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サガン サーガ

サガン鳥栖応援ブログです。

ホーム最終戦は横浜FM、残留に泥臭くても勝利を!

2018-11-22 17:46:35 | 日記






J2はドローで町田が2位内に入れず、福岡はPOを逃しました。最終戦はどこも勝利で終わりたいものです。次がないのですから・・
横浜には苦手意識がありますけど、もうそんな段階じゃありません。勝たねばJ2に落ちます。もし落ちたら・・と想像するだけで悲惨な状況が浮かびます。主力が抜け、J2では上位の壁が立ちふさがる。ドローも駄目、次がアウエーで鹿島ですから・・
考えると胃が痛くなります(^^;・・PK、レッドカード、審判の誤審・・頑張っても、いろいろありますものね~

金 明輝監督就任後、リーグ戦で2勝1分とJ1残留に向けて勝点を伸ばす鳥栖が、前節で連敗を止める勝利を挙げた横浜FMをホームに迎え撃つ。

17日に明治安田J2が終了。J1ライセンスを持たない町田が4位に終わったことで、今季のJ2自動降格枠は『2』で確定した。基本パターンになっただけとはいえ、残留争いを繰り広げるチームにとっては自動降格、J1参入プレーオフ回避のために15位以上を目指して、激しさがより増す残り2試合となるだろう。

鳥栖は現在、残留圏ギリギリの15位。しかし、16位の名古屋、14位の湘南と勝点37で並ぶ状況だ。最終節に名古屋と湘南が直接対決を迎えるだけに、鳥栖は今節、是が非でも勝点3を収めておきたい。仮に今節、名古屋と湘南が勝利を挙げて鳥栖が敗れ、最終節で名古屋と湘南が引き分けに終わると、鳥栖は追いつくことができなくなってしまう。他チームの動向が気になるところだが、「そういう外の影響を気にしないでできるようになるには、自分たちは勝点を取るしかない」と小林 祐三は自分たちができることに集中する。どんな状況であれ、まずは自分たちが勝点3を積まないことには最良の結果につながらない。

一方の横浜FMは前節、長崎に勝利したことで残留に大きく前進した。勝点41の横浜FMは数字上、プレーオフに回る16位まで転落する可能性が残っている。しかし、こちらも名古屋と湘南が最終節で直接対決を残していることが影響する。両者が今節で勝利を収め、勝点を『40』に伸ばしたとしても、最終節の結果でどちらかが勝利すれば、もう一方は勝点40止まりで横浜FMを上回ることができない。引き分けた場合は勝点41で並ぶ可能性があるが、得失点差で湘南に『8』、名古屋とは『10』も上回っているため、極めて有利な状況にあることは間違いない。残留はほぼ手中に収めていると言っても過言ではないだろう。それでも、今節の引き分け以上の結果で確定するだけに、アウェイでしっかりと勝点を持ち帰りたいところだ。

また、今節は鳥栖にとってはホーム最終戦となる。シーズン序盤は苦しんだものの、8月以降はホームでのリーグ戦は5勝1敗と高い勝率を誇り、ホームに強い鳥栖の姿を取り戻している。高橋 義希は前々節・長崎戦を振り返りながら、ホームの後押しの頼もしさについてこう語る。「激しい勝負の中で勝てたのも、やっぱりサポーターの後押しがあったからだと思います。ホームで強いのは間違いなくサポーターの皆さんのおかげですし、その期待に絶対に応えないといけないという思いでいつもプレーしています。いまも苦しい思い、不安な思いをしているサポーターの方々が多いと思います。今年一年ぶんの借りを残りの2試合で返せるように、そのくらいの気持ちで頑張りたい」。

降格の危機にあえぐ鳥栖だが、この窮地をクラブ全体の力で乗り越える。ホーム最終戦は“オール鳥栖”の力で勝利をつかみ取るのみだ。


24日は夜勤ですので、ギリギリまで家でDAZN。負けたら通勤途中で事故を起こしそう(^^;

アウエー神戸戦、ともあれ貴重な勝点1ゲット

2018-11-11 14:01:23 | 日記










残念ながら流れは神戸で、イニエスタとポドルスキの存在感は大きい。鳥栖もトーレス、金崎で対抗したが、チームの連係に差があった。
ボールが繋がらず、取られるんですよね・・それでも守り抜いての勝点1はアウエーだし、内容から言ってほっとしました。選手は懸命にプレーしている。空回りしないように戦術、形を作らないといけないんだけど、来年の課題でしょうね。ともあれ、残留しないと(^^;

勝点差わずかに『4』の11位・神戸と16位・鳥栖の激突だ。元スペイン代表のアンドレス イニエスタとフェルナンド トーレスが先発出場を飾る中、神戸は[4-3-2-1]、鳥栖は[4-4-2]の布陣を組む。J1残留へ、勝点3が欲しい両者がノエビアスタジアム神戸でぶつかった。

試合は序盤から落ち着いた展開。ボールポゼッションを高めた神戸は、アンドレス イニエスタを中心に左サイドから崩しを狙う。だが、鳥栖が組んだ守備ブロックに阻まれシュートを打てず、一方の鳥栖も良い位置でボールを奪っても収め切れなかった。

