サガン サーガ

サガン鳥栖応援ブログです。

アウエー広島戦、スーパーゴールで勝利!

2017-07-31 14:02:03 | 日記






前半の前半はいい感じでした。これなら大丈夫と思っていたら流れが変り、押され気味で前半終了。何と言ってもイバルボ、豊田、田川に得点の匂いがしない。パトリックは積極的だし、後半で流れを変えてくれないとと不安な感じだったが、流れは変わらず。せめてドローと守備に期待してたら・・イバルボと代わった趙東建の超ロングシュート。まさにえ~~!って感じで決まりました(笑)


サマーブレイク期間に就任したヤン ヨンソン新監督が指揮する広島は[4-2-3-1]の布陣でスタート。新加入の丹羽 大輝とパトリックも先発に名を連ね、“新たな広島”となってリーグ再開初戦に臨んだ。一方の鳥栖は、一度は登録抹消となるも再登録されたビクトル イバルボが先発。豊田 陽平、田川 亨介と3トップを形成して臨んだ。

立ち上がりは両チームとも堅かった。広島はパトリックが孤立する場面が多くなかなか攻撃の形を作れず、鳥栖もシンプルに3トップにボールを入れていくが、広島の守備陣を脅かすには至らない。

23分に飲水タイムを挟むと、広島が徐々にペースを上げていった。パトリックへボールが入る回数が多くなってペナルティエリア内に入る回数も多くなっていき、31分には柴﨑 晃誠の蹴ったCKに野上 結貴がヘディングで合わせてGKを脅かす。37分には丹羽のグラウンダーのクロスにアンデルソン ロペスが飛び込むビッグチャンスを創出したが、DFに食い止められた。

そして、広島は前半のアディショナルタイムに決定機を迎える。パトリックの高さがゴール前にスクランブルを生み出して丹羽がシュートを放つもDFのブロックに遭い、CKをパトリックの頭がとらえたがシュートはゴールマウスをとらえない。前半は0-0のまま折り返した。

後半も広島が攻勢に出た中、マッシモ フィッカデンティ監督は51分に新加入の鄭 昇炫を投入して3バックに変更する。するとヤン ヨンソン監督は55分にアンデルソン ロペスに代えて茶島 雄介を入れる。両指揮官が積極的に動いたが、スコアはなかなか動かない。

65分には柴﨑の蹴ったCKに再び野上が合わせるも、ヘディングシュートは枠を外れていく。73分には茶島のクロスを柴﨑がヘディングで狙ったが、シュートは枠を外れた。広島は左右から相手を揺さぶって攻めるもゴールが奪えない中、63分からピッチに立っていた趙 東建がスーパーシュートを沈めた。

敵陣のセンターサークル内から、前へ出ていたGKの頭上を狙って放ったシュートがクロスバーに当たってゴールマウスへ吸い込まれる。劣勢を強いられていた鳥栖が75分に先制点を奪取した。

ビハインドを負った広島は、工藤 壮人を入れてパトリックとの2トップにし、ゴールをこじ開けにいく。86分にはフェリペ シウバも投入してさらに前線を厚くしたが、鳥栖の守備陣は強固だった。ハイボールをパトリックに先に触られても、体をぶつけてフィニッシュを許さない。アディショナルタイムは広島のパワープレーを受け続けたが、GK権田 修一をはじめ全員が集中力を保ってしのぎ切った。

広島はヤン ヨンソン新監督のリーグ初陣を飾ることはできず痛い敗戦を喫し、鳥栖は苦しみながらエディオンスタジアム広島で初勝利を挙げた。


大きな1勝です。順位も10位に。1点を守り抜いた守備は信頼出来ますし、必要なのは決定力。それと勢いですね~
イバルボが広島のパトリックのように貪欲にゴールを狙ってくれればと思いますが・・スタイルの違いなんでしょう・・
さて、一桁は目の前、今年は残留争いを意識しないで済みそうです(笑)

アウエー広島戦、ここから勢いを!

