サガン サーガ

サガン鳥栖応援ブログです。

ホーム神戸戦、トーレス引退試合なのに大敗・・

2019-08-26 17:57:58 | 日記












鳥栖ファンとして、トーレスは結果的に期待外れだった。去年は彼の加入で残留争いから脱却できると信じたが、最後までもつれたし、今年も降格圏内でうろうろしている。鳥栖の知名度、注目度を上げた事は確かだけど、コスパとしては疑問あり。日本のサッカーで活躍するのは欧州選手じゃなく南米選手じゃないかな・・そう言っても、トーレスが嫌いなわけではありません。やはりトーレスがいた日本のクラブってのは看板になります。
それにしても・・引退試合だから選手が必勝を誓い、トーレスも得点して盛り上がる試合になると予想したのですが・・1-6の大敗・・

世界的名手、フェルナンド トーレスの現役ラストマッチ。世界中の注目を集めるこの日の主人公は先発。また、スペイン代表で長きにわたりチームメートとして戦ってきたアンドレス イニエスタもスタメンに名を連ねた。

立ち上がりから神戸がボールを保持し、主導権を握る。サイド、中央と鳥栖の最終ラインの背後を突くラストパスを再三繰り出し、ゴールへと迫っていく。そして11分、神戸が先制に成功。アンドレス イニエスタがサイドに展開。これを受けた西 大伍が背後にスルーパスを送ると、中盤から飛び出した山口 蛍が流し込んだ。さらに19分には鳥栖の最終ラインのパスミスを奪った田中 順也が古橋 亨梧にパス。エリア内に進入した古橋が倒されるとPKの判定。20分、このPKをアンドレス イニエスタがしっかりと決め、神戸が追加点。

神戸の攻勢は止まらず、22分にはアンドレス イニエスタのロングパスに古橋が抜け出すと中央に折り返し、これを田中が左足で豪快に蹴り込んで、神戸が早くも3点目を奪った。早々に大量リードを奪われた鳥栖だが、神戸のポゼッションに対して効果的なプレスを掛けることができない。圧倒的に神戸が優勢の中、アクシデントが発生。アンドレス イニエスタが左太もも裏を痛めて、45分に安井 拓也と交代。それでも、前半は神戸が圧倒的にペースを握り、折り返した。

後半に入っても前半同様の展開。鳥栖は神戸から効果的にボールを奪うことができずに押し込まれてしまう。54分にはフェルナンド トーレスのポストプレーから高橋 義希が飛び出すが、大﨑 玲央がカット。するとここからカウンターを発動。酒井 高徳が長い距離をドリブルで運び、クロスを入れる。これに古橋が合わせて、ロングカウンターを完遂。神戸がリードを4点に広げる。

鳥栖も57分、高い位置でボールを奪い、小野 裕二が前に出ていたGK飯倉 大樹の頭上を浮き球で狙うが、精度を欠き、枠を捉え切れない。63分にはクロスの跳ね返りを拾った金森 健志がミドルシュート。これは大﨑にブロックされるが、こぼれ球がフェルナンド トーレスの足元に。しかし、背番号9のシュートは枠外に。千載一遇のチャンスをモノにできない。神戸は73分、右サイドに飛び出した山口が中央に折り返し、走り込んだ古橋がこれを押し込み、5点目。その直後、古橋は藤本 憲明と交代となった。

鳥栖は79分、CKから金井 貢史が頭で押し込み、1点を返す。80分にも小野が決定機を迎えるが、シュートはゴール間際で大﨑にクリアされてしまう。86分には背後に飛び出した山口が冷静にGKとの1対1を制し、6点目を奪う。アディショナルタイムにはエリア内でこぼれ球を拾ったフェルナンド トーレスが左足でシュートを放つが、この決定機は枠の上にそれてしまう。試合はそのままタイムアップ。鳥栖はフェルナンド トーレスの現役ラストマッチを勝利で飾ることはできなかった。

現役ラストマッチとなったフェルナンド トーレスにゴールは生まれず。チームも大敗となってしまったが、最後まで戦い抜いたフェルナンド トーレスにはスタジアム中から大きな拍手が送られていた。


松本が勝ったので、17位との勝点差は1。最低目標の15位仙台との差は4。その仙台が次の相手です。負ければ降格圏が待ってるかもですし、勝っても上がれませんが、残留争いの相手には負けられない。勝ってば15位との勝点差が1になります。