15分頃から神戸は鳥栖ゴールに迫る回数を増やす。17分に大﨑 玲央のドリブルを起点に最後はティーラトンがクロスを上げ、18分には古橋 亨梧の絶妙なターンから攻め込む。左サイドを崩してクロスを入れる形を連発したが、鳥栖のCBは堅固。高橋 秀人と高橋 義希のダブルボランチも容易にスペースを空けなかった。古橋は「僕らがボールを持っている時間が長いので、サイドを崩す場面もあったし、もっと精度を高めていかないといけない」と前半を振り返った。

後半に入ると鳥栖がアグレッシブに出る。「後半はもう少し前がかりに、選手交代を含めて出ていった」と話した金 明輝監督。高い位置からのプレスのギアを上げると、46分にはフェルナンド トーレスのペナルティーエリア内でのドリブルから金崎 夢生がシュート。ただ、神戸も直後にロングカウンターから古橋がシュートを狙い、52分にはアンドレス イニエスタの左への展開からティーラトンがクロスを上げ、三田 啓貴が合わせるなど、ゴール前の攻防が激しさを増していく。

神戸は64分に左CKの流れからルーカス ポドルスキが左足を振り抜くが、無情にも右ポスト。鳥栖はその直後、高橋 秀人がループパスを途中出場の小野 裕二に送り、折り返しを金崎がダイレクトで合わせたが、シュートはゴール右に外れた。

71分、鳥栖はフェルナンド トーレスに代えて田川 亨介を投入。神戸も76分に古橋に代えてウェリントンを入れ、互いに攻撃のアクションを起こす。79分には得意のカットインからルーカス ポドルスキが左足を振り抜くが、クロスバーを大きく越える。83分には再びルーカス ポドルスキがドリブルからペナルティーエリア右手前の絶好の位置でファウルを受け、自ら左足で狙ったが、鳥栖の牙城は崩れない。

鳥栖も86分に右クロスから小野が絶好機を迎え、89分にも右サイドから好機を作ったが決め切れない。アディショナルタイムに神戸はルーカス ポドルスキが果敢な個人技でゴールに迫るが、ディフェンスにはね返され、アンドレス イニエスタが左足でミドルシュートを打ったが枠を外し、これがラストプレーとなった。

最終的に勝点1ずつを分け合った両チーム。神戸は勝点41とし12位にランク。鳥栖は同37で15位に順位を上げた。J1参入プレーオフに回る16位からの脱却レースは、16位から11位までが勝点『4』差でひしめく大混戦となり、次節以降にすべてを懸けることになった。


湘南、鳥栖、名古屋が勝点37で並ぶ。残り2試合ですが、これで少なくともPOは最終戦まで持ち越されます。次節、名古屋は優勝を逃した広島、鳥栖はやや苦手な横浜、湘南はACLへの可能性を残している浦和。最終戦は名古屋と湘南の直接対決で、鳥栖はACL優勝の鹿島。予想はたちません・・ただ応援するのみ・・来週のJ2最終戦で町田が勝って、松本か大分が引き分け、負けでJ1の降格は1つ減るんですが・・これも予想が(^^;

ついでに熊本が勝って、J3で沼津が2位に入れば熊本がJ2残留になりそうですが・・すると鹿児島が上がれないのかぁ~難しいですね(笑)

アウエー神戸戦でイニエスタと トーレスは注目だが、とにかく勝点3!

2018-11-08 18:25:03 | 日記




柏が鹿島に負けて、自動降格では長崎、柏が不利となっている。不利であって決定じゃないし、16位では入替戦。期待のJ2町田はちょっと調子を落としているかな?まぁ、モチベーションとして仕方ないだろう。
16位勝点を42未満とした場合、残り3試合で神戸、磐田は1勝。横浜1勝1分、湘南、名古屋、鳥栖が2勝。現時点で鳥栖は16位なので、一番不利になる。ここは、絶対2勝、つまりは神戸、横浜に必ず勝たねばならない。


アンドレス イニエスタとフェルナンド トーレス。元スペイン代表の盟友による直接対決として注目を集める神戸vs鳥栖。ただ、ホームの神戸は勝点40、アウェイの鳥栖は勝点36とJ1残留を懸けた大一番でもある。神戸はすでにJ2自動降格圏からは完全に抜け出しているが、J1参入プレーオフに回る16位からの脱却レースは過熱する一途。ルーカス ポドルスキを含めた“世界のマッチアップ”という極上のエンターテインメントの一方で、勝利を求め合う熱い90分になることは必至だ。

神戸は前節・名古屋戦で8試合ぶりの勝点3を挙げた。ルーカス ポドルスキの2得点、アンドレス イニエスタの絶品アシストなどが熱狂を呼んだが、そのベースを作ったのは、綿密なスカウティングとフアン マヌエル リージョ監督の戦術、そして、狙いを着実に実行した選手たちの体現力。とりわけ[4-3-2-1]のトリプルボランチの出来は勝利の大きな原動力だった。

トリプルボランチの中央、アンカー役を務めた藤田 直之は「名古屋は前から取りにきて、後ろが上げられていない。そこを突いて、プレスをかいくぐって、ターンすればボールを運べるという狙い。その通りになりましたね」と振り返る。右SBで出場した三原 雅俊は「ルーカス、アンドレスがフリーで受ける回数を多く作れたと思うし、3人のボランチの活躍が大きい試合だった」と称賛した。

このシステムがベースとなるのか、あるいは今節・鳥栖戦に向けて新たなフォーメーションや戦術が落とし込まれるのかは、フアン マヌエル リージョ監督のみが知るところ。それでも長い低迷期を経て、神戸はようやく一つの光明を導き出している。