2017-07-29 13:25:19 | 日記




やっとリーグ戦再開。やはり寂しかったですね~(笑)他のスポーツ、J2、ソフトバンク等で気を紛らわせましたが、思い入れが違いますから、どうしても時間潰しの範囲になってしまいます。一喜一憂のレベルじゃなく軽いんですよね・・
ともあれ、明日は広島戦。まずはアウエー未勝利なんて嫌なレッテルを剥がしましょう~

サマーブレイクをそれぞれの形で過ごした各チームが、新戦力を加えて挑む3週間ぶりの明治安田J1。広島はヤン ヨンソン新監督を迎えて立て直しを図る。

J創設期に広島でコーチを務め、選手としてプレーした経験もあるスウェーデン国籍監督は、選手たちと密にコミュニケーションを取りながら、基本事項をしっかりと押さえてチーム作りを進めてきた。そして、26日にJリーグYBCルヴァンカッププレーオフステージ第2戦に臨み、その姿を見せた。FC東京に0-1で敗れ、ノックアウトステージ進出はならなかったが、[4-2-3-1]へのシステムの変更も含めて、新監督の下で準備してきたサッカーで公式戦を戦えたことの意味は大きい。

水本 裕貴と野上 結貴の二人がセンターバックに入った4バックは大きな綻びを見せることなく我慢強く試合を進めた一方、攻撃面では皆川 佑介の下に並ぶ3選手が流動的に動いてゴールへ向かうも、ペナルティエリア内で危険なシーンを多く作り出すことはできなかった。収穫と課題があったが、産声を上げたばかりの新体制にとっては課題を発見できたことも大きな収穫である。

ヤン ヨンソン新監督も1試合を戦い終えたことで、選手たちへのアプローチは具体的になっていくだろう。FC東京戦後、指揮官は「クロスを入れて攻撃を仕掛ける局面が足りなかった」、「コンパクトにしてどこでボールを取りに行くのかを明確にしていかないといけない」と攻守のポイントを挙げた。この2点をどこまで修正できるかは今節の大事なポイントになる。

5年半にわたった森保 一体制を終えて新体制に移行した広島は、これから監督と選手、そして選手同士が相互理解を深める作業を急ピッチで行っていくことになる。一朝一夕で進む作業ではないが、勝点を奪取して降格圏から脱出しなければいけない立場にいる広島に悠長なことを言っていられる時間はない。新監督のサッカーをいち早く浸透させるために、最も有効な勝利を早くつかみたいところだ。

鳥栖にとっても、もちろんリーグ再開初戦は重要な一戦になる。マッシモ フィッカデンティ監督が2年目の指揮を執る今季は、ここまで6勝6分6敗で11位。第16節・浦和戦に勝利して7月に突入したが、前々節・甲府戦は0-0に終わり、前節・川崎F戦は2点のリードをひっくり返されて敗戦。さらに天皇杯3回戦で松本に敗れ、トーンダウンしてサマーブレイクに入っている。仕切り直しとなる今節は、良い形でスタートを切りたい。

最後に広島に有利なデータを一つ紹介する。今季はリーグ戦でまだ一度もEスタで勝利を収められていない広島だが、鳥栖にはEスタで一度も敗れたことがない。J1・J2通算で8勝1分と抜群に相性の良い相手だ。ヤン ヨンソン新体制には追い風が吹いている。


明日は夜勤じゃないので、部屋でDAZN観戦です。勢いを持つ為に監督がどういう手を打つのか。スタメンがどうなるのか、豊田の調子は戻ったのか、期待と不安ですね~ともあれ、ルヴァンも天皇杯も消えて、リーグ戦での一桁が残された目標。出来たら7位くらいに(笑)

天皇杯、予想外で松本に敗れる(>_<)

2017-07-13 06:47:19 | 日記




放映がないので、JリーグHPの速報と鳥栖HPのツイッターが頼り。J2の松本が相手なので快勝を期待してましたが・・スコアレスが続き、不安を感じていると先取点は松本。アウエーだもんな、すぐ逆転と期待してると追加点を入れられ・・結局、1-2の敗戦。やはりアウエーだと弱いのか・・

