日本茶道塾 ブログ

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『道具置合 天然宗左口授』を読む5

2013年02月08日 | 茶書を読む



点前を仕舞うとき、茶碗を図の所に置き、茶道口の開きを開け、建水を出しておいて、水指をよけて茶碗を下げる。続きに水指を下げる。

柄杓蓋置は、吊り棚に残します。また、残さないときは、建水に柄杓を掛けてから茶道口に出して、蓋置も送り出します。そして茶碗を持って水屋へ下げます。

三月の銀座の節句釜

2013年02月02日 | 茶書を読む
三月の銀座の節句釜は、雛の節句です

三月二日(土)午後一時より
どなたでも参加いただけます。

雛の菓子と薄茶一服、初めての方もどうぞ。

場所 銀座松屋裏手 はちまき岡田「古う庵」

ご参加お申し込みは、茶道塾までメールにて

詳細URL

http://www.geocities.jp/nihonsadojuku/sekku.htm


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一月の釜ご報告

鮟鱇鍋と正月の菓子にて一服








三昧

2013年02月02日 | 茶書を読む
本日 軸は「三昧


茶杓で茶をすくう三昧、
茶筅をふるう三昧、
お茶を飲む三昧、

「心を一つの対象に集中して没入することによって、対象が正しくとらえられる」

釈迦の一番最初の説法「八正道」(幸せに生きるための八つの正しい行い)
その第一が、『正見(しょうけん)』正しく見よう、というもの。

「簡単そうですが、毎日毎日と思うとできないかな・・」

「できないと思うより、『今、できること』をしたらどうでしょう。
お茶飲むときはお茶飲む三昧。
お菓子食べるときはお菓子三昧。」

「お、できそうです」