それにしても・・ヒーローが欲しい~

アウエー湘南戦、ロス弾で連勝~

2019-08-19 18:43:52 | 日記












夜勤だったので、スマホの速報。先制で今日も勝つと確信したのですが・・追いつかれて厳しい展開に。ロスタイムでドローかと諦めていたら、金井の決勝ゴール!こっそりNHKのスポーツタイム帰ってJタイムを観ましたが、まさに値千金のカバーですね。豊田のシュートは枠外でした。

曺 貴裁監督が不在となり、高橋 健二コーチが指揮を執るホームの湘南は、前節と同じ11人をスタメンに並べた。また、負傷離脱が続いていた菊地 俊介がベンチメンバーに復帰している。一方の鳥栖は新加入の金井 貢史が先発。フェルナンド トーレスに代わって金崎 夢生が入った。引退まで残り2試合となったフェルナンド トーレスはベンチにも入らなかった。

序盤にペースを握ったのは湘南だ。ピッチ外の騒動もある中だったが、逆境を力に変えようとする意思を感じる立ち上がり。9分に山根 視来が右サイド高い位置でドリブル突破、古林 将太に渡してシュートを放つなど、積極的な立ち上がりを見せる。鳥栖は8分にアクシデント。齊藤 未月と接触した原川 力が脛を痛め、立ち上がることができずに交代。代わりに福田 晃斗が投入される。しかし10分過ぎから落ち着きを取り戻し、徐々に湘南のプレスをはがしていく。金崎、金森 健志、イサック クエンカにボールを収めて前進できるようになると、徐々に湘南ゴールへ迫る場面が増える。

鳥栖が湘南を押し戻し、きっ抗した展開に持ち込んだ中で、先制したのは鳥栖だった。25分、右サイドでボールを受けた原 輝綺がペナルティーエリア内にポジションを取った金森へグラウンダーの横パス。走り込んでリターンを受け、ダイレクトでクロスを入れると、合わせたのはイサック クエンカ。キレイに崩して鳥栖が先制する。

さらに41分にも鳥栖が決める。ペナルティーエリア手前で金森がボールを受けて横へドリブル。右サイドの原へ展開し、ダイレクトでクロスを上げると、湘南DFに当たったものの勢いは衰えることなく、再びイサック クエンカのもとへ。イサック クエンカがこの日2得点目を挙げてリードを広げた。しかし、湘南も前半のうちにやり返す。43分、古林のクロスからゴール前の混戦が生まれ、最後は松田 天馬が押し込んだ。1点差に詰め寄り前半を折り返す。

後半に入ると、スイッチを入れ直した湘南のペースになる。57分、松田のCKは一度はじかれたものの、再び松田のもとへ渡るとファーサイドへクロス。坂 圭祐が高さを見せつけて競り勝ち、これもはじかれたが、ボールは古林のもとへ。頭で押し込んで早々に同点へと追いついた。

これで勢いづいた湘南は決定機の山を築く。ここから両ベンチが動く。鳥栖は66分に安 庸佑に代えて小野 裕二を投入し、松岡 大起をアンカーにした[4-3-3]にシステムを変える。湘南は68分に野田 隆之介に代えてクリスラン、74分に古林に代えて岡本 拓也を投入する。しかし今度は湘南にアクシデント。右からのクロスにクリスランがオーバーヘッドで合わせるも、着地の際に腕があらぬ方向へ曲がり負傷。鳥栖の選手もすぐさま担架を呼ぶほどの事態となり、山田 直輝がピッチに送り込まれた。

その後、両チームとも決定機を迎えるが、アディショナルタイムに突入。このままゲームが終わるかと思われたが、決定的な1点が決まる。小野がペナルティーエリア右でボールを受け、反転してクロス。中央で途中出場の豊田 陽平が頭で触り、ファーに詰めていたのは金井 貢史。オフサイドもギリギリで回避し、試合を決める1点が決まった。

2試合連続でアディショナルタイムに決勝点を奪った鳥栖は下位との勝点差を広げた。敗れた湘南は連勝が『2』でストップした。


17位松本との勝点差が4、15位神戸との差が2。次は神戸との闘いですが、トーレスの引退試合。イニエスタが手を抜いてくれないかな(^^;

アウェーC大阪戦、豊田弾で勝利!天皇杯柏戦ではトーレス(^^)