水曜日のナイトゲームという状況にもかかわらず、松本平広域公園総合球技場(アルウィン)には5,037人の観客が詰め掛けた。松本のファン、サポーターが大勢を占める中、遠く離れた鳥栖からもファンやサポーターが駆け付け、熱い声援をピッチ上に届けていた。自チームの選手たちはもちろん、昨季まで鳥栖でプレーしていた岡本 知剛と藤嶋 栄介にも拍手と歓声が送られていた。

明治安田J1は現在中断期間ということもあり、主軸選手も含めたフルメンバーを起用した[4-3-1-2]で臨む鳥栖。一方、[3-4-2-1]の松本はJ2の合間という過密日程でもあり、コンディションを考慮してリーグ戦からメンバーを大幅入れ替え。お互いに置かれた立場は異なるものの、もちろん勝利への思いは一緒だ。

リーグ後半戦に向けて反町 康治監督にアピールしたい選手がそろって先発起用された松本は、格上の相手にも真っ向勝負を繰り広げ、攻守にアグレッシブな動きを披露して主導権をつかむ。鳥栖もボールを握れば前へ向いて仕掛けるが、精度を欠いて2トップへとボールが入らない。さらにトップ下の位置でチャンスメイクに尽力していた小野 裕二が、負傷により30分に水野 晃樹と交代。早い時間でカードを切ることを余儀なくされ、マッシモ フィッカデンティ監督も頭が痛い。

しばらく松本が支配する時間が続き、長短のパスを織り交ぜながら36分、そして40分と決定機が飛び出す。しかし、それぞれオフサイドとシュートミスによってゴールネットを揺らすには至らず、0-0のまま前半を折り返した。

「スペースがたくさんあるのでボールを動かすこと」(反町監督)、「もっとお互いに助け合い、全員が連動した動きを見せよう」(マッシモ フィッカデンティ監督)と檄を飛ばして送り出した後半は、意地と意地のぶつかり合いに。均衡を破るべくギアを上げた鳥栖は、前半よりも相手陣内へと攻め入る時間が増える。しかし、クロスの精度が物足りず、シュートチャンスまで持ち込めない。対する松本もミドルシュートやセットプレーで先制点を狙うが、鳥栖守備陣に要所を抑えられる。

閉塞感を打破すべく田川 亨介を投入して、前線の活性化を図る鳥栖。しかし、先制点を決めたのは松本だった。67分にゴール前の混戦から、横パスをペナルティエリア内まで走り込んだ志知 孝明が落ち着いて流し込む。さらに71分には、ゴール前で山本 大貴からのボールを受けたセルジーニョが鋭いシュートを鳥栖ゴールに突き刺し、喉から手が出るほど欲しかった追加点を挙げる。わずか4分で2点のリードを奪うことに成功し、これで試合は俄然松本有利の展開となる。

しかし、鳥栖もトップカテゴリーの誇りにかけて、このままでは終われない。78分にペナルティエリアの左手前付近で得たFKから1点を返し、反撃の狼煙を上げる。さらに同点に追い付くべくパワープレーに移行し、前線にロングボールを供給する。

終盤は浮いたボールの多い展開となったが、最後まで松本守備陣は集中を切らさなかった。1点のリードを守り切り、そのまま試合終了。9月20日に行われるラウンド16進出を果たした。


まさか、はアビスパ福岡も。BS放送で筑波大に1-2の敗退。大分、熊本も負けて九州勢全滅。早くも天皇杯の楽しみがなくなったなぁ・・注目してたのは苦戦のC大阪だったけど、最後は逆転勝利で順調勝ち。鳥栖に出来なかった、ユン監督をACLに、をC大阪が実現するのなら、応援します。鳥栖は・・まだまだ実力不足ですね・・

ホーム川崎戦、逆転負けで決着(>_<)

