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サガン サーガ

サガン鳥栖応援ブログです。

FC東京戦、遂に開幕3連敗・・残留するぞ~(^^;

2019-03-10 19:23:28 | 日記






泥沼と言うには良くなってきてるんですよね・・試合開始から押され気味でしたが、流れが変り五分以上の流れになって・・これなら期待出来ると思ったのですが、高橋秀人の2枚目レッド退場。それでも流れは五分で、ドローかワンチャンスを生かす勝利をとの願いも三丸のオウンゴールで経たれ、駄目押しの2点目。結局、前半は無失点で乗り切っても後半に得点されるパターン。前半に得点して逃げ切る形にならないとなぁ・・

開幕から1勝1分と負けなしのFC東京が、開幕2連敗を喫している鳥栖をホームに迎えた一戦。FC東京は開幕から3試合連続で同じ先発メンバーが並んだ一方、鳥栖は最終ラインでは左SBで三丸 拡が復帰。さらにシステムも予想された[4-3-3]ではなく[4-4-2]を選択。金崎 夢生が右サイドハーフに下りる形になり、前線にはフェルナンド トーレスと趙 東建の2トップが並んだ。

試合は開始早々にホームのFC東京がチャンスをつかむ。3分、左サイドを抜け出した永井 謙佑が自慢のスピードを生かしそのままペナルティーエリアに進入。右足を振り抜いたが、これは昨季までチームメートで今季鳥栖に加入したGK大久保 択生がキャッチした。しかし永井はこのときに負傷し倒れ込み、一度はプレーを再開するも15分に再び動きを止め、結局早々に田川 亨介と交代することになってしまった。

その後は、FC東京がボールをポゼッションし攻撃機会をうかがう展開が続く。鳥栖も集中力の高い守備を見せ、相手にスキを見せることなく時間を進める。反対に機を見て敵陣に進入し、ゴールチャンスを作り出していく。14分、高橋 祐治のロングフィードをペナルティーエリアで受けたフェルナンド トーレスがヘッドで落とすと、そこに走り込んだ趙 東建がシュート。これはクロスバーの上を超えた。29分には右サイドのスローインから金崎がゴール前でワントラップから右足でボレーシュートを放ったが、これはDFにブロックされた。

さらに32分、再び右サイドのスローインからチャンスを作り、ニアサイドでフェルナンドトーレスがヘッドですらしたところに趙 東建がボレーで反応。これはGK林 彰洋が体を張って止めてみせた。42分にもフェルナンド トーレスがヘディングシュートを放つなど、チャンスの数ではアウェイの鳥栖がFC東京を上回るもお互い無得点で前半を終えた。

後半、FC東京は52分、57分と田川が立て続けにチャンスを迎えるも決め切れず。さらに58分には久保も鋭いシュートを放ったが、これも大久保に阻まされた。

すると鳥栖は60分、動きの落ちた金崎に替えて、今季新加入でこれがJデビューとなったイサック クエンカをついに投入する。しかし、その直後だった。61分、ディエゴ オリヴェイラのドリブル突破を止めた高橋 秀人が二度目の警告を受け退場。攻勢に出た途端に、鳥栖は数的不利の状況に直面することになってしまった。

FC東京はここぞとばかりに加勢していく。63分には久保がボール奪取からスピードに乗ったドリブルを開始。そのままゴール前で左足を振り抜き、会場のボルテージを上げた。さらに65分には動きはまらなかった田川に替えて、こちらも今季新加入のストライカー、ジャエルがピッチへ。ディエゴ オリヴェイラとジャエルの大型FWが2人前線に並ぶ形になり、さらにゴール前での迫力を増した。

鳥栖も[4-3-2]の陣形でうまくブロックディフェンスを築いたが、FC東京は右サイドにいた久保を2トップの下の位置に移し、中央でも起点を作っていく。敵のマークをひきつけてからサイドに展開し、大型2トップを生かす攻撃を繰り返した。

そして88分、粘り強く攻めたFC東京に歓喜が生まれる。ゴール前の競り合いのこぼれ球に反応したのは、左SBの小川。思い切り左足を振り抜き放たれたボールは、ゴール前でカバーに入った三丸 拡に当たり、鳥栖のオウンゴールになった。さらにアディショナルタイムには速攻から久保が左サイドを抜け出し、ファーサイドに鋭いボールを送る。そこに走り込んだジャエルがJデビュー戦で初ゴールを記録した。

お互いに90分間の中で難しい時間帯を迎えた中、最後に笑ったのはしぶとく攻め続けたFC東京。これでリーグ戦は2勝1分と負けなしの流れを継続させた。鳥栖はリーグ3連敗、さらにいまだ今季無得点と重たい現実にぶつかる。まずは次戦、1点を奪うことから、勝利を手繰り寄せたい。


開幕5試合が大事と言うけど、既に3敗。早いけど、また残留争いかという不吉な予感。まぁ、次に望みを延ばすしかないんですけど(笑)
ベストのスタメン、試合の形がまだ出来てないみたいですね。Jリーグを知らないカレーラス監督にはまだ研究の時間が必要なのでしょう。タイトルを狙うなんて恥ずかしくて言えないスタートになりましたが、ここは切り替えて初得点、初勝利を次に期待しましょう・・やっぱ負けると悔しい(^^;

