ちゃーママ日誌

ちゃーママの周りに面白いことが一杯!
きょうは何を書きましょうか♪

後ろ髪を引かれずに・・・(^。^)

2010-09-08 22:34:40 | 介護

久しぶりに ブログの更新をします。

この夏は 本当に暑くて 「猛暑」の文字が憎たらしくなるほど
TVや 新聞に 溢れました。

私は その中 九州の実家で 過ごすことが多くなりました。

6月14日 父が肝細胞癌破裂で倒れ 一命を取り留めたこと、
救急病院から 実家に近い一般の病院へ転院し症状も
落ち着いて 時に笑顔も見られるようになったこと。

母は 少し認知が進み 糖尿病の薬やインスリンの管理が
出来なくなったことで しばらく老健でお世話になり、その後
かねてから 入所申し込みをしていた 特養の部屋が 
奇跡的に(本当にそうなのです)空いたので 8月30日に
そちらへの転所・・・

終の棲家となりますか・・。 もし病気や大きな怪我と
言うことになれば病院へ入院となり 退所もありえるのですが・・・。
まぁ、取敢えずは 生活の場が特養になったことで一安心。

兎に角 今回の介護帰省は 父も母も 24時間周囲に誰かの
目が届く環境に入られたので こちらに戻るときに 後ろ髪を
ひかれるというか 心配が少ないので安心した状態でした。

この半年 父の大腿骨骨折から始まり 2人で過ごしていた家での
生活が出来なくなり 病院と施設とで バラバラに暮らしています。
母は父に会えないのが 寂しいらしく 電話をかけてきては

「ねぇ ・・お父さんの具合はどうなの? 
            会いに行きたいのだけど
                             貴女は今度いつくるの?」と
電話の度に 訴えます。

仲のいい夫婦でしたから なんとか一緒に暮らせたらと
思いますが私達は 一緒に暮らせる事も出来ないし 
遠くにいるので やはり施設で暮らしてもらうことが
一番安心できるのです。

申し訳ないと思いつつも 今の状態では 一番良い選択だと
目をつぶって 「ゴメンね」と心で思うことしか出来ない・・・。

ただ 母が 特養での暮らしを楽しんでくれていることが救いです。

母さん、今度帰ったら 一緒に父さんの病院に会いに行こうね~