2017-07-09 06:44:59 | 日記






全体的に押されながらも前半2-0。吉田が倒されてPK貰ったシーンには疑問もあるが(^^;・・判定は絶対ですと言いながらも、審判も迷ったんじゃないかな~それがイエロー表示のためらいみたいになってる気が・・まぁ、これも運と思い、次に趙のヘッドが決まり、これは勝ちとニヤついたが・・

5日に明治安田J1第13節を戦い、浦和に快勝した川崎Fだが、そこから中2日でのリーグ戦、しかも、鳥栖までの移動が含まれるアウェイでの試合という厳しい条件で、浦和戦から先発メンバーを二人変更。家長 昭博と三好 康児が先発に名を連ねた。一方、中5日での試合となる鳥栖は前節・甲府戦から一人を変更。富山 貴光が先発となった。

高い湿度による蒸し暑い中でのキックオフ。序盤はお互いにセットプレーの機会を数回得たものの、どちらもゴールの雰囲気を漂わせるような際どいボールにはならない。しかし、ボールポゼッションに優れる川崎Fが徐々に鳥栖のゴールへ迫る回数を増やしていく。15分には大島 僚太がゴール前中央からミドルシュートを放つが、これは枠を捉えられない。16分には大島のドリブル突破を起点にエウシーニョが際どいクロスを送るが、これはオフサイドになってしまう。川崎Fにボールを握られた鳥栖も強固な組織的守備は維持しており、中央を割られての決定的なピンチは作らせず。耐える中で好機をうかがうと、そのチャンスがやってくる。37分、趙 東建とのワンツーでペナルティーエリア内に進入した吉田 豊がエウシーニョに倒されると山本 雄大主審はPKの判定を下す。このPKを原川 力が左に決めて鳥栖が先制に成功する。そして、先制を許した川崎Fは、直後にミスをおかしてしまう。自陣深い位置での川崎Fのパスミスから福田 晃斗がクロスを入れると、これに反応した趙 東建が頭でゴールネットを揺らす。戦前から耐える展開が予想されていたが、我慢強い守備から好機を生かすという狙いどおりの形で、鳥栖が2点を先行して前半を折り返した。

2点をリードされた川崎Fは後半開始から家長に代えて中村 憲剛、三好に代えて登里 享平を投入。3日前に浦和に快勝したときと同じメンバー、布陣へと変更する。そして、この変更により、圧巻の逆転劇が生まれる。56分にCKからエドゥアルド ネットが頭で合わせたボールに谷口 彰悟が詰めて1点を返す。2分後には車屋 紳太郎がドリブルでペナルティーエリア内ぁ、に侵入。最終ラインとGK権田 修一の間に鋭いクロスを入れるとこれをエウシーニョが詰め、同点に追い付く。さらに4分後、再び車屋がクロスを入れると、これを小林 悠が頭で押し込む。川崎Fが怒とうの攻めを見せ、わずか6分間で3得点を挙げてスコアをひっくり返した。悪夢の展開となった鳥栖も反撃に出たいところだったが、勢いに乗った川崎Fの攻勢は止まらない。鳥栖は何とかゴール前で踏ん張り、1点差を維持すると、77分に原川に代えて水野 晃樹を投入。水野が投入直後からクロス、シュートと積極的なプレーを見せ、チームに活力をもたらす。しかし、川崎Fも81分、車屋に代えて奈良 竜樹を投入し、3バックに変更。守備を厚くする。鳥栖も試合最終盤に入り、捨て身の猛攻を見せたが、川崎Fの守備ブロックをこじ開けることはできず。試合はそのまま終了した。川崎Fが中2日でのアウェイ戦という厳しい条件をものともせずに、後半に見せた圧巻の逆転劇で3連勝を飾った。


連係とスピード、個の力。逆転の1点差ですが、完敗の気分。勢いが出ると、やっぱり川崎は強い・・6分間の悲劇ではあるが、決定力の差とも言える。田川でせめて同点にと期待したが・・チーム力の差ですね。監督の戦術で守るには駒不足だったか・・まぁ、今回は相手が強かったという事で切り替えましょう・・あぁ、悔しい(/_;)

10位から11位に・・しかし上がFC東京、神戸、浦和となれば厳しいなぁ~やはり豊田の存在は大きい・・

ホーム川崎戦、勝利で決着を!(前半戦、1-1ドロー)

2017-07-06 19:35:47 | 日記




強豪川崎相手に前半戦はアウエーで追いついてのドロー。水曜、浦和に4-1で勝った川崎の勢いは怖いですが、ホームでは負けない鳥栖、上位を狙う為にも負けられません!