アウエーFC東京戦、初勝利か、3連敗か(^^;

2019-03-09 14:03:44 | 日記


ルヴァンカップの初戦、仙台相手も1-3で負けました。公式戦では既に3連敗か(^^;
ともあれ、勝点0、得点0、失点5でのFC東京戦。これ以上落ちる順位はないが、3連敗となれば、上との差が開いてくる。FC東京はホーム開幕戦で張り切ってるだろうしなぁ・・やはり期待より不安が・・

FC東京は今節、待望のホーム開幕戦を迎える。ここまでリーグ戦2試合は1勝1分、JリーグYBCルヴァンカップは1敗という戦績で来ているが、すべてアウェイゲームで戦ってきた。「ようやく味の素スタジアムでの開幕を迎えられる。個人的にも10番をつけて、主将として初めて立つピッチなので、楽しみにしている」とは東 慶悟のコメント。ファン・サポーターにとっては、新キャプテンがけん引する我がチームが自分の庭に帰ってくる、首を長くして待ちわびた一戦となる。

開幕戦ではリーグ3連覇を狙う川崎Fとスコアレスドローを演じ、まずまずの発進を見せた。チャンスも多かっただけに、「引き分けで満足はできなかった。勝てた試合」(東)と選手たちは悔しさをにじませながらも次に向かった。そして前節・湘南戦では1点リードされながらも、そこから得意のスピーディーなカウンターが次々と炸裂。川崎F戦の鬱憤を晴らすかのように、一気に3得点を奪い今季初勝利を飾った。

6日に行われたルヴァンカップBグループ第1節・柏戦は、メンバーを若手主体に切り替えて臨んだ。1-2で競り負けてしまったが、新外国籍選手のジャエルなど、今後リーグ戦で出番があるだろう選手たちを試すことができたのは好材料だった。さらに鳥栖戦を戦う主力勢はトレーニングや調整に時間を当てることができたことも大きいだろう。

今季、FC東京の攻撃に新たな風を吹き込んでいるのが、17歳の久保 建英。言わずと知れたバルセロナ育ちのテクニシャンは、昨季は長谷川 健太監督が求めるハードワークや守備のタスクをこなせずに試合から遠のき、シーズン途中に横浜FMに期限付き移籍していた。FC東京に戻ってきた今季は「キャンプから誰よりも頑張る、誰よりも試合で結果を出すという気持ちで臨めた。そこは去年よりも強かった」と本人が語るとおり、見違えるように献身的なプレーで守備でも貢献を高めている。そしてボールを持てば、持ち前の技術の高さを生かし、パスにドリブルにチーム全体の攻撃に変化をつける役割を担う。迎えるホーム開幕戦に向けては、「まだゴール、アシストができていない。結果を求めていきたい」と自分に高い要求をして意気込んでいる。

対する鳥栖はここまで公式戦3連敗。今季から就任したスペイン国籍指揮官のルイス カレーラス監督の下、キャンプから攻撃的なサッカーに転換する準備を進めてきた。しかし、開幕戦の名古屋、さらに第2節の神戸と、現状では自分たちを上回る攻撃力を持つ相手に対して、主に守備的に振る舞う展開が長くなってしまっている。本来の狙いと実際に試合で戦うスタンスがまとまらず、攻守のバランスも中途半端になっている印象だ。

今節は速攻が自慢のFC東京に対して、どのような立ち位置で臨んでくるかがまずは注目となる。フェルナンド トーレスや新戦力のイサック クエンカ、さらには金崎 夢生と攻撃のタレントは豊富にいる。彼らの個性を生かした攻めが展開できれば、今季初勝利はグッと近づく。


試合を支配されて攻撃的サッカーは出来ないなぁ・・今、TVで福岡ー京都戦を観てます。後半16分で0-0。日本選手がメインという部分を除いて、特にJ1とのレベル差を感じない。もし・・なんて、今頃から悲観的過ぎるだろ(^^;

神戸に蹴られて開幕2連敗・・心配です・・

2019-03-05 18:26:21 | 日記










クリアミスによる失点だけど、内容は完全に神戸。むしろ1点で済んだのが不思議なくらいです。開幕戦はNHK佐賀、神戸戦はBSで実況中継だったので、新生サガン鳥栖をアピールするチャンスだったのですが・・技術、連係、積極性で負けてます。前半を無失点で乗り切って、後半失点するパターンが定着しそうで心配です。何と言っても、2試合無得点ですし(T_T)

ノエビアスタジアム神戸に世界のスターが集結した。アンドレス イニエスタ、ルーカス ポドルスキ、ダビド ビジャ、そして、フアン マヌエル リージョ監督が指揮する神戸のホームに、フェルナンド トーレスが最前線を務め、ルイス カレーラス監督が率いる鳥栖が乗り込んだ一戦。世界が熱視線を送るマッチアップは、開幕戦を落とした両者の今季初勝利をかけた試合となった。