2019-08-16 16:58:06 | 日記














11日は嫁さんの実家泊でPCが観れず、スマホではギガが心配。息子はギガホなので気にせずDAZN(笑)同じ部屋で息子の中継を聞きながらスマホで速報を観ていました。
「あ、惜しい」
「やられた~」
「おぉ、追いついた!」
「やった~、豊田!」
いい試合内容でも勝てないと意味ない。去年の残留争いは得失点差レベルだったし、この勝利は大きい。これからは中位、残留争いのクラブが相手になるし、勢いがつくと信じよう。それにしても、水沼、藤田が敵というのは複雑だったなぁ・・


明治安田J1第22節、7位につけるC大阪が、ホームのヤンマースタジアム長居に17位の鳥栖を迎え撃った。

直近のリーグ戦2試合は1分1敗とホームで勝利が欲しいC大阪は、前節から先発を1人変更。レアンドロ デサバトがボランチに入り、前節までボランチを務めていた木本 恭生がCBに下がり、瀬古 歩夢が外れた。一方の鳥栖も、直近のリーグ戦は4試合勝ちがなく、アウェイとはいえ、是が非でも勝点3が欲しい一戦。こちらは前節から先発4人を変更。金森 健志が加入後、初先発を飾り、第24節の神戸戦での現役引退が決定しているフェルナンド トーレスとの2トップを形成した。

立ち上がり、つなぎが安定しないC大阪に対し、鳥栖が攻め込む場面を作る。5分、原川 力の直接FKがゴールマウスを捉えたが、ここはGKの正面に。C大阪も次第に反撃。11分、清武 弘嗣のパスから水沼 宏太がミドルシュートを放つと、14分にも、清武のクロスに水沼が飛び込み惜しい場面を作る。すると、19分、藤田 直之が蹴ったCKのクリアボールを奥埜 博亮がダイレクトでシュート。これが見事、ゴールネットに突き刺さり、C大阪が先制に成功した。

23分には、松田 陸が奥埜とのワンツーでゴール前に進入。シュートが防がれたこぼれ球をブルーノ メンデス、清武が立て続けに詰めたが、シュートはフィットせず、ゴールに押し込むことはできず。その後も丁寧にボールをつないで攻め込む場面を作ったC大阪だが、2点目を奪うことはできなかった。

先制された鳥栖も、32分にチャンス。安 庸佑が右サイドからカットインしてシュートを放ったが、ここはGKキム ジンヒョンの好守に遭う。39分には、裏に抜け出した金森がシュートも、わずかに枠を外れた。前半終了間際には、相手のミスからゴールに迫ったが、同点弾は奪えず前半は終了した。

後半も最初に決定機をつかんだのはC大阪。49分、木本のロングパスから裏を取ったブルーノ メンデスがドリブルで持ち込んでシュートも、ディフェンスに防がれ、わずかに枠を外れた。56分、C大阪に再び決定機。丸橋 祐介のクロスのこぼれ球に反応した奥埜が強烈なシュートを放ったが、GK高丘 陽平がビッグセーブ。直後のCKから放たれたマテイ ヨニッチのヘディングシュートも、再び高丘が素晴らしい反応で防いだ。

61分には、ハーフウェーライン付近からブルーノ メンデスが1人でボールを持ち込み、ディフェンスを2人かわしてゴールに迫るもシュートは打てず。押され気味の鳥栖も65分に決定機。ゴール前でフェルナンド トーレスが絶好のチャンスを迎えたが、シュートはバーを越えた。

81分、丸橋が左サイドを深く破ってクロス。ブルーノ メンデスが至近距離からシュートを放ったが、ここもGK高丘が好セーブでゴールを割らせない。86分にも、清武、柿谷 曜一朗とつないで最後はブルーノ メンデスがゴール前で1対1を迎えたが、GK高丘に防がれ、決め切れず。C大阪が再三の決定機を仕留め切れずにいると、88分、CKから林 大地がヘディングシュートを決めて、鳥栖が同点に追いついた。すると、ラストプレー、カウンターから豊田 陽平がゴールを決め、鳥栖が勝ち越しに成功。

試合はこのまま2-1で終了。敵地で鳥栖が、劇的な逆転勝ちを収めた。


残留争いの身では天皇杯どころじゃないけど、相手は去年の残留争いをした柏。来年入れ替わりになる可能性もあり、負けたくはない。ここでは延長で、相手パスを隙をついて奪ったトーレスがゴール。流れはいいなぁ~次の天皇杯、相手はC大阪。それまでは余裕のある順位にいたい。