長丁場の明治安田J1の戦いも後半戦へと突入する。17試合を終えて、鳥栖は6勝6分5敗、勝点24を得て10位での折り返しとなった。開幕戦以降、ホームでの強さを見せる一方、アウェイでは勝利を挙げることができていない。前節はリーグ戦でのアウェイ初勝利と初連勝を懸けて甲府へと乗り込んだが、最後まで得点を奪うことができないまま、スコアレスドローで終了。勝点1を積み上げるにとどまった。

鎌田 大地がフランクフルトへ移籍。また、ビクトル イバルボが登録抹消と攻撃の核が二人同時に抜けてしまったことで、攻撃の再構築は鳥栖にとって喫緊の課題となっている。前節もそれまでの[4-3-1-2]から[4-3-2-1]に変更。さらに試合中にも[4-4-2]や3バックに変更するなど、マッシモ フィッカデンティ監督はあらゆる策を試し、現状のメンバーでどうやって最大値を出すか、その方法を模索している段階だ。甲府戦では得点こそ奪えなかったが、田川 亨介が持ち味である裏への飛び出しで好機を演出するなど、その兆しは示している。鎌田の移籍はもちろん痛手だが、「代わりに出た選手にはその選手の特長がある。本人の頑張りも大事だし、そこを周りもサポートして生かしていければいい」と小林 祐三が話すように、チーム全体でしっかり埋めていくしかない。

一方、川崎FはAFCチャンピオンズリーグの影響で延期となっていた浦和との試合を水曜日に消化。4得点を挙げて快勝を飾った。浦和戦の結果を受けて、順位も5位に浮上。前半戦を終えて、9勝5分3敗、勝点32を得て、首位・鹿島との勝点差は『4』という状況で、後半戦へと突入することになった。今節は中2日という過密日程に加え、移動による負担も掛かる厳しい条件下での試合となる。しかし、直近の2試合は合計で9得点を挙げており、川崎Fの代名詞ともいえる攻撃的なサッカーを存分に発揮している。疲労はもちろんあるだろうが、勢いという点では鳥栖以上のものを持ってこの試合に臨めるはずだ。過密日程だからこそ得られた勢いというアドバンテージを生かしたいところだ。

高い位置からのアグレッシブなプレスを志向する鳥栖とショートパスを主体としたポゼッションスタイルの川崎Fの対戦は、互いの良さを真っ向からぶつけ合う展開になることが予想される。互いの良さを消し合うのではなく、相手よりも良さを発揮することが主眼となるこのカードは、好ゲームになる可能性が高い。昨季も夏場の厳しい条件下で多くのチームが運動量を落とす中、鳥栖は伝統のハードワークを発揮し、勝利を重ねていった。福田 晃斗も「走り負けていたら話にならない」と気を引き締めるように、鳥栖は夏場でもしっかりと走り抜くことで相手を圧倒することが勝利のために大前提となる。鳥栖がハードワークで川崎Fのショートパスを封じるのか、それとも逆に川崎Fが鳥栖のハイプレスをかいくぐるのか。互いのストロングポイントが激しくぶつかり合う。


久留米も大雨特別警報地域で、ネットの知り合いからお見舞い申し上げますの書き込みがありました。すこしずれて、ほとんど影響なかったんですけど、鳥栖はどうだったんでしょう?被害のあった地域の方にお見舞い申し上げます<(_ _)>