神戸は新加入したばかりのダンクレーを右CBに起用。三田 啓貴、山口 蛍がダブルボランチ、ダビド ビジャを1トップ、アンドレス イニエスタをトップ下に置いた[4-2-3-1]の布陣を組む。対する鳥栖は2種登録の17歳、松岡 大起を初めてのJ1の舞台に送り出し、フェルナンド トーレスと金崎 夢生が2トップを組む[3-5-2]で臨んだ。

立ち上がりからペースを握った神戸。ポゼッションを高めて敵陣に進入し、3分にはアンドレス イニエスタが粘ったところから、ルーカス ポドルスキのドリブルから決定的な形を作り出す。攻撃的なボランチを担った三田は「監督には『中央でプレーしたい』と伝えていた。ボランチで出場し、(山口)蛍くんが隣でボールを回収してくれるぶん、自分はボールを運ぶことを意識した」とし、中盤で抜群のキープ力を発揮。守備的ボランチの山口も12分、裏に抜け出したダビド ビジャに正確な浮き球パスを供給するなどチャンスを量産した。

集中した守備でしのぐ鳥栖は、サイドから攻撃を何度か仕掛けるが単発に終わり、神戸は33分にダンクレーのロングパスを抜け出したダビド ビジャが右足シュート。クロスバーを直撃し、惜しくもゴールとはならなかったが、ポゼッションで圧倒する。前半アディショナルタイムには、西 大伍の折り返しをダビド ビジャ、アンドレス イニエスタとつないでチャンスを演出するなど、そのオフェンス力を惜しみなく披露した。

防戦が続いていた鳥栖だったがハーフタイム、ルイス カレーラス監督はニノ ガロヴィッチに代えて谷口 博之をCBに投入する。フェルナンド トーレスを最前線に置き、松岡を1.5列目に置いた[4-4-1-1]に変更すると、前半とは一転、攻勢の時間帯が続いた。

ただ、ゴールネットを揺らしたのは“深紅”のストライカーだった。54分、山口のロングパスを鳥栖DFが一度はクリア。ところがそのボールを味方がこぼし、そこにいたのはダビド ビジャだ。シュートブロックに飛び出したGK大久保 択生の右脇を冷静に射抜き、ゴール左に叩き込む。ホームチームが先制点を挙げた。

追いかける鳥栖は、サイドのクロスからチャンスメークに臨む。ただ、神戸も追加点へのアプローチを緩めることなく、古橋は終盤になっても衰えない運動量とスピードでゴールに迫る。80分にはアンドレス イニエスタのグラウンダーのロングスルーパスをルーカス ポドルスキが受けてシュートを放ったが、GK大久保が冷静にしのいだ。

3分のアディショナルタイムを経過してもこれ以上スコアは動かず、神戸がホーム開幕戦で今季初勝利。三田は「C大阪戦から一歩前進できた」ことに自信をのぞかせ、1得点で終わったことを次への課題とする。一方、敗れた鳥栖は開幕2連敗。高橋 秀人は「自分たちの時間をある程度持って遅攻の形を増やしていかないといけない」とし、チームスタイルのさらなる向上を見据えていた。


BSにJタイムで、鳥栖が心配だと早くも言われました・・スペインスタイルは鳥栖にとって無理なのかも・・まだ始まったばかりなんですが・・流れを変える方法が必要ですね。アビスパから岩下がレンタル移籍で入りますが・・あとクエンカの調子かな?メンバーは揃っていると思っていたんですけど、柱の問題でしょうね。トーレスを活かそうとするのは当然ですけど、豊田がマークされて潰されたように、他のメンバーの臨機応変も必要じゃないかな・・ともあれ、必要なのは攻める姿勢ですね。

神戸にとってホーム開幕戦、どちらも連敗は・・厳しい闘いになります! 

2019-03-01 17:44:17 | 日記






開幕戦の大敗で、どうも期待より不安の方が・・
おそらく神戸戦は外国人選手にスポットを当てた戦いになるだろう。特にトーレスとイニエスタが注目を浴びるだろうが、試合を決めるのは日本人選手であって欲しい。やはり期待は金崎かなぁ~

明治安田J1第2節で、早くも絢爛豪華なマッチアップが実現する。アンドレス イニエスタ、ダビド ビジャ、ルーカス ポドルスキというW杯を制したメンバーが集結する神戸のホームに、同じくW杯優勝メンバーで元スペイン代表のフェルナンド トーレス、元バルセロナのイサック クエンカらを擁する鳥栖が乗り込む。世界から熱い視線が注がれる一戦は、互いに“攻撃サッカー”が旗印。スペクタクルが凝縮した熱い試合になることは必至だ。

「ボールを持ってゲームを支配する」。フアン マヌエル リージョ監督が推進するポジショナルプレーは、C大阪との開幕ゲームで早くもそのスタイルを鮮烈に披露した。“質的優位”という大前提を持つアンドレス イニエスタが、中盤で絶妙な“位置的優位”をとることで支配権確立の土台を築く。相手の中盤を引きつけ、両ウイングのダビド ビジャとルーカス ポドルスキがディフェンスラインをけん制、中盤の三田 啓貴と山口 蛍がゴール前に出る。この第一波で仕留められなければ、守備ブロックの手前でアンドレス イニエスタがワンツーなどを狙い、両サイドから上がったSBの初瀬 亮、西 大伍がクロスを送る第二波、第三波へつなげた。

