チョウチョウ王の備忘録

趣味の海水魚と銭湯巡り、邦画とJ-POPの話題

北斎展

2005-10-30 12:23:21 | 雑記
東京国立博物館で開催されている特別展「北斎展」に行ってきました。
昨年、ニューヨークとボストンに旅行したのですが、時間の都合でどうしても行きたかったメトロポリタン美術館とボストン美術館(どちらも浮世絵の展示が充実しています)は諦めざるを得ませんでした。
その意味でも、今回の北斎展にはかなり前から期待をしていました。

チョウチョウ王は小学生のころから浮世絵が大好きです。
これは当時、永谷園のお茶漬け海苔に同梱されていた東西名画選カードの影響だと思います。
ネットで調べてみると、チョウチョウ王と同世代には同じ理由で浮世絵好きの人が結構多いのがわかりました。
記念切手収集がブームだったのも一因かもしれませんね。
「切手趣味週間シリーズ」とか「国際文通週間シリーズ」とか…。


会場は東京国立博物館の敷地内の左奥に建つ平成館です。
平日の午後だったこともあり、思ったほどは混雑していませんでした。
今回の目玉は、あまり見る機会のない初期の作品や、最晩年の肉筆画が見られる点です。
北斎は、歳と共に画風を大きく変えたことから、全体を6期に分類してそれらが年代順に並ぶ展示方法もわかりやすくてよかったです。




この建物は表慶館。重要文化財に指定されています。映画「RAMPO」(笑)にも出てきましたね。
こちらでは特別展「華麗なる伊万里、雅の京焼 」が催されていました


●印象に残った展示
「潮干狩図」
浮世絵が好きなのは、当時の風俗が描かれているものが多いから。娘(美学生か?)の付き添いで来たと思われるおばさんが大きな声で、「なんでこんなに並んでみるのか理解できない。どこがいいのかさっぱりわからない。ここにいる人の気が知れない」とズバリ言って、会場の人たち全員を敵に回していたが、芸術鑑賞ではなく物見遊山的な視点でみれば興味も湧いてくるのではと思うのだが…。

「ぎやうとくしほはまよりのぼとのひかたをのぞむ(行徳塩浜より登戸の干潟を臨む)」
あれ、うちのすぐ近所だよ。ちなみにここの博物館には、日本の近代洋画の黎明期である明治初期に活躍した高橋由一(ゆいち)が同じくうちの近所を描いた「国府台(こうのだい)真景」も展示されています。今とまったく同じ風景でびっくり。


当時ご禁制だった油絵の具(一体どうやって手に入れたんでしょう?)で描かれた北斎唯一の油彩「魚貝図」がなかったのは残念でしたが、これは11月15日より展示されるとのこと。
毎週展示品の入れ替えがあるというし、12月4日までの会期中、あと何回か足を運びそうです。

「北斎展」展示品リストと展示期間


あっという間に閉館時間の17時。このあとは上野2丁目のおでん屋に行きました
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小笠原高速船、都が正式断念

2005-10-18 23:17:31 | 雑記
10月18日の朝日新聞記事です。


国策の超高速船TSL、都が小笠原航路断念を正式発表
2005年10月10日21時33分 朝日新聞

国策で進められてきた超高速船「テクノスーパーライナー」(TSL)計画が頓挫している問題で、
東京都は18日、同船の東京―小笠原航路に財政支援しない方針を正式に表明した。
都議会総務委員会で「毎年20億円の赤字が見込まれ、公的支援の限度を超える」と答えた。
都の支援断念で、TSLの同航路への就航見送りは決定的になった。

東京―父島を16時間で結ぶTSL就航をめぐっては、運航会社の小笠原海運(本社・東京)が今年6月、
船主のテクノ・シーウェイズ(同)に対し、「国と都の支援がない限り運航は不可能」として、
船のリース契約の解除を通告した。
国土交通省と都が支援策を協議してきたが、合意に至らなかったという。

この日の委員会で都は、原油価格が高騰しているうえ、TSLは現在の定期船の約3倍の燃料がかかり、
波を乗り越える能力も低いことから就航率は下がり、赤字が継続すると説明。
「かえって小笠原航路の長期安定的な運航を危うくし、村民の生活に重大な支障を生じかねない」とした。

TSLは、国内やアジア各地の主要港を結ぶ新交通をめざし、
99年、当時の小渕首相(故人)がミレニアムプロジェクトとして決定、
第1弾として小笠原航路が選ばれた。
船は約115億円をかけ、すでに完成している。


ここに至るまでいろいろと攻防はあったのでしょうが、「ああ、やっぱりな」というのが正直な感想です。
朝日の記事から遡ること数日前、TSL保有会社より海上公試運転が終了とアナウンスがありましたが、運航が絶望的なことに関してはまったく触れられていません。

海外のどこかの国に売る、というのも模索されたようですが、引き合いはなかったそうです。
スクラップにすればアルミニウム合金として売れるので30億円は回収できるだろう、と言われていますが、やるせないですね。