一方、鳥栖は残留へ向けてギアを上げてきた。マッシモ フィッカデンティ監督からバトンを受け取った金 明輝監督。率いたリーグ戦の2試合では、仙台に3-2で勝利すると、前節・長崎戦は1-0で残留争いの直接対決を制している。順位も自動降格圏から抜け出し、勝点は『36』。今季は下位に甘んじてきた鳥栖だが、残留への強い意思を結果につなげる勢いが出てきた。

長崎戦でフェルナンド トーレスにキャプテンマークを託した金 明輝監督は試合後、「いつもの2倍くらい走っていたんじゃないかなと思います。すごく効果が出たんじゃないか」とコメント。今夏加入したフェルナンド トーレスもまた、自らの一挙手一投足に残留への強い意思を込める一人ということだ。

アンドレス イニエスタとフェルナンド トーレスの元スペイン代表対決は、どのような熱狂を生むか。そして、天皇杯やJリーグYBCルヴァンカップを含めて今季5戦目となる両者。戦績は1勝2分1敗の五分で、どちらが勝ち越しを決めるのか。

さらに、神戸の那須 大亮は出場すればJ1通算400試合出場、鳥栖の谷口 博之は同350試合、池田 圭は同150試合とそれぞれ節目。藤田と高橋 秀人による、昨季の神戸でダブルボランチを組んだ同学年対決も注目と見どころは多い個のマッチアップ。残留争いの渦中で古巣戦を迎えることに複雑な胸中を隠さない藤田だが、「(鳥栖の勢いを)止めないといけない」とプロフェッショナルとしての覚悟を胸にノエスタのピッチに立つ。

突き放すか、食らいつくか。神戸vs鳥栖の“第5ラウンド”のチケットは早々に完売。10日午後2時、雌雄を決する激闘の幕が開く。



イニエスタ、ポドルスキ、藤田かぁ・・やっぱ怖いな(^^;・・でもこういう試合って脇役が得点するんじゃないかな。それと気になるのは新監督になって、相手の分析研究や戦術がどうか・・まぁ、やってみなきゃ分らないし、勝利を祈って応援しましょう~DAZNで(笑)

ホーム長崎戦勝利!残留への執念で勝ち進もう

2018-11-05 15:09:37 | 日記












同じく残留への執念を持つ長崎は強かった。熱い試合を制したのはホームの声援と権田のスーパーセーブが大きい。まさにチームが一つになり、原川のゴールも生まれたのだろう。残留すれば、鳥栖は今季の経験で大きく伸びるだろうし、降格すれば主力選手が去ってもうJ1に戻れない気がする。残り3試合、絶対残留!

16位の鳥栖と18位の長崎による今季四度目の“九州ダービー”は残留争いの直接対決となった。ホームの鳥栖は直近のリーグ戦から先発を二人変更。小野 裕二、金崎 夢生に代わって、原川 力、趙 東建が先発。一方の長崎は前節から一人変更。中村 慶太に代わって平松 宗が先発となった。

立ち上がり、長崎は奇襲を仕掛ける。今季の公式戦でスタートから採用したことがない4バックをこの大一番で見せる。「前節の反省も少しあって、中盤でセカンドボールを奪うことも必要だった」(高木 琢也監督)という狙いの4バックだった。しかし、その奇襲もあまり効果的ではなかった。鳥栖が立ち上がりからロングボールを多用することで、狙いとする前からのプレスが無効化されてしまう。それもあって長崎は20分過ぎには本来の形である3バックへ戻す。24分には三丸 拡のクロスから福田 晃斗がチャンスを生むが、シュートし切れず。長崎が3バックに戻して以降、鳥栖はやや押し込まれ始める。前半終了間際には翁長 聖のクロスにファンマがヘディングシュートを放つが、これを権田 修一が好セーブ。こぼれ球もジョアン オマリが懸命にクリアし、事なきを得る。前半はどちらも得点を挙げることができず、スコアレスで折り返すことになった。

後半に入ると、長崎が果敢に前に出て、クロス攻勢から鳥栖を押し込んでいく。しかし、先にスコアを動かしたのは鳥栖だった。60分、右サイドでフリーになった福田が鋭いクロスをニアに入れる。これを趙 東建が頭で合わせるが、GK増田 卓也が抜群の反応ではじく。しかし、このこぼれ球を原川 力が体を投げ出して押し込んだ。先制を許した長崎も、直後に中村 慶太と鈴木 武蔵を前線に投入し、反撃を試みる。「得点したあとはなおさら守りに入ってしまうところもあった」と金 明輝監督が話したように、鳥栖は後ろへの比重が強くなってしまう。逆に長崎はそんな鳥栖を押し込んでいく。69分にはヨルディ バイス、鈴木を経由し、中村 慶太が強烈なミドルシュートを放つが、権田の正面を突いてしまう。79分にはFKからジョアン オマリのクリアが浅くなったところで田上 大地がシュートを放つが、枠を捉え切れず。82分には中村 慶太を起点にサイドに展開。翁長のクロスを再び中村 慶太が左足で強烈なシュートを放つ。枠を捉えた美しいシュートだったが、これを権田が横っ飛びで右手一本で阻止。長崎にとっては最大のチャンス、鳥栖にとっては最大のピンチで鳥栖の守護神が存在感を示した。最後まで長崎は鳥栖のゴールをこじ開けることができず。権田の存在もあり、鳥栖が大一番で勝利をモノにした。