1つのポジションだけでプレーヤーの仕事は完結しない。“リージョ流”のこの原則も、開幕戦で随所に発揮された。三田と山口がセンターFWの役割をこなしたように、両SBは状況に応じてボランチを兼務。ルーカス ポドルスキが落ちてボール回しに参加すると、右SBの西はウイングの位置にポジションを上げ、ゴールを狙う。アンドレス イニエスタは、トップ下でありレジスタだった。

ただ、三田は「サイドを崩しても、中(に選手)がいないという状況が生まれていた」と改善点を口にする。72分には、それまでのゼロトップから古橋 亨梧を入れた1トップに変更。古橋は「サイドにボールが入ったときに中に枚数が入っていなかった。両サイドともに利き足が内(側)でカットインしてシュートの形があったので、タイミングよく縦に流れれば相手のDFはつられる」と狙いを解説する。好機を作った神戸だったが、最後まで得点は奪えず。チームや選手それぞれが出た課題をくみ上げ、今節を迎えることになるだろう。

一方、今季から攻撃的スタイルを掲げる鳥栖は、同じポゼッション型の名古屋をホームで迎撃。フェルナンド トーレスは高い技術から惜しいシュートを放ち、クロスから決定機を演出するなど互角の展開を見せた。ところが、63分に相手エースのジョーにゴールを破られると、終わってみれば0-4という大差がついた。ルイス カレーラス監督や選手からは1失点目がチームの士気に大きく影響したことが語られており、まずはメンタリティーの立て直しが今節への主眼となるだろう。また、この試合ではイサック クエンカが欠場しており、神戸戦でJリーグデビューとなるかにも大きな注目が集まりそうだ。

神戸と鳥栖は開幕戦で、それぞれプレシーズンのスタンダードとは異なる布陣を採用している。ただ、古橋は「どんなフォーメーションでも僕たちがやることは変わらない。ボールを持つということ。どんな形でも狙いは変わらない」と言い切る。大観衆が見守るこの第2節、“スペクタクル”の先の勝利をつかむのは果たしてどちらか。


4時に出勤なので、前半はTVで観れますが、後半はスマホの速報を覗き見になるでしょう。とにかく1勝1敗と2敗では大きな違い。開幕戦の守備崩壊を吹っ切る為にも、負けられません~

開幕戦、名古屋に大敗・・現実は厳しいなぁ~

2019-02-24 20:11:36 | 日記








勝てば、開幕戦は特別と言うし、負ければ34試合の一つと言い訳する。ともあれ・・悔しいなぁ(-_-;)

楽しみと期待で胸膨らませ、NHK佐賀の実況放送を見入りました。満員のスタジアム、倖田來未の国歌斉唱で試合は始まり、ぎこちなさはあっても、なかなかのスタート。前半は互角以上でした。後半、トーレスの惜しいバーに嫌われるシュートがあって、勝を予感したのですが、ジョーのゴールで流れが完全に変わりました。

明治安田J1の開幕戦、駅前不動産スタジアムでは鳥栖が名古屋を迎え撃った。

鳥栖は加入以来、際立った存在感を放っていたイサック クエンカが欠場。プレシーンは4バックで準備を進めてきたが、イサック クエンカ欠場の影響もあり3バックで臨んだ。一方の名古屋は[4-4-2]。新加入選手からは赤﨑 秀平、米本 拓司、ジョアン シミッチ、吉田 豊の4人が先発に名を連ねた。

ポゼッションをベースとした攻撃的なスタイルを標ぼうする両者だが、鳥栖が3バックを採用したこともあり、名古屋がポゼッションを高め、鳥栖は受ける展開という試合の入りになった。最初にチャンスを作ったのは鳥栖。5分、ロングスローをエリア内でトラップしたフェルナンド トーレスがシュートを放つが、これはGKランゲラックがセーブ。名古屋も直後、ジョアン シミッチの縦パスを受けたガブリエル シャビエルがスルーパス。赤﨑がシュートを放つが、右にそれてしまう。しかし、以降は名古屋がボールを握り、ペースも握る。43分には前田 直輝が得意のドリブルからシュートを放つが、これはDFがブロック。さらに前半のラストプレーとなったCKからジョーが際どいヘディングシュートを放つが、これも枠内には収まらず、前半はスコアレスで折り返した。

後半に入ると鳥栖がカウンターからチャンスを作る。55分、原川 力のフィードにフェルナンド トーレスが抜け出し、右足から強烈なシュートを放つ。しかし、これは右ポストを叩き、得点とはならず。さらに59分には中盤でのボール奪取からカウンター。原 輝綺のクロスを大外に走り込んだ高橋 秀人がフリーで合わせるが、ヘディングシュートはランゲラックのファインセーブに防がれる。

