チョウチョウ王の備忘録

趣味の海水魚と銭湯巡り、邦画とJ-POPの話題

赤外線温度計

2005-09-04 17:03:27 | 海水魚
赤外線温度計は、対象物に触れずに測定できる温度計です。
今まで欲しかったものの、安いものでも数万円はしていたために、「まぁ、なくても困るものでもないし…」と自分を納得させていました。
ところが先日、ホームセンターでこれを見つけました。
オーム電機の「赤外線温度計 TN006」という商品です。

測定範囲は-33~180℃、誤差は±2.5℃とありますが、ここまで大きな誤差はないようです。
いずれにせよホームユースであれば不足のないスペックでしょう。
対象物にできるだけ先端のセンサーを近づけてボタンを押すだけで0.5秒で表面温度が液晶モニターに表示されます。
アクアリウムでの使い方は色々と思いつきます。
クーラーを通ってきた飼育水が何℃まで下がっているかといった局所的な水温の測定や、秋口に採集に出かけた際、見るからに冷たそうな海の水温を寒い思いをすることなく測ることができます(もっとも海に入る気もなくなりそうですが…)。
ただし防水構造ではないので濡れた手で扱わないようにしてください。
直径2cm、長さは8cmと小型なので、ストラップを付けていつも首からぶら下げて、あれこれ色々なものの温度を測って楽しんでいます。

実はこれを買って一番重宝しているのは、天ぷらを揚げる時です。
天ぷら油の温度を160~170℃に保ち、日清製粉「コツのいらない天ぷら粉 揚げ上手」を使ってかき揚げを作ってみてください。
ちょっと奮発して芝エビや小柱を入れると尚いいです。
人形町の「笹新」に負けないくらいのおいしいかき揚げが作れますよ。
海水魚飼育に関係ないですね…。

定価はオープン価格なので店によってばらつきはあるでしょうが、チョウチョウ王の購入したコーナン・市川原木店では1,960円でした。
すぐ近くにある別のホームセンターでは、製品はまったく同一でパッケージとメーカー名のみ違う、明らかなOEM製品が5,000円代で売られていました。
オーム電機直販サイトでも通販しています。