暫定ながら残留圏に浮上した鳥栖だが、「これに満足せず、まだ何も成し遂げていないので、一個ずつ勝っていけたらいい」と金 明輝監督は兜の緒を締めなおしていた。一方の長崎は次節にも自動降格圏となる17位以下が決まる可能性が出てきた。まさに崖っぷちだが「われわれはプロフェッショナルの選手だと思いますし、そういう集団だと思いますので、残りの3試合、手を抜くことなく、しっかり準備をしていきたい」と高木 琢也監督は前を向いた。


J2の町田ー福岡戦は町田が勝った。町田の2位以内、福岡の6位以内があるかどうか。大分は自動昇格の2位以内に踏みとどまれるか。J3降格圏の熊本は、沼津が2位以内に入り救われるか、それにしてもJ3で最下位の北九州は・・(^^;

まさに終盤、Jリーグ全体が熱いですね~・・ともあれ、サガン鳥栖は凌いで残留、これが最重要です!

ホーム長崎戦、J1生き残りを賭けた九州ダービー!

2018-11-02 19:15:31 | 日記








残り4試合。長崎(29)、神戸(37}、横浜(38)、鹿島(49)。サガン鳥栖が勝点33なので、3勝1敗で42、ギリギリセーフじゃないかと楽観的計算をしていますが、少なくとも1敗が長崎じゃ無理です。降格ラインから長崎、神戸、横浜には勝たねばなりません。特に下位の長崎には、絶対勝利!長崎も残り全勝で残留と計算してるでしょうから、ホームの強みを生かして・・でも長崎サポーターも大勢来るんですよね(^^;
たまに長崎の試合も観てましたが、侮れません。激しい好ゲームになると思います。そして勝つのはサガン鳥栖!

16位の鳥栖と18位の長崎が迎える残留争いの直接対決、そして、隣県に居を構えるクラブ同士での“九州ダービー”。来季のJ1生き残りとプライドを懸けた熱く、激しい戦いがベストアメニティスタジアムで繰り広げられる。

鳥栖は10月18日にそれまで指揮を執っていたマッシモ フィッカデンティ監督に代わり、金 明輝監督が就任することを発表した。その初陣となった前節・仙台戦では今季最多タイとなる3得点を挙げ、新体制は白星スタートとなった。リーグ最少得点と得点力に苦しんでいたチームにとって、初陣での3得点は明るい材料となった。しかし、直近の公式戦となった天皇杯準々決勝・浦和戦では零封負けを喫した。金 明輝監督就任後は2試合続けて2失点を喫しているだけに、「失点を減らさないと次戦に関しては厳しくなる」(金 明輝監督)と今節に向けて修正を施している。

一方の長崎は前節、ホームで磐田と残留争いの直接対決を迎えた。セカンドボールの回収で後手に回り、相手に主導権を握られる展開だったが、守備では粘りを見せて無失点。しかし、攻撃では思うようにチャンスを作り出すことができずに無得点に終わり、勝点1を積み上げるにとどまった。今節、対戦する鳥栖も前線の個の能力を生かすため、シンプルにボールを入れてくる展開が多い。それだけに、前節のようにセカンドボール争いで後手を踏んでしまえば、まさに相手の思うツボとなってしまう。前節からの修正が勝利のポイントとなる。

リーグ戦、JリーグYBCルヴァンカップと今季すでに三度対戦している両者だが、対戦成績は1勝1分1敗とまったくの五分となっている。しかし、今回の対戦を含めてシーズンは残り4試合。しかも残留争いの直接対決とあって、今回はよりシビアな状況での対戦となる。金 明輝監督も「長崎は負けたら終わりという状況でしょうし、ウチもここで必ず勝っておきたいなというところ。どちらが強い気持ちを持ってやれるか」と話す。下の順位である長崎は勝たなければ残留の可能性が極めて厳しいものとなる。一方の鳥栖も勝たなければ15位より上のグループに引き離される可能性がある。金 明輝監督の言葉どおり、どちらにとっても負けられない戦いではなく、勝たなければいけない一戦であることは間違いない。こういった状況が両チームの選手たちの心理面に大きく影響することは必至。その中でうまく精神状態を保てるかどうかも勝敗を分ける重要な要素になりそうだ。

1日時点でチケットはほぼ完売。隣県である長崎から多くのサポーターが駆けつける見込みで、長崎サポーターが陣取るアウェイゴール裏の2階席は完売となっている。鳥栖と長崎の両サポーターも残留とプライドを懸けて、熱い声援を互いの選手たちに送る。それぞれのクラブが持てる力をすべて注いで戦うことになる、まさにサバイバルマッチ。熱く、激しい90分間の戦いのあとに、生き残るための勝点3を手にしているのはどちらのチームになるのだろうか。


11月の業務表が出て・・長崎戦も横浜戦も仕事です(T_T)・・長崎戦なんて時間からDAZNも観れない・・スマホ速報をこっそり覗き見します~

天皇杯準々決勝浦和戦、残念ながら負けました・・

2018-10-25 14:09:17 | 日記




忘れてました。金崎は出場出来ないんでした(^^;
勝って勢いをと期待しましたが、結局得点力不足が解消されてない結果となりました。


熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた天皇杯準々決勝。約2カ月前、同会場で東京Vを下して勝ち上がった浦和が、今度は鳥栖と対した。