立て続けのピンチをしのいだ名古屋は63分、ついにスコアを動かす。右サイドから中央へとパスをつなぎ、丸山 祐市が縦パスを入れる。これをエリア内で受けたジョーが鋭いターンからシュートを放ち、ゴールネットを揺らす。この失点で意気消沈した鳥栖は名古屋の攻勢にさらされる。77分には吉田のクロスをジョーが頭で押し込み、2点目。79分にはジョアン シミッチの縦パスを受けた相馬 勇紀がゴールに突き刺し、3点目。89分には途中出場直後の和泉 竜司が杉森 考起からの足裏パスをしっかりとゴールに沈めて、4点目。63分からの怒とうのゴールラッシュで、終わってみれば名古屋が4得点無失点の完勝劇。開幕戦を最高の形で飾った。

2得点を挙げ、開幕戦勝利に大きく貢献したジョーは「自分のゴールでチームの勝利に貢献できたことがすごくうれしい。でも、満足せずに戦い続けることが大事」と開幕戦の勝利を喜びつつ、次節のホーム開幕戦へ気を引き締めていた。一方、初陣で4失点の大敗となってしまったルイス カレーラス監督は「失点をしてしまうことは起こり得ることです。ただ、その影響を受け過ぎるのは良くないことです。プレーをするということは、メンタル的に強くならなければいけない」と選手たちのメンタルについて言及した。


技術では連係、パス、ドリブルで上回れていたし、トーレスとジョーの比較ではジョーに軍配。自慢の守備が崩壊し、最後は隙をあっさりと突かれる。大久保は悪くなかったと思うけど、DFへの指示はどうだったんだろう?メンタル面では・・確かにジョーの得点から焦りで浮き足立ってしまった感じ。反省点が多く、次に修正出来るかですね。まだ始まったばかりです・・口惜しいなぁ・・

開幕戦は名古屋、今年こそスタートダッシュ!

2019-02-20 13:08:07 | 日記












さぁ、開幕です。確率5割ですが、ホームで開幕ってのはいいですね。相手は名古屋、注目はトーレスとジョーのどちらが活躍するか。去年後半のジョーは凄かったものなぁ~欧州サッカーと南米サッカーの対決みたいなものもあります。

トーレスを中心とするチーム作りで、カレーラス監督はパスサッカーに力を入れるそうですが、個人的に賛成です。どうもサガンはパスをカットされてカウンターを受けるパターンが多かった。守備力はあるんですから、パス、ドリブル、最後は決定力の強化ですね。トーレスとイバルボのコンビを楽しみにしていましたが、間に合わずクエンカに期待かな?それにしても、いろいろ組み合わせが出来るメンバーになっています。豊田の出番は・・スタメンは無理でも途中出場の活躍はあるでしょう・・きっと・・

それにしても、外国人枠が変更になり(登録無制限、5人出場可能)各クラブとも外国人補強が多い。外国人選手の活躍により勝敗が分かれるってのは・・少し抵抗あり。まぁ、今更かな?含めてのチーム力なんだから。

今季から新たな名称となった鳥栖のホーム・駅前不動産スタジアム。鳥栖と名古屋の対戦で、2019シーズンの幕開けを迎える。

昨季、最終節までJ1残留争いを演じることになった鳥栖だが、ラスト5試合を無敗で乗り切り、残留を達成。10勝11分13敗、勝点41の14位でシーズンを終えた。リーグ2位タイの34失点という堅守を誇りながら、残留争いに巻き込まれた大きな要因は得点力。29得点はリーグワーストだった。そこで今季、チームは大幅なスタイル変更に舵を切った。スペイン国籍のルイス カレーラス監督を招聘し、ポゼッションをベースとした攻撃的なスタイルへ挑戦している。このオフには日本代表の権田 修一がポルトガルのポルティモネンセに移籍したが、FC東京から大久保 択生が加入。また、攻撃陣にはバルセロナでプレーした経験を持つイサック クエンカが加わった。巧みなドリブルから局面を打開するイサック クエンカと、昨季に続き鳥栖でプレーするフェルナンド トーレスの“スペインホットライン”は大きな注目ポイントとなるだろう。

一方の名古屋も、昨季は最終節まで残留争いに巻き込まれた。0-2から追いついて辛くも残留を達成。12勝5分17敗、鳥栖と同じ勝点41を挙げて15位でシーズンを終えた。名古屋はリーグ4位の52得点を挙げたが、失点数はリーグワーストタイの『59』。ただ、大幅なスタイル変更を目指す鳥栖とは違い、名古屋が目指すのはあくまでも攻撃的スタイルの進化。今季は新たに千葉 和彦、吉田 豊、マテウス、米本 拓司、ジョアン シミッチといった面々がチームに加わった。昨季のリーグ得点王・ジョーやガブリエル シャビエルなども健在で、風間 八宏監督体制3年目となる今季はよりテクニックと個性に富んだメンバーがそろった。

また、この開幕戦での注目は吉田だ。昨季は鳥栖でキャプテンを務めるなど4年間プレー。低重心のどっしりとした対人守備でチームの堅守を支え、スタジアムを何度も沸かせてきた。そんな吉田にとっては、開幕戦でいきなり古巣との対戦を迎えることになった。

