サガン サーガ

サガン鳥栖応援ブログです。

ホーム浦和戦、悔しすぎるPKドロー

2019-09-29 19:42:33 | 日記














前半は失望より絶望的流れで2点取られ、ホームでこれかとムカついていたら、後半は目覚めて3点得点。ロスタイムで勝利を確信していたら・・まさかのPKでドローに。獲得した勝点1より失った勝点2に未練が残る試合となった。それにしても、豊田が入ると流れが良くなる気がする。

16位・鳥栖と15位・浦和、勝点差4で迎えたJ1残留争い直接対決。良い入りを見せたのはホームチーム。左サイドを中心に鋭い攻めを展開し、浦和ゴールに迫る。3分にはサイドに流れた金森 健志がクロス。これを金崎 夢生がゴール前で合わせるが枠を捉え切れず。しかし、攻勢を見せていた鳥栖に思わぬ落とし穴が。7分、自陣ゴール前からのFKを西川 周作がロングフィードで前線に供給。これを右ウイングバックの橋岡 大樹が競りにいくと、鳥栖は対応したのがCB高橋 秀人。競り勝った橋岡が中央に折り返すと、これをファブリシオが落とす。高橋 秀人が競りに出て空いたスペースで武藤 雄樹がボールを奪うと、左足を振り抜く。これがゴール右に決まり、浦和がファーストチャンスをモノにして先行する。

先制した浦和は落ち着いてブロックを形成し、鳥栖の進入を許さないようになる。すると29分には高い位置からのショートカウンターで長澤 和輝がサイドに展開。橋岡がクロスを入れるとこれに走り込んだ長澤がオーバーヘッド気味に合わせてゴールネットを揺らした。2点のリードを得た浦和はさらに落ち着いた試合運びを展開。鳥栖は「2点ビハインドで構えられてしまって難しくなった」(原 輝綺)と2失点後にシステムを[4-3-3]に変えるがそれも機能せず。苦しい展開のまま、前半を折り返した。

後半の頭から鳥栖は松岡 大起に代えて豊田 陽平を投入。小野 裕二をボランチに入れて反撃を試みる。そして後半は状況が一変する。「2-0の怖さが出たのかなと思います」と槙野 智章が話したように、浦和はリードを意識してセーフティーな動きが増えてしまい、鳥栖の圧力をモロに受けてしまう形となってしまう。すると69分、ペナルティーエリアすぐ外右の位置で得たFKを原川 力が見事にニアサイドを射抜き、鳥栖が1点を返す。これにより、ホームチームに対するサポーターの声援も熱を帯び、反撃ムードがより高まる。

ホームの勢いを得た鳥栖は74分、CKの流れから小野がゴール前にボールを入れると豊田が収め、落としたところに反応した金崎が蹴り込み、同点に追いつく。さらに82分、浦和の自陣でのパスミスを奪うとカウンターを発動。金崎が途中出場の安 庸佑に展開。安 庸佑がクロスを入れると、ここに走り込んだイサック クエンカが豪快に蹴り込み、ついに鳥栖が逆転に成功する。

終盤でリードを得た鳥栖は逃げ切りを図るが、試合終了直前、CKのクリアボールを回収して青木 拓矢がクロスを入れる。競ろうとした岩波 拓也が金井 貢史に倒されるとPKの判定。試合終了間際に訪れたシックスポイントゲームの分水嶺。キッカーを務めるのは26日の天皇杯ラウンド16・Honda FC戦でPKを失敗している杉本 健勇。大きな重圧がかかる場面で杉本はゴール右にしっかりと沈めて、浦和が土壇場で追いつく。

残留のためには勝点3が欲しかった両者。それぞれにリードする時間も作りながら勝ち切ることができず。失意が色濃く残る勝点1となった。


残り7試合。残留ラインを勝点40と見なして、4勝3敗が必要となる。FC東京、磐田、横浜、松本、名古屋、札幌、清水。磐田、松本、最終戦清水を絶対落とせない試合として、名古屋、札幌を何とかと計算しても思惑通りにいかないのがサッカー。やはり、FC東京、横浜戦に勝利しないと。浦和戦での3点は決定力不足だった鳥栖にとって期待を抱かせます。

