チョウチョウ王の備忘録

趣味の海水魚と銭湯巡り、邦画とJ-POPの話題

配合飼料の作り方・その1

2005-10-15 18:48:48 | 海水魚
チョウチョウウオの飼育が難しいと言われる理由のひとつに、餌付けの問題があります。
キンチャクダイの仲間であれば、新しい魚を水槽に入れても落ち着いた頃には人工飼料をパクパク食べ出すケースも多いのですが、チョウチョウウオの場合は一筋縄では行きません。
当然、海には人工飼料なんてものはなかったわけですから、最初のうちは餌とは認識しないようです。
最近の人工飼料には、魚の興味を引くような臭いが付けてあったりとよく研究されているのですが、それでもなかなか難しいようです。
ある程度お腹が空くといきなり食べ出すケースもあります。
しかしいつまでも食べてくれないと痩せてきます。
一度痩せさせてしまった魚は、餌を食べ始めたとしても元通りに復活させるのは困難です。
そこで、2,3日経っても人工飼料を食べない場合は、殻付きアサリを与えます。

殻付きアサリは活きたままのものを、水を切ってから冷凍庫で凍らせたものを使用します。
魚に与える際は、殻のすき間に包丁を入れて口を開いた状態にして水槽に沈めます。

このようにすればアサリは水底に沈みますから、チョウチョウウオはそれを突っついて食べることができます。
生の殻付きアサリだと身が殻から剥がれやすいので、冷凍したものを使用してください。

乾燥を防ぐため、必ずタッパーウエアに入れて密閉して冷凍庫に保存する

海水魚にとって、アサリはとても嗜好性が高く、栄養的にも十分なものです。
しかし、食べ残しが出やすいという欠点があります。
チョウチョウウオがアサリを突っついているうちに身が殻から剥がれて水中を漂ってしまうのです。
そうなったものはあまり食べようとしません。
アサリを与えるのであればよく観察して、食べ残しが出たらすくい出さなければなりません。
そうなると一日中水槽の管理に携われる方でないと、アサリを常に与え続けるのは問題が出てきます。
そこでチョウチョウウオの餌を、アサリから人工飼料に移行させるテクニックが重要になってきます。
それが自家製の配合飼料なのです。

続きます

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