日本茶道塾 ブログ

日本茶道塾のブログです。
facebookもご覧ください。

九月の稽古釜 且座

2012年09月01日 | 道場稽古
九月は江戸時代中期に考案された修練法「七事式」の中から「且座(しゃざ)」の式の稽古を行っています。
*且坐喫茶 (「且=しばらく坐して茶を喫せよ」出典:『臨在録』』)からの詞と言われます。

客も東(亭主)も共に、席を建立していく(客が花を活け、炭をつぎ、香を焚き、茶を点てる)式法で、主客の地位や働きを特に修練することを目的としているようです。

ここで出される菓子は「見菓子」と呼ばれ、水菓子などその場ではいただかない、見るだけの菓子が回されます。


最新の画像もっと見る