昨季のリーグ戦では、いずれもホームチームが3得点を挙げる形で1勝1敗。名古屋はこれまで駅スタで鳥栖と五度対戦しているが、3分2敗と勝利がない。ただ、今季は鳥栖がスタイルを大きく変えているだけに、これまでの傾向とは違った戦いになるだろう。互いにボールを支配することを狙いとしているだけに、スコアが激しく動く可能性も十分にある。開幕戦はその難しさから静かな展開になることが多いが、今季の明治安田J1の開幕戦の中で最もゴールが生まれるカードになるのではないだろうか。両チームの顔ぶれを見ても、それだけの期待感が自然と湧き上がってくる。

昨季は互いに不本意な形で残留争いに巻き込まれてしまっただけに、開幕戦を勝利で飾り、良いスタートを切りたい。攻撃的なスタイルを標ぼうする両者の真っ向からのぶつかり合い。見ごたえ十分のゴールショーに期待したい。

新生サガン鳥栖、スタジアム名が変り、監督が変り、守護神が変り、背中スポンサーが・・募集中かな(^^;・・社長が変るかはこれからの展開で・・ホームのモチベーション、倖田來未という勝利の女神を信じて、応援しましょう。ただ、勤務日なのでDAZN観戦です・・NHK佐賀で放送か・・数分DAZNは遅れますので、NHK観戦ですね((笑)


2019年、サガン鳥栖は変わる!・・かな?

2019-02-04 18:35:32 | 日記


変化1として、ファンクラブが消滅らしいです(._.)

「どこのチームを応援してるの?」
「サガン鳥栖のファンクラブに入っています」

まだJリーグに興味ない人も多く一方的な状況説明になりますが、本人としては盛り上がります(笑)ファンクラブは応援している証明みたいな面があり、ないと名刺の肩書が消えたような寂しさが・・そうは言っても夜勤族でなかなか観戦機会のない身としてドリームパスポートは無駄過ぎるし・・クラブとしてあまりメリットがなかったのかなぁ・・

変化2はスタジアム名の変更ですね。「駅前不動産スタジアム」・・ロ―カルと言うか・・筑後では知名度あるけど、東宝映画の駅前シリーズを知ってる世代としては・・やはり笑ってしまう。Jリーグで全国のサッカーファンの同世代も笑うだろうなぁ・・それも印象付けでいいかな?略称の駅スタは馴染みが早そう。

変化3は当然チームの体制。前監督の印象から日本人監督がいいと思っていたけど、トーレスを生かすなら欧州型を目指す事になるんでしょうね。どうも鳥栖はパスサッカーが上手くなかったから、この点で変化に期待。権田、吉田、キムミンヒョクの移籍は痛いけど、ニノ・ガロヴィッチ、フアン・イサック・クエンカ・ロペス、大久保に期待。攻撃では金崎、豊田が機能してくれるか、むしろ若手が伸びてくれないかなぁ~

目標としては、もう残留争いは嫌なので、一桁順位が最低ラインって事で~

最終戦、鹿島とドローで残留!凄まじい16位争いでした(^^;

2018-12-02 15:22:25 | 日記










TVで鹿島戦、PCでJ1試合速報を見ながら、一喜一憂の緊張した2時間でした。湘南の2点リードで、負けても名古屋より上と思ったら名古屋が追いつくし、スコアレスの鹿島戦はどっちが有利とも言えない状況で、1点入れられたらPO16位の状況。名古屋がもう1点入れて、鳥栖が0-1になったら総得点数で16位。湘南得点の場合は、名古屋と勝点差で残留。ドローで試合終了し、喜びよりホッとして気が抜けました(笑)
名古屋・湘南戦がドローで終わり、名古屋が16位かと思えば終了間際のオウンゴールで磐田が負けて16位。それにしてもPKで追いついた名古屋、オウンゴールの磐田・・本当にサッカーは何があるか分からない。スコアレスドローはACLの3位に落ち着いた鹿島にとっても残留決定の鳥栖にとっても守備を計算した結末でしょうね。

明治安田J1リーグの最終節にふさわしく互いが一歩も引かない試合を見せた。3位の鹿島はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権をかけて、15位の鳥栖はJ1残留をかけて序盤から熱い展開となる。

試合のキックオフからアクセル全開で飛び出したのはアウェイの鳥栖だった。フェルナンド トーレスと趙 東建をターゲットに長いボールを当てて、こぼれ球に中盤の選手が飛び込んでいく。ボールを失っても切り替えが速く鹿島に思うような攻撃を許さない。鈴木 優磨を起点に反撃を試みる鹿島に対し、ジョアン オマリと高橋 祐治が強いあたりでこれをはね返した。 鹿島も昌子 源とチョン スンヒョンが力強い対応を見せて鳥栖のFWを封じる。どちらのチームもCBの強さと守備の堅さが目立つ時間が続いた。

もちろん、その中でチャンスがなかったわけではない。最大のチャンスを得たのは鳥栖だった。5分、小野 裕二が鋭いFKからゴールを狙い、シュートがゴールマウスを捉える。だが、クォン スンテがすばやいステップから跳ぶと、ポストに激突しながらこれをはじき出す。鳥栖の勢いに一歩も引かず、簡単にゴールを許さない集中力の高さを示した。

