゃべるのが激しく苦手なようで、
初舞台か？なんて思っちゃったのですが、
とっくにメジャーデビューなさっていたのですね。
失礼、失礼
初々しくて可愛いかったですけど、
もう少しMCとか、上手くなると良いですね（笑）

１曲目で弟君のギターの弦が1本切れて、
張り替える間繋がなきゃいけなくなったのだけど、
ちっとも繋がらない（爆）
無意味に何度も水を飲んでみたり、完全に照れている弟君。
かわいいぞ
客席からも「頑張って！」の声援が飛んでて、
見かねたミツキョーが舞台に出て、助け舟を。
この辺はさすがですよね、慣れてるとゆーか。
特にみっちゃんはMC上手いですからね～。

　　　　

ミツキョーはまずハコさんの「心だけ愛して」を軽くセッション、
続いて「Smile　Again」「Reason」の計３曲を歌って終了。
ハコさんの曲は歌詞が女性の言葉だし、
なんか新鮮でした。
KYOHEI君はめっちゃ真剣に楽譜見ながら演奏してて、
その姿も新鮮（笑）

最後に全員で１曲セッションしたので、正味４曲。
ラストの曲、ゲストにも１人１本マイク欲しかったなぁ、と。
マイクの奪い合いみたいになっちゃってて、やりにくそうでした。

　　　　　　　　

ハコさんは、とっても純粋な方なのですねー。
最後、感極まって泣いてらっしゃったし。
ここ８年ほどは事務所にも所属せず活動なさってるそうです。
それって結構スゴイかも～。
なかなか貴重な体験をしたライブなのでした。