アウエーG大阪戦、天敵渡邉千真にやられる・・(T_T)

2019-09-15 06:36:55 | 日記






クエンカも金崎もいい動きでチャンスは多かったんだが・・まさに5~10㎝のズレだったなぁ・・
流れから勝てると確信してたんだけど・・渡邉千真が途中出場した時、嫌な予感はあった。何度渡邊には痛い目に合わされた事か。クラブは変っても立ち塞がる。鳥栖にとって相性の悪い選手、逆に鳥栖戦には絶対的自信を持ってるんじゃないかなぁ~とにかく、痛過ぎる敗戦・・

キックオフ前のピッチ上ではかつてG大阪と鳥栖の双方でユニフォームを着た元日本代表の播戸 竜二の引退セレモニーが行われ、両チームのサポーターから温かい拍手が送られたパナソニック スタジアム 吹田ではあるが、両チームにとって崖っぷちに立たされたまま挑む“裏天王山”となったのが今回の一戦だ。

宇佐美 貴史やパトリックら夏の補強のテコ入れも奏功せず、明治安田J1では試合前の暫定順位で15位となったG大阪と復調気味の16位・鳥栖との勝点差はわずかに1。J1残留へ、互いに目指すのは勝点3のみである。

JリーグYBCルヴァンカップの準々決勝で4バックに回帰したG大阪。リーグ戦では5月11日の第11節・鳥栖戦以来となる[4-4-2]を採用し、遠藤 保仁と井手口 陽介がダブルボランチを形成したが最大のサプライズは6月29日の松本戦で左足趾骨を骨折し、J3の前節・熊本戦で実戦復帰した藤春 廣輝が先発に名を連ねた。また、新加入の“秘密兵器”マルケル スサエタも初のベンチ入りを果たした。

一方、鳥栖は仙台に逆転勝ちした前節の顔ぶれから1人を先発にテコ入れしてきた。金崎 夢生と2トップを形成するのは、金森 健志で、イサック クエンカは右サイドハーフでキックオフのホイッスルを聞いた。

両チームの勝点3への思いが開始早々から溢れ出る。20秒も経たないうちに最初の決定機をつかんだのは鳥栖だった。左サイドからイサック クエンカが作り出したチャンスから福田 晃斗が強烈な枠内シュートを放つも東口 順昭が好セーブ。いきなり冷や汗をかかされたG大阪も黙ってはいない。15分、CKのこぼれ球を遠藤が絶妙のクロス。好調の小野瀬 康介が頭で合わせた一撃はゴールマウスを捉えていたが、ゴール前で金井 貢史が懸命のクリア。前半は互いにペースを握る時間帯を作り出しながらも両チームの守備陣が要所で体を張り、ゴールは許さない。

きっ抗した展開のまま迎えた後半は、互いに選手交代なし。しかし、前半同様、両チームがどん欲にゴールに向かう。47分、遠藤のフィードに抜け出した倉田 秋が鳥栖ゴールを脅かすも直後には鳥栖のイサック クエンカがカットインからお返しの一発を放つ。50分、宇佐美が本領発揮とも言える強烈なミドルでスタジアムを沸かせるも、鳥栖の守護神・高丘 陽平がビッグセーブ。すると鳥栖は52分、前線に小野 裕二を投入し、攻勢に出た。

前線からの連動したプレスがより機能し始めた鳥栖に対して、G大阪は防戦一方でサンドバック状態に。67分には金崎のシュートがポストを叩き、苦しい時間帯が続いていく。アデミウソンに続いて渡邉 千真を投入しながらもチャンスを作り切れないG大阪は83分、最後のカードとしてマルケル スサエタを送り出したが、その直後、一瞬のスキが鳥栖に生まれた。84分、アデミウソンのクロスを渡邉が頭で合わせて均衡が破れた。

「良い流れに乗るためにも絶対に勝たないといけない」(倉田)と必勝を誓った一戦で勝点3を手にしたG大阪。鳥栖の拙攻に救われる格好となったが、結果だけが必要な“シックスポイントゲーム”でしぶとく勝ち切った。


負けて、変わらずプレーオフの16位。降格圏17位松本とは1試合で入れ替わる勝点差3。上は・・11位から15位まで勝点31で並び、勝点差は4。9位、10位は勝点32で勝点差5。G大阪戦の負けは痛かったが、挽回の可能性はあり。次戦に勝っても順位は変わらないが、連勝すれば中位へ上がれるかもしれない。まぁ・・3連勝は必要かな?
試合内容は悪くないけど、決定力だなぁ・・特に金崎の10センチ・・

ホーム仙台戦、金崎2発で逆転勝利!