U-19日本代表に招集されている橋岡 大樹、荻原 拓也がおらず、山田 直輝やファブリシオ、菊池 大介といった負傷者もいる。それでも、直近の明治安田J1で4勝1分と好調の浦和は、その成績を残したメンバーが先発メンバーに名をそろえた。

鳥栖は前所属チームで天皇杯に出場した金崎 夢生が出場できず、田川 亨介もU-19日本代表に選出されて不在。リーグ戦で16位と残留争いのさなかにいる鳥栖は、その中でもベストメンバーといえる陣容でこの試合に臨んできた。

攻撃時は[3-5-2]、相手に押し込まれた際は武藤 雄樹が中盤のサイドに下がる[5-4-1]を採用している浦和。チームのコンセプトである両サイドを起点としての攻撃で、今季のリーグ戦で1分1敗と分の悪い鳥栖撃破を狙った。そんな浦和にとって有利に働いたのは、リーグ戦のときよりも鳥栖が守備に傾倒していなかったことか。金 明輝監督に代わっていた鳥栖は、ゴール前にカギをかけてきた前体制とは少し違った。

先制点は、あっさりと浦和に入った。右サイド、森脇 良太がボールを持ったところから中央を経由して、左サイドの宇賀神 友弥へ。ペナルティーエリア手前で受けた宇賀神が右足で狙うと、これが吉田 豊の頭に当たってゴールに吸い込まれた。16分のことだ。

ミドルサードでのミスが多く、フェルナンド トーレスを生かすボールがまったく入らない鳥栖。中盤右サイドに入った安在 和樹がタメを作って意図ある攻撃を出そうとしたが、周囲との距離感が悪く、攻撃は単発。浦和守備陣に簡単にはね返された。

浦和にもミスが出始めた前半の中ごろ、「相手に合わせるな」と槙野 智章の大きな声での活が入る。すると31分、スコアが動いた。柏木 陽介から興梠 慎三へスルーパスが通る。これはシュートまで持ち込めないが、興梠が下げたところでミドルシュートを狙ったのは、いましがた声を上げていた槙野だった。荒げた声に反してうまく力の抜けた右足シュートが決まり、2-0にリードを広げた。

「良いアドバンテージだ。ただし、相手にも良い選手がいてプレーしようとチャレンジしている。勝つためには前半のプレーを続けなければならない」(オズワルド オリヴェイラ監督)。浦和はこう指示を受けて後半に臨むが、趙 東建と高橋 秀人を入れ[4-3-3]にした鳥栖が前がかりに攻めた。ただ、決定打は出ず。

そして57分、キム ミンヒョクが2回目の警告を受けて退場に。非常にもったいない形で反撃の勢いを削いでしまう。その後は攻め急ぐ必要のない浦和が、カウンターの牙を見せつつも冷静に試合を進めた。最後は交代枠を使い果たしたあとに足を痛めた小野 裕二がピッチを去って9人になった鳥栖を退け、準決勝進出を決めた。


負けた試合でチームの弱点が分かる。反省が新監督にとって生かされる事を期待します。何と言っても残り4試合。後がありません(^^;、

天皇杯準々決勝浦和戦、やっぱり勝ちたいですね~

2018-10-22 19:10:48 | 日記




今のサガン鳥栖にとって、最重要事項は残留です。その為なら、天皇杯を捨てても構わないのですが、出来れば残留にプラスとなる試合になって欲しい。気を抜いて、折角仙台戦の盛り上がりを落としたくないし、勝って勢いをつけたい。ただ、仙台戦の疲れが残っている選手には無理をさせたくない。もし怪我人でも出たら目も当てられません。

ラウンド16が行われた8月22日から約2カ月を経て、天皇杯準々決勝が行われる。10月24日水曜日、浦和対鳥栖は熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で19時にキックオフする。

この天皇杯で、浦和はYS横浜、松本、東京Vを下して勝ち上がってきた。ラウンド16はリーグ戦で出場する選手を温存させた東京Vに対して、ファブリシオのゴールで1-0。少し苦しみながらもここまでたどり着いている。対する鳥栖は多度津FC、徳島、そして神戸を下して勝ち上がってきた。7得点、3得点、3得点と多くのゴールを奪ってきており、ラウンド16では神戸のアンドレス イニエスタと鳥栖のフェルナンド トーレスが対決することで注目を浴びた。その試合でフェルナンド トーレスは3点目を奪っている。ただ、明治安田J1では16位に沈んでおり、勝点12差ながら暫定5位で3位以内を目指す浦和とは対照的な位置となっている。

オズワルド オリヴェイラ監督が明言しているように、浦和は来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得するため、天皇杯はぜひとも獲得したい大切なタイトルだ。暫定3位まで勝点1差に詰めたリーグ戦でもその可能性が出てきたものの、この天皇杯は実に大きなターゲットだ。

「獲ったことがないタイトル。優勝して(ACLに)出たい気持ちが強い」。主将の柏木 陽介もその思いを語った。リーグ戦でここ5試合4勝1分と好調の流れを持続させつつ、この鳥栖戦に臨みたいところ。リーグ前節、宿敵の鹿島を公式戦7試合ぶりに倒したことでチーム全体の喜びも大きかったものの、柏木は「まだまだ物足りないところはある」とクギを刺す。「流れが悪いな、と思ったところで失点したり、そのあとリードしてからも守備に回ってしまった」。好材料の陰に隠れる課題をしっかりと見つめ直し、中3日での調整を経て熊谷に向かうことになる。