すると、25分過ぎから試合のペースは鹿島に移っていく。なかなか突破口を開けなかったが、鳥栖の左サイドから攻撃の組み立て役になっていた小野から遠藤 康がボールを奪ったあたりから敵陣に押し込む時間を増やしていく。前半の前半とは違い、ボールを失ってもチョン スンヒョンらが起点をつくらせず、こぼれ球も鹿島の中盤が拾っていく。42分には昌子のロングボールがこぼれたところにすばやく反応したセルジーニョがミドルシュートを狙ったが権田 修一の胸の中に収まり、前半はどちらもゴールを奪えずに終了した。

ハーフタイム、鹿島の大岩 剛監督は「前半は全体のプレスバックがよくできていたので後半もこれを続けていくこと」と指示を出し、鳥栖の金 明輝監督も「内容は悪くないので続けること」と選手を送り出した。堅い守備を持ち味とする両チームだけに、前半の45分ではどちらも相手守備を崩し切るところまで至っていなかった。どちらが早く攻撃の糸口を見いだすかが後半のポイントとなった。

しかし、後半になっても互いにシュート数が少ない展開は変わらない。中盤でのつばぜり合いは後半も続く。62分に、自陣からボールを受けたフェルナンド トーレスがクォン スンテがゴールから大きく飛び出していたのを見逃さずロングシュートを狙う。シュートはゴール左に外れたが均衡した試合を動かすには良いアイディアだった。

鹿島も負けじと85分には左サイドからの山本 脩斗のクロスに鈴木がヘディングで合わせたが、こちらもゴールマウスを捉え切れない。

互いの順位は他会場の結果で左右されるため、最後まで緊迫した展開が続く。途中出場したレアンドロがセルジーニョとのパス交換でゴールを狙ったが高橋 祐治がブロック。

試合はそのままスコアレスドローで終了し、鹿島は3位でフィニッシュ。ACL出場権を獲得し、鳥栖もJ1残留を確定させた。


勝点41で5チームが並び、勝点差で順位が決まった入替戦争い。本日、J2では東京Vが終了間際の得点で6位からの下克上を達成し、入れ替え戦で磐田の相手になります。逃げ切れなかった横浜FCの無念さも分かります。勝負の世界の厳しさというか・・やはり筋書きのないドラマの面白さですね。

さて、このレベルの高い16位争いに勝ち残って残留を決めた要因は何だったでしょう?やはり遅すぎとも思えた監督交代でしょう・・間に合ってました(笑)

アウエー鹿島戦、この最終戦に勝って残留を!

2018-11-30 10:18:18 | 日記




磐田、湘南、鳥栖、名古屋。磐田と勝点41で並ぶ横浜は得失点から残留は確定的。残留争いの4クラブ、勝敗ドローでいろいろなケースが考えられます。一番の問題は湘南と名古屋の直接対決ですね。得失点が残留降格の分かれ目になる可能性もあります。それでも鳥栖はドローで残留確定。もちろん、勝利を目指しますが流れでは作戦が必要になるかも・・
ともあれ、入れ替え戦は何があるか分からない。ここで残留を決めよう!

明治安田J1もいよいよ最終節を迎える。勝点55で3位につける鹿島と勝点40で15位に沈む鳥栖の対戦だ。両者ともに負けられない一戦となる。

ホームの鹿島はクラブとして初めて成し遂げたアジア王者の座を来季も目指すために、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)への出場権を是が非でも手にしたい。3位までに入ればプレーオフからのスタートではあるが、アジアでの連覇を目指すことができる。2位・広島の勝点は56だが、対戦相手は4位の札幌。こちらの勝点は54ということで、広島・鹿島・札幌が2差の中でひしめいている。勝てば2位に滑り込む可能性はあるが、負ければ4位に転落する場合もあり、ACLへの出場権を確定するにはどうしても勝利が必要と言えるだろう。

一方の鳥栖も負けるわけにはいかない。現在、湘南・鳥栖・名古屋が勝点40で並んでおり、得失点差を考慮すると13位の磐田までJ1参入プレーオフに回る可能性を残していると言える。2012年より7年間J1を戦ってきただけに、残留は死守したいところだろう。

注目されるのは金崎 夢生とチョン スンヒョンの二人だ。それぞれのクラブを入れ替えるようにこの夏で移籍。金崎は鳥栖、チョン スンヒョンは鹿島に活躍の場を移した。チョン スンヒョンは鹿島のアジア制覇に貢献し、金崎は前節の横浜FM戦で同点弾を叩き込むなど、それぞれに持ち味を発揮している。元チームメートにすれば彼らが持っている能力の高さをよく知るだけに、熱い戦いが繰り広げられるだろう。

しかし、金崎をマークする立場になる昌子 源は「夢生くんだけじゃない」と話す。

「(フェルナンド)トーレス選手もチームにマッチしているだろうし、シーズンの最後だから一番良いものを持ってくるかもしれない。この間のマリノス戦のゴールは切り返しが深かった。そういうものを肌で感じられるのは楽しみ」