ホームですが、時間の関係でDAZN観戦。天候は微妙みたいですね・・フィッカデンティ監督の采配に期待です。

アウエー甲府戦、ドローで決着つかず

2017-07-03 10:38:22 | 日記






うーん、勝てなかった(^^;
どちらにもチャンスがあり、どちらもGKにより防がれる。こういう試合って、ミスと運が勝敗を分けるんだけど、今回はゲームセットまで動かず。アウエーだし、勝点1で仕方ないかと思うには、アウエーで勝てなさ過ぎる・・流れを変えるヒーローが出なかったって事かな?それでも無失点だから守備は良かったと言える。やはり決定力だなぁ・・

鎌田 大地が前節をもってフランクフルトに移籍した鳥栖は、浦和戦に先発したビクトル イバルボも登録抹消と重要な選手、存在感のある選手がいなくなってからの初戦。マッシモ フィッカデンティ監督がシステムを含めてどういう布陣で臨むのか興味深い試合だったが、ふたを開けてみるとスタートポジションは[4-3-2-1]でシャドーとFWをひっくり返した形。1トップにはケガから復帰の趙 東建が入り、シャドーにはU-20日本代表の田川 亨介と小野 裕二が並んだ。3列目と最終ラインとGKは前節と同じ。鳥栖がハードワークすることも同じで、システム変更がどんな変化を感じさせるのかは注目された。

迎え撃つ甲府は、7試合リーグ戦の勝利がないだけにホームで勝って少しでも残留圏との勝点差をつけたい今節。ドゥドゥが出場停止から戻り、ウイルソンとドゥドゥの2トップで臨む甲府は、このブラジル国籍FW2枚に対する期待は大きかった。これまでの試合もサイドで起点は作るものの、そこからの局面打開で技術的なミスや連係ミスで決定機にたどり着けていない。

甲府のキックオフで始まった前半、試合前から歌い続けるサポーターに力をもらった甲府は、序盤のアグレッシブなつば競り合いの中から左サイドを中心に起点を作る。決定機に至る前のパスの角度や意思の不一致でもう一歩前に進むことはできなかったが、明らかに違うことは起点を作る回数が増えていること。アグレッシブなウイルソンとドゥドゥのプレーも可能性を感じさせたが、シャドーの田中 佑昌、新井 涼平も積極的に攻撃に絡むことで決定機を作る可能性が高い前半。ストッパーのエデル リマ、新里 亮もタイミングを見て持ち上がるなど、明らかに攻撃の意識の高さを感じさせた。

鳥栖はスピードもありヘディングも強い趙 東建を使ってワンチャンスからシュートチャンスに持っていくが、精度はやや不足。左サイドから吉田 豊が何度もドリブルで持ち上がって、高い位置で起点を作ろうとするが、甲府も人数を掛けて防ぐ。お互いに決定的な穴を空けない守備で、前半はゴールネットが揺れることはなかった。

後半立ち上がりから甲府が何度かチャンスを作るも、ラストパス、クロスの精度がやや足りずに印象よりも少ないシュート機会。鳥栖は51分に小野が決定的なヘディングシュートを打つもクロスバーに当たり、その跳ね返りを田川が詰めるが、これはクロスバーの上を越えていく。鳥栖にとって最大の決定機2連発だったが、決めることができなかった。

はマッシモ フィッカデンティ監督は豊田 陽平、富山 貴光と長身のFWを投入していくが、甲府は畑尾 大翔、新里を中心に読みとポジショニングで彼らへのクロスを防ぐ。甲府は小椋 祥平、橋爪 勇樹、河本 明人と右サイドの選手を投入して決定機を作っていくものの、シュートのパワーや精度が不足してゴールネットを揺らせず。5分間のアディショナルタイムを使ってもスコアを動かすことはできなかった。鳥栖はリーグ戦のアウェイ初勝利を逃し、甲府は8試合ぶりの勝利を逃した。


前半戦、10位で折り返し。次節は川崎が相手。ホームは好調で押し切ろう(^^)

アウエー甲府戦,下位には負けられない!