でも一昔前であれば、メンツだのなんだので間違いなく運航されて大赤字をまき散らしていたことでしょう。
それを考えると、世の中少しはましな方向に進んでいるのでしょうか?
でも革新的な大型船が一度も使われずに廃船になるなんて、やっぱりやるせないです。
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帰京

2005-09-20 10:03:21 | 雑記
今日で楽しかった旅行も最終日です。
午前中は海で思いきり泳ぎました。
これで夜の10時には自宅に着いてしまうのが不思議な気がします。
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鶏料理

2005-09-19 08:26:17 | 雑記
おいしい郷土料理を食べに行きました。郷土料理と聞くと、癖のあるものを想像してしまいがちですが、さっぱりして淡白、万人受けする味です。
あまりおいしいので、写真を撮るのを忘れてしまいました。
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離島に渡る

2005-09-18 07:05:53 | 雑記
今日は朝5時30分に起きて、一番のフェリーに乗って離島に渡りました。
約30分の船旅です。
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お土産

2005-09-17 13:35:26 | 雑記
午前11時に目的地付近の空港に到着。
そこから目的地までは自動車で2時間以上かかる長丁場です。
途中にある大きなスーパーに寄り、会社の女性陣から指定されたブツを購入し、発送しました。
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旅立ち

2005-09-16 15:50:12 | 雑記
さあ、いよいよ明日は出立のときです。
荷物もまとめました。
朝早いので今日は早く寝ます。
でも、その前に銭湯に行って来ます。

滞在先には緑のカード式公衆電話(モジュラージャックなし)しかなく、今の時代にわざわざ音響カプラーを購入するのも何なので、PCを持っていってもネットに繋げません。
PHSどころか携帯電話すら圏外です。
ただ、車で15分ほど走った町に出ると携帯は繋がるので、1日に1回は携帯メールおよび留守番電話のチェックができます。

と言うことで、明日から数日間は携帯電話による写真と、投稿になります。
写真は鮮明でなく、また文章も覚え書き程度になってしまいますが、どうぞご了承ください。
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小笠原高速船、二転三転

2005-09-09 11:12:55 | 雑記
9月9日の朝日新聞記事です。
先日の読売新聞のように消されてしまうと困るので、記事を貼っておきます。


超高速船、都が小笠原航路断念へ 財政支援しない方針
2005年09月09日 朝日新聞

国が進める東京―小笠原の超高速船「テクノスーパーライナー」(TSL)の就航計画について、東京都は「公費での赤字補填(ほてん)は困難」として、財政支援しない方針を固めた。
運航会社は船主に対し「国と都の支援がない限り運航できない」として、リース契約を解除している。同船の就航は困難になり、約115億円で建造された同船の利用が宙に浮く。
同船は99年、国のプロジェクトに位置づけられた。今秋、就航予定だったが、運航する小笠原海運(本社・東京)の試算で、原油高などにより赤字が年20億円余りに上ることが分かった。
関係者によると、波やうねりに弱い構造で、国交省が示す就航率は達成できず、生活航路としても問題があるという。
赤字は国と都で負担するとしていた。
国交省も来年度の概算要求に盛り込んだのは1億5000万円にとどまっている。


なにやらまた雲行きが怪しくなってきましたね。
保有会社はなにがなんでも運行させたいけど、行政は運行に反対しているといったところでしょうか。
船が完成しちゃえば後は知らないよ、なんて人たちもいるんでしょうね。

国土交通省のHPでは、「荒れた海でも安全に航行」と計画段階では発表されていますが、これって「運行が可能」程度に割り引いて考えるのが正解なのではないでしょうか?
大体、海水を含んだ材木なんて水面下ギリギリのところを流れているわけで、船からはなかなか発見しづらいものです。
そこに時速100km近くで走行する高速船がぶつかったら大事故になるのでは。
静岡県の清水と下田を結ぶテクノスーパーライナー「希望」(燃料の価格高騰により10月から運休)も、すぐに「悪天候のため欠航」するけど、民間人の足として考えると欠航は当然だと思います。

防災船としての有事の際の活躍が期待できるだけに、解体などとはならずになんとか有効利用してもらいたいと思います。


明日こそ海水魚のことを書きます。
ちょっと事件があったので…
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「小笠原への高速船就航を断念」は誤報だった?

2005-09-07 00:05:10 | 雑記
7月25日のブログで、「国土交通省と東京都がテクノスーパーライナー(TSL)の小笠原航路への就航を断念する方針を固めた」と読売新聞が報じたと書きました。
その後、高速船を建造、保有するテクノ・シーウェイズからは、しばらくアナウンスがありませんでしたが、先月「読売新聞」の誤報記事についてとする文章をHPで発表しました。
これによると国交省は新聞記事の出た日の午後に「事実無根」との記者発表を行なっているし、東京都も「従来の方針を改めていない」というし、なんだかよくわかりません。
これが本当に誤報であればテクノ・シーウェイズとしては大迷惑、強い口調で「嫁入り前の娘を傷物にするようなこと、せんといてもらいたいわ」と「モスラ対ゴジラ」の田武謙三のせりふ、否読売新聞宛てに照会状を送るのは当然です。
今は読売新聞からの返答を待ちたいと思います。