金崎に気を取られてしまえばフェルナンド トーレスがゴールに向かってくるだろう。守備陣にとっては気の抜けない90分となりそうだ。

前半戦の対戦では金崎のゴールで鹿島が1-0で勝利している。植田 直通(セルクル・ブルージュ)のディフェンスから鈴木 優磨がヘディングでつなぎ、金崎が豪快に右足を振り抜いた決勝点だった。植田、金崎といったこの夏で移籍した選手の活躍で勝利したことが象徴するように、そこからチームは大きく様変わりしている。それが初のアジア制覇につながった。

「ホーム最終戦といっても、まだ天皇杯の(準決勝・)浦和戦もある。区切り、という感じはない。僕らはここで試合が終わるわけじゃない」

土居 聖真は、リーグ戦が終わったあとに待つ、天皇杯とクラブW杯につなげるためにも、目の前の一戦に集中していた。


前節と同様、夜勤なのでNHKの実況観戦。トーレス、金崎の攻撃、権田のスーパーセーブに期待。結局、豊田の出番なかったな・・来年の躍進の為、たとえアジア王者相手でも絶対負けられません!


ホーム横浜戦、逆転勝利!この勢いで鹿島にも勝ち残留を!

2018-11-26 10:25:05 | 日記










DAZNじゃなく、NHK佐賀の中継で観戦しました。サッカーに興味のない奥様はやや不機嫌(^^;
鳥栖は意欲ある試合運びで、今日は大丈夫と思ったら先取点をとられ・・不吉な予感。しかし、後半で金崎のPK、トーレスのシュートと応えられない展開、勝利。いい試合で、これで残留決定の筈が・・名古屋、湘南も勝って残留決定は最終戦へ。名古屋、湘南の勝敗、ドローを計算すると組み合わせがいろいろあって・・ともあれ、鹿島に負けなければいいって事ですね。絶対残留!

鳥栖にとっては今季のホーム最終戦となる今節。勝てば、湘南と名古屋の結果次第でJ1残留が決まる鳥栖に対して、横浜FMも引き分け以上で残留が確定する状況。残留を懸けての対戦となった。

立ち上がりからペースを握ったのは鳥栖だった。長いボールを活用しながら横浜FMを押し込んでいく。低い位置からでもビルドアップするのが横浜FMのスタイルだが、鳥栖は積極的なプレスを仕掛けていく。「相手のプレスにうまくハマってしまって、ボールロストが多くなって、自分たちのサッカーができなくなってしまった」とイッペイ シノヅカが言うように、鳥栖が守備でリズムをつかんだ。しかし、先制したのは流れに反して横浜FMだった。29分、仲川 輝人のパスをペナルティーエリア内で大津 祐樹が倒れ込みながら折り返す。このボールを伊藤 翔がしっかりと流し込んだ。前半は終始押し込んでいた鳥栖だったが、一瞬のスキを突かれる形で失点を喫し、1点のリードを許して前半を折り返した。

後半、最初に決定機を迎えたのは横浜FM。48分、CKに伊藤が頭で合わせるが、これは権田 修一がはじく。こぼれ球に遠藤 渓太が反応して押し込もうとするがこれも権田が防いだ。このピンチをしのぐと、鳥栖が再びペースを握る。49分にはCKの流れから高橋 祐治がゴール前で決定機を迎えるが、シュートは飯倉 大樹の正面を突いてしまう。攻勢をかける鳥栖は53分に趙 東建に代えて金崎 夢生を投入する。69分にはイッペイ シノヅカのフィードを天野 純が落とす。これを仲川がゴールに蹴り込むが、天野にハンドの判定があり、得点は認められず。

九死に一生を得た鳥栖は直後にチャンスを迎える。福田 晃斗のクロスがイッペイ シノヅカのハンドを誘いPKの判定。71分、このPKを金崎がしっかりと決め、鳥栖が同点に追いつく。さらに78分、ドゥシャンが奪ったボールをそのまま持ち上がり、伊藤へパス。しかし、このパスを高橋 祐治が前に入りカットすると、ボールはそのままフェルナンド トーレスの下に。カウンターとなったこのチャンスをフェルナンド トーレスがしっかりと沈め、鳥栖が逆転に成功する。逆転を許した横浜FMも追いつこうと懸命に反撃に出るが、鳥栖も横浜FMの焦りをうまくいなして、ファウルをもらいながら時計の針を進めていく。結局、最後まで横浜FMにゴールは許さず、鳥栖がそのまま逃げ切った。

勝点40に伸ばした鳥栖は自動降格となる17位以下を回避することが決定。しかし、湘南、名古屋もそろって勝利したため、今節での残留を決めることはできなかった。最終節は引き分け以上で残留が決まることになるが、「シンプルに勝てばいいということだと思う。鹿島は良いチームだと思います。アジアで一番のチームでもある。そこに勝って、残留を決めることをこの一週間しっかり考えて、取り組んでいきたい」と小野 裕二はチームの思いを代弁した。最終戦に勝って残留を決める。そのためにしっかりと白星でホーム最終戦を飾った。


大分がJ1、琉球、鹿児島がJ2、熊本がJ3。九州もクラブが増えました。やはり、福岡、熊本、北九州は来季頑張って欲しいな・・しかし、他の心配、期待もとにかく鳥栖が残留してからの話・・残り1試合です~