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七夕釜ご報告

2011年07月09日 | 道場稽古
銀座、恒例の七夕釜 ご参加の皆様には御礼申し上げます。

老舗「はちまき岡田」の夏懐石を味わい、蝋燭の火の元、濃茶、薄茶と皆様と囲ませていただきました。

寄り付では静岡深蒸し茶の冷茶を召し上がっていただき、筆で書かれた短冊への思いは、はちまき岡田さんののれん掛けへ。


四つ椀、汁は赤みそ仕立ての冬瓜にからしを添えて。
向こうははちまき岡田さんらしく御つくりにて(三杯酢添えて)。





焼き物は取り回しにて。

そして、煮物は預け鉢にて(写真なし)。


冷たい「はちまき岡田の名物」蕎麦の実の箸やすめと続きました。

湯と香の物でしめられ、



恒例の七夕の主菓子(一幸庵製)を頂いてお席に。
(干菓子は麩の焼と朝顔の葉)




薄茶点前は塾生に担当くださいました。

季節の節目をご一緒できましたこと感謝を申し上げます。

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ジャポニズムのうつわで楽しむお茶会」展が、

東京駅から徒歩圏の「三菱一号館」で開催されていましたので立ち寄りました。

日本の陶磁器に学んだ外国の器展、なかなか見応えございましたので、ご紹介させていただきます。

三菱一号館自体が、ジョサイア・コンドルによる設計が復元された建物ですので、雰囲気がぴったり合った展示でした。

http://mimt.jp/omotenashi/exhibition/


その他、東京では、出光美術館、畠山美術館にて、明代の陶磁器展が開催されているそうですので、夏は東京の美術館で学ぶこと多そうです。

ご報告まで