サガン サーガ

サガン鳥栖応援ブログです。

ホーム横浜戦、前半が悪すぎて追いつけず・・

2019-11-03 18:28:23 | 日記








前半は完全に横浜のペースで、まぁ優勝争いをしているチームと残留争いのチームだから仕方ないのかなって諦めムード。鳥栖は攻撃に迫力なく、ミスでボールを取られてばかり。2点目の失点は情けないレベルで大差の負けを予感しました。
後半は追い上げてチャンスもあったけど及ばず。豊田とクエンカ」に決めて欲しかったなぁ・・

金崎 夢生を出場停止で欠く鳥栖は金森 健志を先発で起用。小野 裕二と2トップを組み、ハイラインの横浜FMを機動力で突く狙いのメンバー構成となった。一方の横浜FMは前節、負傷交代した仲川 輝人がメンバー入りしたもののベンチスタートに。代わって遠藤 渓太が先発となった。

立ち上がりから鳥栖は積極的に高い位置からのプレスを敢行した。11分には畠中 槙之輔の縦パスをカットし、カウンターから原川 力がミドルシュートを放つ。これは惜しくも得点とはならないが、狙いとしている形を見せる。

しかし、先制したのは横浜FM。17分、自陣からのFKをクイックリスタート。マルコス ジュニオールがティーラトンに展開。クロスを入れると、これをファーサイドで三丸 拡の前に入り込んだ遠藤が合わせて押し込んだ。

先制した横浜FMは22分にも追加点。サイドの深い位置で原川がクリアしようとしたボールが詰めてきたマテウスに当たる。こぼれ球を処理に出てきた高丘 陽平をマテウスがかわし、エリキにつなぐ。エリキがこれを叩き込んだ。

28分にはスルーパスに抜け出したマルコス ジュニオールが決定機を迎えるが、これは高丘が好セーブ。鳥栖は前半終了間際、背後に飛び出したイサック クエンカがゴールに迫るも、朴 一圭が抜群の飛び出しで阻止した。

後半に入ると、追いつきたい鳥栖が前に出る。50分にはCKのこぼれ球に反応した原川がシュート。これはポストを叩き、さらにはイサック クエンカが詰めるもシュートは枠を捉えられない。51分にも三丸のクロスに金森が合わせるが、これも枠をそれてしまう。

63分にはボランチの松岡 大起に代えて豊田 陽平を投入し、勝負に出る。そして68分、サイドチェンジを受けた福田 晃斗が金井 貢史にパス。金井の折り返しを金森がスルーすると、ゴール前で原川が合わせて鳥栖が1点を返す。

78分にはCKに豊田が頭で合わせるも、クロスバーを叩いて得点ならず。押し込まれる横浜FMもカウンターから再三の決定機を迎えるが、高丘の好セーブもあり、勝負を決定づける3点目を奪うことができない。

追いつきたい鳥栖も終盤、CBの高橋 祐治を前線に入れ、パワープレーでゴールをこじ開けにかかるが、集中して守る横浜FMから得点を奪うことができない。横浜FMはカウンターから3点目を奪えず、最後まで苦しい展開を強いられたが、2失点目は許さずに逃げ切った。

残留争いから抜け出すためにも勝利が欲しかった鳥栖だが、前半早々の2失点が大きな痛手に。金 明輝監督も「前半、ラインをブレイクする回数や決定機に関してはそこそこの回数を数えられた。あとは入れるだけ。そこの質、ラストパスの質。結果は妥当だと思います」とゴール前での質の差を嘆いた。

逆に優勝争いに食らいつく勝利を挙げた横浜FM。殊勲の遠藤は「今日も苦しかったし、見ていても分かるように難しいゲームでした。勝ったことがすべてだと思うし、残り4試合は内容よりも個人としては勝てばいいと思っている。自分たちで苦しくしてしまいましたけど何よりも勝つことが大事」と胸を張った。


惜敗でも1点差の負けは負けで勝点0、但し他の残留争いクラブも似た状況で余り変化なし。残り試合は松本、名古屋、札幌、清水の4試合。少なくとも松本、清水戦は必勝。名古屋、札幌のどちらかに勝てば大丈夫じゃないかなぁ~
ともあれ、ホームですし、松本との勝点差は2ですから、負けると入れ替わって降格圏に逆戻り。絶対に負けられませんが、松本の守備力は侮れません。前半で先取点、これが勝つための優先項目ですね。