オズワルド オリヴェイラ監督イズムが浸透してきている浦和。スローインで素早くリスタートするところや、スキを見せないように注意を喚起させるなど、勝利のために細部を徹底させてきた練習が試合に表れている。このところ出場機会を増やしてきた柴戸 海も「タイトルを獲れるのは天皇杯。その天皇杯に向けて一丸の雰囲気がある」と語った。これまでの天皇杯と同じく、ベストメンバーを組むだろう。

鳥栖は残留争いの真っただ中。この天皇杯にどれだけの力を投入するかというポイントはある。リーグ前節で仙台を下したものの、勝点1差の暫定14位・名古屋と同15位・磐田は消化試合数がそれぞれ2試合、1試合少ない。かなり厳しい状況にあると言える。ただ次のリーグ戦まで11日あるだけに、仙台戦からの流れを継続させる意味でもそこまでメンバーは落とさないか。

ここで勝てば、準決勝は12月16日の予定。年末まで現在のチームメンバーで試合を続けることができる。もちろん、タイトルも近づく。浦和は2006年度大会以来の、鳥栖は初制覇に向けての戦いとなる。


トーレスは温存し、金崎の疲労が残っていなければ豊田とのコンビで。機会が少なかった控え選手を活かして、それでも勝ちを狙う。金明輝新監督の判断が重要な一戦ですね。
この試合はDAZNじゃなくスカパーですし、勤務なので観れません。こっそりスマホの試合速報になります(^^;

アウエー仙台戦、気迫の3-2勝利!残留に半歩前進・・

2018-10-21 16:59:48 | 日記












監督交代で、戦術、技術等の工夫とても無理ですが、熱のこもった良い試合になりました。義希とトーレスのゴールで今日は勝てると確信しましたが、2-2に追いつかれて嫌な予感。オマリの勝ち越し得点は嬉しかったですね~
最後まで緊張感の試合の筈でしたが・・終了間近に雷雨で中断。DAZN観戦で、出勤の時間となりました。途中で3-2試合終了をスマホで確認して、やっと安心(笑)

明治安田J1第30節は、上位進出を目指す仙台と、残留争い脱出を図る鳥栖が激しい攻防を繰り広げた。

アウェイの鳥栖は、この一戦を前にマッシモ フィッカデンティ監督から金 明輝監督に指揮官が交代。巻き返しを図る一戦では、金崎 夢生とフェルナンド トーレスが2トップを組んだ。ゲームキャプテンの高橋 義希と高橋 秀人が中盤の底に並ぶ[4-4-2]でスタートした。

ホームの仙台は前節と同じ11人で先発メンバーを構成。スタート時のフォーメーションは、前節の[3-5-2]から[3-4-2-1]に変わった。

コイントスの結果、通常とスタート時の陣地が変わったが、仙台が立ち上がりから相手陣内に攻め込む。2分、椎橋 慧也のクロスに石原 直樹が合わせたが、シュートは上に外れた。4分には、仙台が最初のCKを獲得。梁 勇基のキックに大岩 一貴が頭で合わせたが、これはクロスバーを越えた。

押されていた鳥栖も、18分にカウンターから決定機を迎える。最後はフェルナンド トーレスが抜け出してシュートしたが、これはカバーに入った大岩に止められた。

26分に仙台は野津田 岳人が右サイドからミドルシュート。これは惜しくも右に外れた。鳥栖も30分に金崎のヘディングシュートに持ち込んだが、これは左に外れた。

仙台が押し気味に試合を進めたが、先制したのは鳥栖。38分、CKのこぼれ球を高橋 義希が蹴り込んだ。これで勢いづいた鳥栖は39分に畳みかける。左からの折り返しをフェルナンド トーレスが頭で決めて、一気に2点差にした。

2点を追いかけることになった仙台だが、42分、阿部 拓馬がPKを獲得。これを野津田が決めて、1点を返した。前半は鳥栖が1点をリードして終えた。

両チームとも、ハーフタイムの選手交代はなし。47分、後半最初のチャンスをつかんだのは仙台。板倉 滉からのクロスに梁 勇基が頭で合わせたが、これは枠を外れた。53分には椎橋が攻め上がってミドルシュート。これは上に外れた。逆に54分には鳥栖の福田 晃斗がシュートに持ち込んだが、これは枠を外れた。

互いにゴールを目指す中、試合を動かしたのは仙台。58分、梁 勇基のFKに石原が合わせ、ホームチームが追いついた。

2-2とした仙台は61分に永戸 勝也を左サイドに投入。さらに奥埜 博亮とハモン ロペスを送り込み、攻勢を強める。一方の鳥栖も74分に安在 和樹と趙 東建を同時投入して、攻撃のもう一押しを図った。

そして息詰まる攻防は、78分に動く。鳥栖が右サイドでFKを獲得すると、安在のキックにジョアン オマリが頭で合わせて、鳥栖加入後初得点。再び鳥栖が勝ち越した。

激しい試合に呼応するように、終盤には天気が乱れる。87分、雷雨のために46分間試合が中断。再開後はピッチ上が水浸しになったために両チームともハイボールで打開を図るが、仙台による板倉を前線に上げてのパワープレーに対し、鳥栖はキム ミンヒョクを投入して守りを固めて逃げ切った。