2019-09-03 21:38:24 | 日記












順位は変わらないけど、貴重な勝点3です。それにしても、同点のPKゴールはラッキーでしたが、金崎の2点目は得点への執念。大黒柱不在の鳥栖にとって、金崎の奮起は心強い。豊田とのツートップでいいんじゃないかな・・結局、トーレスの穴をどう埋めるかだなぁ~

勝点差4のJ1残留争い直接対決。仙台は前節と同じ先発11人が並んだ。一方の鳥栖は前節6失点したこともあり、最終ラインにテコ入れ。高橋 祐治、三丸 拡がひさびさに先発に名を連ねた。また、2トップの一角でプレーすることの多かった金森 健志が中盤の左サイドに入り、代わってイサック クエンカが2トップの一角に入った。

互いに切り替えの意識が高く、試合の入りはスピーディーな展開に。しかし、徐々にペースをつかんだのは仙台。鳥栖は仙台ダブルボランチへのプレッシャーの強度に乏しく、松下 佳貴、富田 晋伍がボールを握ることで攻撃のリズムをつかむ。11分には松下のパスに長沢 駿が抜け出すが、これはシュート直前で高橋 秀人が阻止。鳥栖も14分、クロスのこぼれ球を拾った金井 貢史がミドルシュートを放つ。際どいコースに飛んだが、これはGKヤクブ スウォビィクが好セーブで阻止。そして、主導権を握った仙台が先制に成功する。20分、蜂須賀 孝治のクロスに石原 直樹が飛び込む。DFとの競り合いで浮いたボールの落下点に入った道渕 諒平が豪快に蹴り込んだ。

先制を許した鳥栖も32分、FKからのボールを高橋 祐治が頭で落とし、これを金井が押し込むが、オフサイドとなり得点は認められず。直後の33分には仙台がショートカウンターから決定機を迎える。ジャーメイン 良がGKをかわし、シュートを流し込もうとするが、対角線に放ったシュートは枠を捉えることができずにゴールラインを割ってしまった。

反撃に出たい鳥栖は後半開始から松岡 大起に代えて小野 裕二を投入。ボランチに配して攻撃的な姿勢を見せる。48分にはエリア内で受けた金崎 夢生がターンから鋭いシュートを放つが、これはヤクブ スウォビィクが好セーブで阻止。それでも、鳥栖は攻撃的な布陣が奏功し、後半は一方的に仙台を押し込んでいく。

攻勢を見せながらも決め手に欠ける鳥栖は65分に豊田 陽平を投入し、前線に高さを加える。73分には小野が中央を打開してイサック クエンカに展開し、クロスを入れる。しかし、このクロスも豊田に渡る前にヤクブ スウォビィクが鋭い反応で阻止し、得点を許さない。それでも、攻勢を緩めない鳥栖は76分、スローインをエリア内で受けた金崎が松下に倒され、PKの判定。これを金崎がしっかりと決め、ついに鳥栖が同点に追いつく。さらに鳥栖は83分、三丸のミドルシュートをエリア内で受けた金井がトラップ。クロスを送るとこれを金崎が頭で押し込み、逆転に成功する。
ざんr
逆転を許した仙台は道渕に代えて阿部 拓馬を投入し、反撃を試みる。最終盤は仙台が押し込む展開となるが、鳥栖は集中した守りで得点を許さずに逃げ切り。ホームで見事な逆転勝利を果たした。

残留争いの直接対決で敗れれば苦しい状況に追い込まれていた鳥栖だったが、ホームで粘り腰を見せて、勝点20台後半のグループに食らいつく勝利を手中に収めた。試合終了の瞬間、駅前不動産スタジアムは鳥栖サポーターの大きな歓声に包まれた。


次勝てばごぼう抜きで降格圏を離れられる可能性あり。最高12位とか、そこまでは期待しないけど、残留争い、今年も熾烈です~