2017-07-01 11:11:30 | 日記




一桁順位を目指すと言いながらも、J2時代に抜けなかった仙台、甲府、それにJ1に上がって互角以上に戦えた印象の新潟、大宮より上位にいるという満足感が今はあります。浦和に勝てたように、上を喰って上位進出を狙うのは勿論ですが(^^)

前節、ホームで浦和に2-1で勝利した鳥栖は、現在浦和と勝点23で並ぶ10位(得失点差で、1試合消化が少ない浦和が9位)。現時点ではタイトル獲得の可能性は小さいものの、AFCチャンピオンズリーグ圏入りはまだまだ狙えるポジション。ただ、リーグ戦はホームでは6勝1分1敗と圧倒的だが、アウェイでは4分4敗と未勝利。甲府は今季の公式戦のアウェイ初勝利(JリーグYBCルヴァンカップBグループ第7節/3-2)を挙げた相手だけに、リーグ戦でもアウェイ初勝利を挙げたい。

鎌田 大地がフランクフルトに移籍することが決まり、今節は鎌田が抜けて最初の試合となる鳥栖。これは不安要素というか、読めない部分になるので、マッシモ フィッカデンティ監督の手腕・采配が注目される。システム変更があるのか、鎌田のポジションで新たな選手が可能性を見せるのか。また、浦和戦はコンディションを理由にメンバーを外れた豊田 陽平が先発復帰する見込みで、2トップの組み合わせは4月30日の明治安田J1第9節・鹿島戦(1-2)以来となる豊田、小野 裕二のコンビになる可能性もある。このとおりであれば、この2枚がどんなパフォーマンスを見せるのか、またチームとして彼らをどう生かすのかは見どころ。それとも、別の組み合わせとなるのか。今節、鳥栖の先発とスタートポジションは、試合当日まで予想する楽しみがある。

マッシモ フィッカデンティ監督は浦和戦後の記者会見で、プレスに行くときは[4-2-4]、プレスに行けないときは[5-3-2]、マイボールのときには[4-3-2-1]、さらに試合の途中で[4-4-2]に、最後は[5-4-1]にするなど、状況に応じてシステムを変えていったことを明かしている。そして、「時間帯ごとでこの戦い方をするというのが、どうしてなのかを選手たちはよく理解してやっていたと思います。そういった部分も含めて、トータルで選手たちを今日は評価したいと思います」と話しており、選手の対応能力にも注目が集まる。

ホーム・山梨中銀スタジアムに鳥栖を迎える甲府は、現在勝点15で14位。15位以下のクラブが後半戦に向けて着々と補強し、勝点も徐々に詰めてきているだけに勝利が欲しい。リーグ戦は現在7試合勝利なし(3分4敗)。試合内容は悪くないだけに、もどかしい思いが続いている。吉田 達磨監督は慌てることも悲観することもなく、地に足をつけてチームを指揮しているが、公式戦ここ4試合無得点ということは改善すべき課題。一晩で解決できる問題ではないだけに悩ましい部分でもあるが、ジュニオール バホスの加入で危機感が高まり、2部練習でコンディションを高めているウイルソンやドゥドゥの個の奮起に期待したいところ。

甲府と鳥栖のJ1でのリーグ戦通算対戦成績(2013年~)は、甲府の2勝2分4敗。結果にホームとアウェイで特段の偏りはないが、なんとなくの苦手意識もないわけではない。しかし、首位・柏と引き分けた第15節(0-0)のテンションの高い試合をベースにして、ブラジル国籍2トップの“個”を生かす戦いでリーグ戦8試合ぶりの勝利をホームで挙げるという意欲は高い甲府。柏対鹿島という注目度の高い試合もある今節だが、両クラブのサポーターにとって、甲府対鳥栖が最も見どころのある試合になるはずだ。


鎌田が移籍し、前節は豊田抜きの勝利。甲府戦は今後の後半戦に向けてモデルの態勢になるでしょう。しかし、監督が戦術家なのは嬉しいんですが、緻密さへの対応で選手の動きを縛ったり、大きなミスを招かないかという不安も・・ガッツはあるけど、単純で不器用な面もあるからなぁ・・鳥栖は(^^;・・いや、浦和戦を思い出すと変わったかも・・まずはスタメンがどうなるか、楽しみです(^^)