とりあえず高速船は「SUPER LINER OGASAWARA」と名前も決まり、紀伊水道で走行試験を行なっています。
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死滅回遊は魚だけじゃない

2005-08-26 12:23:53 | 雑記
皆様、すっかりごぶさたしています。
9月第一週あたりまでは新規投稿はこのくらいの頻度になってしまいます。
おかげさまでアクセス数も日を追って下がっています。
僕より忙しくてもまめにブログを更新している方は大勢いるので言い訳にはなりませんが、今後ともどうぞよろしくお願いします。

前口上はこのくらいにして、さて本日の朝日新聞にこのような記事が掲載されていました。
温かくなって北上してくるのは魚だけではないのですね。
海水魚や熱帯魚の飼育を楽しんでいる方の中には、昆虫や天体に興味がある人も多いようです。
先日お会いしたある魚類学者の先生は、
「最近は標本の採集も漁協などとの絡みからなかなか思うように行かなくて、近頃ではオフの日は昆虫採集を楽しんでいます」と語っていました。
僕は魚は幼稚園の頃から大好きでしたが、昆虫などはまったく興味がなく、また未だにどこにどの星座があるのか夜空を見てもさっぱりわかりません。
今年は死滅回遊魚はさっぱり流れてきていないようですが、チョウ(昆虫)の世界はどうなのでしょうか?
なんでも魚に結びつけて考えるてしまうのは悲しい性(さが)ですね。
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チクリ苦情大会の電車マニア移送

2005-08-09 15:08:32 | 雑記
(財)日本漢字能力検定協会は、PCによる笑える「変換ミス」を変“漢”ミスコンテストとして募集しています。
毎月月末を〆切に月間賞と次点を決めてきたが、今回はその22作品の中から最もおもしろいと思うものをオンライン投票で選ぶということです。
投票は8月31日までです。
あなたも選んでみませんか。

実は僕も何度か応募したのですが、箸にも棒にも掛かりませんでした…
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お菓子の家

2005-07-05 10:17:02 | 雑記
「アリ伝説」は、「アリゲル」という透明な水色をしたゼリー状のものを使ってアリを飼育観察するようになっています。
アリたちは、アリ伝説世界においては、土の替わりにアリゲルを掘って巣を作ります。
さらにこのアリゲルは、餌の役割も果たしています。
アリ伝説世界でのアリたちになんとなくやる気が感じられないのは、食料の中に住んでいるからだと僕は確信しています。お菓子の家ですね。

さて、本日部屋の畳の上をアリの行列が行進しているのを発見しました。
どうもアリゲルに惹かれてやってきたようです。捕まえてアリ伝説の住人に加えようかとも思いましたが、棲んでいた巣が異なると殺し合いをはじめるそうなので、不法侵入者と判断して退治することにしました。
「アリの巣コロリ」仕掛けると、中の薬剤が見えなくなるほどアリがワラワラと集まってきて、巣に持ち帰っています。
この薬は遅効性のため、数日すると巣の中のアリにまで効果が出るということです。
アリを飼育しつつアリを駆除する。なんとも自分勝手ですね。
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アリ伝説

2005-07-02 00:14:21 | 雑記
もうすぐ夏休み、というわけで自由研究に挑戦することにしました。
それはとあるお店でみつけた「アリ伝説」。
アクアリストにはお馴染みの日本動物薬品が販売しているアリの巣観察セットです。
説明書通りに、粉末を水に溶かしてゲル状の基質を作ろうとしたら、3つ入っている「アリゲルの素」がひとつ余ってしまうことに気付きました。
よくよく読んでみると、パッケージの裏に書かれた説明書は、手順がひとつ抜けているんですね。
そのくせ、「良く読んで手順通りに行なわないとうまく作れません」みたいなことも書いてある。
引っ掛けかよ。

兎にも角にも、なんとか「アリゲル」が完成し、次はアリを捕獲に行く。
説明書には、「本品にはアリは含まれておりません。お近くの公園などで採取してください」と書かれており、お節介といい加減がない交ぜになった風です。
アリを弱らないように捕まえるのは苦労しました。
潰さないようにアリを紙に載せて持ち上げると、僕の手を伝って背中に回ってしまうのです。
なんとか「アリ伝説」の水槽に入れると、そのそばから前に捕まえたアリが逃げて行ってしまいます。
いつまでやっても6匹以上にならないので、それで諦めました。

「巣を作り始めるのはどのくらいからなんだろう」と家に帰って説明書を読むと、「1時間から3週間かかる」とのこと。
随分とフラがあるものなんですね。
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ブログはじめました

2005-06-22 20:51:45 | 雑記
チョウチョウ王です。
この度、寄る年波に押し流されまして、ブログを立ち上げました。
趣味の海水魚飼育と温泉、銭湯巡り、フュージョン音楽や日本の誇るティンパン系の音楽、1950年代を頂点とする日本映画の話題などをつらつらと書きつづって行きたいと思っています。
以後、お見知り置きを。
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