ホーム大分戦、ドロー・・勝利が欲しいなぁ~

2019-08-06 13:19:32 | 日記












ドローで17位に上がりましたが、降格圏脱出の15位神戸との勝点差4。やはり1より3じゃないと・・まぁ、現在6位で好調の大分が相手ですから・・勝てなくて残念ですが、得点欠乏症の鳥栖が2点入れた事を喜びましょう。安庸佑の速攻シュートは待ち望んだ形でしたし、金崎のゴールも執念が感じられました。

5勝2分13敗で最下位に沈む鳥栖が、9勝5分6敗で6位の大分をホーム・駅前不動産スタジアムに迎えた“九州ダービー”。19時30分開始ながら日中の灼熱の余韻を引きずる暑さの中、17,233人の観客を集め、タフなゲームが繰り広げられた。

鳥栖は出場停止の高橋 祐治の代わりに高橋 秀人が出場。フェルナンド トーレスを頂点にした[4-3-3]で、金崎 夢生と安 庸佑が左右に並んだ。豊田 陽平とイサック クエンカはベンチスタート。新戦力の金森 健志とチアゴ アウベスもメンバー入りした。一方の大分は後藤 優介が明治安田J1第17節・浦和戦以来、ティティパンが第18節・横浜FM戦以来の先発。後藤は1トップ、ティティパンはボランチに入った。ベンチには第16節・神戸戦以来のメンバー入りとなる三平 和司も名を連ねた。

試合は立ち上がりからダービーらしい激しい戦いとなる。鳥栖は激しく攻め込み何度もエリア内にまで進入するが、焦りからかフィニッシュの精度を欠いたり、トラップにまごつくうちに大分守備陣に寄せられてつぶされたりで好機をモノにできない。一方の大分もポゼッションしながらスペースを突いて攻めるが、素早く帰陣する鳥栖を攻めあぐね、得意のサイド攻撃も精度不足。

鳥栖は33分、攻め上がった安 庸佑のパスを逆サイドでフェルナンド トーレスが折り返し、金崎がシュートを放つが、GK高木 駿が正面でキャッチ。44分には大分が、オナイウ 阿道が起点となり小塚 和季が展開して田中 達也のクロスに後藤が合わせるが、シュートは枠の上にそれた。

観客席の熱量を受けたようにハイテンションなゲームは互いに多くの好機と危機を迎えながら0-0のまま折り返す。

後半、大分は後藤とオナイウの2トップで、さらに両ウイングバックが高く張り出した攻撃的な立ち位置を取る。だが、そのサイドの裏を突いて安 庸佑がドリブルで攻め上がり、カットインしてシュート。弾道は高木の指先をかすめてネットを揺らし、47分、鳥栖が先制した。

勢いづく鳥栖と、追う立場になった大分の戦いはますます白熱。57分には福田 晃斗のクロスにフェルナンド トーレスが合わせるが、高木に阻まれる。大分は60分、ティティパンに代えて藤本 憲明。藤本を1トップに、後藤とオナイウをシャドーに配置し、再び1トップ2シャドー、小塚と長谷川 雄志のダブルボランチとした。直後に田中のクロスを三竿 雄斗が押し込んで大分が同点に追いつく。

鳥栖は65分、安 庸佑に代えて金森を投入。大分は後藤に代えてボランチに前田 凌佑を入れ、小塚をシャドーに上げた。激しい肉弾戦でヒートアップし、両軍にイエローカードが飛び交う展開に。

鳥栖は77分、フェルナンド トーレスを下げてイサック クエンカ。大分は小塚に代えて三平。ベンチワークもボルテージを上げる中で82分、ドリブルで攻め上がった岩田 智輝がミドルシュートを突き刺し、大分が逆転に成功する。

追撃する鳥栖は84分、福田に代えてチアゴ アウベスを投入。猛追する鳥栖の背後を突いてオナイウが抜け出しシュートを放つが、GK大久保 択生がかき出した。

ポゼッションして逃げ切りたい大分だったが、90分、つなぎのミスから相手に奪われ、金崎に沈められて痛恨の失点。2-2に追いつかれる。

アディショナルタイムは5分。最後まで互いの持ち味を出そうとする両軍の戦いは、勝点1を分け合う形で幕を引いた。


磐田、松本、神戸が現時点での残留争いの相手ですが、11位の湘南との勝点差8までは意識したい。混戦にならないと厳しいのは去年も経験済み。
残り13試合!