「自分たちは引き分けでいい状態ではなかったので、しっかり点を取りにいこうと。その中で選手たちがしっかりファイトしてくれて、結果を出してくれた」と、初采配で勝利を手にした金 明輝監督。鳥栖が3-2で今季アウェイ2勝目を挙げ、J1残留の望みをつないだ。


これで残留に一歩前進と言いたいところですが、状況はそうもいきません。さっき終わった長崎ー磐田戦はドロー。勝点1を加えて磐田は15位となり、鳥栖の降格圏脱出は1日だけで16位。17位の柏とは得失点差1だけですし、13位湘南、14位名古屋、15位磐田は残り試合数が多い。せめて期待の町田は岡山に負けるし・・やはり残り4試合全部勝つしかないかなぁ・・

アウエー仙台戦、やはりトーレスに託したい!

2018-10-18 18:05:13 | 日記








もう目標は残留しかない。その為のトーレス、金崎、豊田。トーレスの技術と金崎の決定力と豊田の意欲をうまく連動させれば、もっと勝てた筈。波に乗れなかった要因に監督があると思うから今回の交代は賛成だけど、金明輝コーチのコメントも切迫感に欠けてる気がする。それでも雰囲気は変わると思うから、仙台戦での熱いプレーと勝利を信じましょう!

残り5試合となった今季の明治安田J1。ユアテックスタジアム仙台で20日に開催される第30節では、さらに上位への進出を図る仙台と、J1残留争いから抜け出したい鳥栖が対戦する。立場は違えど、激しい一戦になりそうだ。

アウェイの鳥栖は7勝9分13敗の勝点30で17位。J2自動降格圏に入っており、脱出のための勝点3を狙う。前節はホームで湘南に0-1で敗れた。9日からマッシモ フィッカデンティ監督に代わり、金 明輝コーチが指揮を執ることになった。新体制でのチームカラーを短い準備期間でどれくらい植えつけられるかは未知数だが、個人に目を向ければ攻守ともに能力の高い選手は多い。

特に今季注目を集めているのは前線の選手たちで、途中加入の元スペイン代表フェルナンド トーレス、金崎 夢生や豊田 陽平らの活躍が期待される。現在の鳥栖は総得点がリーグ最少の『23』と得点力不足に苦しんでおり、彼ら強力FW陣にいかにボールを届けるかが勝負のカギを握る。

逆に守備については総失点が『31』で、これはリーグ5位タイの少なさ。これまで監督が代わってきても、鳥栖はハードワークで相手の攻撃の芽を摘む堅守の伝統を誇ってきた。最後尾には日本代表GK権田 修一が構え、その前にも多重の壁を築く選手たちがいる。中盤でも献身的な高橋 義希らがフィルターをかけてシュートを打たせない。鳥栖はまずこの守備で耐えてカウンターを狙う形が現実的になりそうだが、新体制での約束事をどれくらい浸透させることができたかが問われる試合となる。

一方、ホームの仙台は12勝6分11敗の勝点42で暫定7位。前節・浦和戦は1-1の引き分けに終わったものの、連敗は『2』でストップ。ホームゲームについてはここ5戦負けていない。4試合ぶりの勝利をホームで挙げて、残り試合に向けた自信と勢いをつけたいところだ。

今節に向けた準備期間で仙台は、それまでの先発メンバーにこだわらず、いろいろな選手の組み合わせで紅白戦などミニゲーム形式の実戦を重ねてきた。

浦和戦では3年目の椎橋 慧也と15年目の梁 勇基が中盤で先発のチャンスをつかみ奮闘した。前半こそ相手にゲームを支配されて先制されたものの、セットプレーから追いついて流れを変えることができた。メンバーが入れ替わっても、しぶとく、そして「相手よりアグレッシブに戦うこと」(梁 勇基)を実践して、今節の勝利を目指す。未知の相手である新体制の鳥栖に対して、どういうメンバーの組み合わせで臨むか、初期フォーメーションは前節同様の[3-5-2]なのか、あるいは多くの試合で採用してきた[3-4-3]なのか。複数のプランを想像できるのも、仙台の戦い方が広がってきた証拠だ。

仙台はこの中断期間で、夏に加わった戦力の調子が上がってきている。高さのあるハーフナー マイクも、強さと意外性を兼備するハモン ロペスも8日の練習試合でそれぞれ3得点し、負傷で長期離脱していたパスの名手・矢島 慎也も全体練習に復帰した。彼らがチームの攻撃手段を増やし、競争を活発化させている。「もちろん自分自身が点を取れればうれしいけれども、まずはチームが勝利することが大事なので、そこに貢献したい」とはハモン ロペス。チーム内競争を勝ち抜いた選手たちが、鳥栖相手に持ち味を発揮することを期待したい。

J2時代から熱戦を繰り広げてきた両チームは、今回も終盤戦で激しいぶつかり合いを見せてくれそうだ。


夕方から勤務なので、DAZN観戦。今の鳥栖に必要なのは連係と決定力。個人の力じゃなく、チーム力が鳥栖の持ち味だったんですよね、ユン監督の頃は・・とにかく、J2は絶対に嫌です~

ホーム湘南戦、痛恨の敗戦・・残留確率30%か?

2018-10-07 17:56:06 | 日記










立ち直れません・・この負けは痛過ぎる・・監督が、スタメンがと愚痴る元気もない。トーレス、金崎の加入で降格の心配はないと思ってましたが、勢いが出ませんでした。残り5試合、祈るしかないかなぁ・・

台風25号の接近により、開催が心配された一戦。しかし、試合開始時には台風一過となり、心配された風、雨の影響はほとんど感じられない中でのキックオフとなった。

試合は立ち上がりからホームチームがペースを握る。1分、藤田 優人がミドルを放つと走り込んだ金崎 夢生がコースを変えるが、わずかに右にそれてしまう。その後も鳥栖が湘南を押し込む展開が続いていく。14分にはこぼれ球に反応した福田 晃斗が左足で強烈なミドルを放つが、これも枠を捉え切れない。18分には金崎が鋭いターンからマークを外し、ペナルティーエリア内に進入。シュートはサイドネットを外から揺らし、ゴールとはならず。27分にはエリア外、やや左の位置で得たFKを原川 力が直接狙う。しかし、これもサイドネットを外から揺らすにとどまってしまう。

押し込みながらもシュートがことごとく枠を捉えない鳥栖に対して、耐える展開が続いた湘南も徐々に押し返す。37分にはスローインを起点に大野 和成が攻め上がり、エリア内に進入。至近距離から左足を振り抜くも力み過ぎたのか、シュートは真横にそれる形になってしまった。直後の38分には梅崎 司を起点に攻め込み、最後はこぼれ球に反応した岡本 拓也が左足を振り抜くが、クロスバーの上を通過してしまう。鳥栖が押し込んだ前半だったが互いにスコアを動かすことはできず、スコアレスで折り返した。

後半、最初にチャンスを迎えたのは湘南。48分、梅崎のFKからのクロスをファーサイドでフリーになった菊地 俊介が頭で合わせるが、この決定機はGK権田 修一が抜群の反応を見せて阻止する。前半と比べて前線で収まりができるようになってきた湘南は、徐々に鳥栖ゴールに迫る。そして62分、湘南が先制する。山﨑 凌吾のポストプレーを起点に右サイドに展開。岡本がワンツーから左足を振り抜くと、シュートはDFに当たり、コースが変わる。権田もこれには反応できず、ボールはゴールに吸い込まれた。

先制を許した鳥栖は66分に豊田 陽平を投入。直後に吉田 豊が深い位置からグラウンダーのクロスを入れ、ニアで福田がつぶれる。ファーサイドで押し込もうとするも齊藤 未月がクリアし、湘南もギリギリのところで踏ん張りを見せる。鳥栖は68分に高橋 義希を投入し、中盤の活性化を図る。77分にはCKからキム ミンヒョクがフリーでヘディングを放つが、GK秋元 陽太の正面を突いてしまう。84分には吉田のクロスにジョアン オマリ、高橋 秀人、豊田と立て続けにヘディングでゴールを狙うが、湘南守備陣の懸命の守りをこじ開けられない。87分には豊田が頭ですらしたボールを高橋 秀人が金崎につなぐ。金崎がシュートを放つが、これも湘南の守備陣が体を張ったブロックで得点を許さない。結局、湘南は最後まで守り切り、ウノゼロを達成した。

J1残留争いの直接対決となったこのカードだが、少ないチャンスをモノにし、数多くのピンチも体を張った守備でしのいだ湘南が、夏以降ホームで無類の強さを誇った鳥栖を下した。湘南はこれで勝点を35に伸ばし、暫定で13位に浮上。一方の鳥栖はJ2自動降格圏内となる17位に転落してしまった。

POの16位は勝点差1の名古屋だが、ここは試合数が2少ない。15位磐田も勝点差3で1試合少なく、同じ勝点差3の14位柏は広島に3-0の完勝で勢いをつけそう。13位湘南は鳥栖に勝って1試合少なく抜け出した感じだし、12位ガンバ大阪は連勝で絶好調。
残り試合数から、残留には絶対湘南に負けてはいけなかった・・やっぱり愚痴になるな(^^;


[ マッシモ フィッカデンティ監督 ]
今日の試合、私たちはよくプレーして、何回もチャンスを作ったのにゴールできなかったので、残念だと思います。こんなにチャンスを作って、最後の20分ずっとペナルティーエリアの中にいてゴールできなかったから、コメントも難しくなるけど、サッカーも時々、こんな感じだから残念だと思いますけど、私たちは次の試合を考えないといけない。


--フェルナンド トーレス選手を起用せず90分戦った戦術面での今日の収穫は何でしょうか。
12試合、彼はずっと出て、私たちの選手(フィールドプレーヤー)は25、26人いるので、みんなコンディションが良いので今回はほかの選手にチャンスをあげた。


--残りのリーグ戦をどのように戦うのか、ビジョンを教えてください。
今日と一緒だと思います。すごく良かったので、そのままです。


監督、状況を理解してない(^^;・・残留へ4勝1敗・・今の鳥栖には無理と思える。せめて3勝2敗。他が不調なら15位でギリギリ残留、16位でもPO進出、勝てば残留になる。もう一つの可能性、J2で町田が2位以内なら、16位でも残留、17位のままでもPO。J2は福岡を応援してたけど、ここは町田応援に切り替え(笑】町田も試合数が2試合少ないから可能性あり~
しかし・・最下位長崎との差が2になった。皮算用も最下位に落ちたら問答無用の降格となる。
やはり、現状だと30%程度でしょうね・・奮起を!