中央学院大学情報 法学部・商学部・現代教養学部について 受験生・在校生・教職員・OB向け  全国教職員組合

さまざまな中央学院大学の情報をアップします。

情報は mkoskir@yahoo.co.jp まで

100人ゼミの証拠① HPの記述と矛盾する

2018-02-07 18:21:33 | 受験生情報
■「ゼミナールが力を伸ばす!」のか!

  中央学院大学のHPでは、ゼミについて麗々しい宣伝文句が踊ってる!

  「ゼミナールが力を伸ばす!


  「少人数の環境学生主体で学び、ディスカッションをし、興味のある
分野をより深く追究
します。

  「1年次は、レポートの書き方や資料の探し方等、大学の授業を受ける
うえでの基礎を身につけます。

2年次は、研究テーマを見つけ研究し、発表方法も学びます。問題を
発見し解決する力を身につけます。

3年次は、専門分野についてさらに深く掘り下げて研究を進めます。

4年次は、指導教員のアドバイスのもと、自分の研究テーマについて
卒業論文などにまとめます。」

   
   どこの会社も、企業も、学校でさえ、売る商品や自分を美しく見せ、
  客を寄せようと必死である。データの改ざん事件、データ隠しや誇大
  広告事件が新聞やマスメディアをにぎわす。

   一部上場のブランド企業でさえやってしまう。

   村社会だから、内部からまっとうな批判が出てこない。

   批判をすればどうなるかを知っているからだ。


■本当か?

   HP頁の文言(もんごん)どおり、「少人数の環境」になっているか?
   大人数になっていないか?

   または、ゼミの履修生が少人数すぎて、すなわち1人や2人で、
   「学生主体で学び、ディスカッション」など、とてもできるような
   状況ではないのでは?

   履修生が1人や、2人のゼミでは、授業は毎週はなされていない。
   我々が通りかかるゼミは「時々しか行われていない」。


   聞くところによると、長期のお休み、2週間に1回、図書館での自習
   等々、HPの宣伝文句とかけ離れているものは多数ある。

   後日、詳細に明らかにするが、被告(=学校法人中央学院)は、専任
   教員と原告(=当組合委員長)等の非常勤講師との間の、巨大な賃金
   格差を正当化する理由として、この「演習=ゼミ」をあげている。

   専任教員は、このゼミを担当しているから、おおきな責任を、非常勤
   講師よりも負っているそうだ。これも「珍論奇論」の類!

   さて、その責任を負っている専任教員の「イナバ教授」の100人
   ゼミを見てみよう。
   

■2014年度のカリキュラム

  以下が「100人ゼミ」の証拠

  

  「演習Ⅱ」は、商学部3年生用のゼミ。

  このゼミは、

  ①「少人数の環境」ではない。
  ②103人もいるから「学生主体で・・・ディスカッション」などできない。
  ③だから、「興味ある分野を、深く追究」することも「専門分野について
   さらに深く掘り下げて研究」することもできない。
  ④したがって、「ゼミナールが力を伸ばす」ということはありえない。

  要するに、HPの宣伝はこのゼミにはあたらない。

  これが、10年以上も続いていたなんて! トホホ・・・

  

中央学院大学商学部のスポーツ学部化(2) 入学者のほぼ半数が運動部

2018-02-07 03:49:24 | 在校生・受験生情報

■商学部、「過半数」に迫る!

  何の過半数かって?

  決まってる! 

  2018年度の商学部の新入生の半分が、AO入試の運動部学生になりつつある
 ということだ!


■商学部のスポーツ学部化がとまらない!

  このシリーズ(1)で、来年度(2018年度)の硬式野球部のAO入試枠が
 61名であることは、すでにお知らせしたとおりである。

  なんと来年度には、さらに女子バレー部に、AO入試を「突破した」35名
 が入学する!
 おそらく商学部に所属するであろう!

  サッカー部には、昨年54名の新入生が入部し、大半がAO入試で、所属も
 商学部であることは、先のブログでも述べた。仮に8割5分が商学部所属
 だとすると、46名となる。来年度もこの傾向が続くであろう。

  この3つを合計すると(61+35+46)142名になる。

  この他、ゴルフ部と男子バレー部(ほぼ全員が商学部所属)もある。
 この入学者を加えると、160名になるのではないか!?

  160名と言えば、商学部の定員360の半数近い。もう一息だ!
  
  

商学は「運動」になる!


  この傾向が続くと、数年すると、商学部は運動部の学生に乗っ取られる。

  いやすでに、商学部のカリキュラムは、運動部仕様(しよう)だ

  商学・経済学をろくに学ばなくても卒業できるようになっている。

  暇を見つけたら、これも紹介しよう。


「イナバの物置ゼミ」の存在理由

  「イナバの物置ゼミ」「100人ゼミ」は、運動部の学生のために放置して
 いるとしか思えない。


  ちょうど試験中だ。採点中にため息が出る。運動部の学生の大半に、基礎
 学力がない。もちろん優秀な学生もいるが、できの悪い中学生並みの学生が
 たくさんいる。他の教員たちは、どうやってこういう学生に単位をやって
 いるのか、まったく不思議である。「名ばかり大学生」「なんちゃって大学生」
 である。

  ちなみに法学部に所属している駅伝部の学生には、こういう学生はほとんど
 いないようだ。

  「イナバゼミ」に戻ろう!

  「イナバ教授」の「演習Ⅰ(2年生用)」⇒「演習Ⅱ(3年生用)」⇒
 「演習Ⅲ(4年生)」の3つを連続して取れば12単位を取れる。

  
  これで、卒業に必要な単位126の内、12単位が取得できる。
 12単位はバカにできない。これで、学業の負担、卒業するための苦労が
 だいぶ軽減される。

  さらに、出席を取るだけで帰してくれる「イナバ先生」の「プロゼミ
 (1年生用)」に当たれば「チョーラッキー!」で、2単位を取得できる。


■スマホによる不正行為

  非常勤講師のメールボックスを見たら、スマホによる不正行為について、
 教員に注意を促す書面が入っていた。

  中国人の専任教員が実施した試験で、不正行為が摘発されたらしい。

  運動部の学生でないことを祈る。

  こんな不正行為はショッチュウある! 大方の教員は摘発しようともしない。
 
  当組合の委員長なんか、面倒くさいから、もう学生課には届出をしないとか。

  なにしろ、数年前に組合委員長が摘発して学生課に届け出たところ、学生委員会
 の委員長・松崎教授は、不正行為を否定する学生2人の言葉の方が、不正を摘発
 した委員長の言葉より「信用できる」として、「処罰の必要なし」との案を作成
 し、学生委員会の審議にかけた。


           この大学、まさに「イカレテル!」

  不正行為をした学生は、サッカー部所属であった。

  この学生たち、不正行為はしていないとの「上申書」なるものを作成し、学生
 委員会委員長・松崎教授に提出していた。この教授、こちらの方を信用したのである。

  「大人」が手ほどきして書かせたことは見え見えだ!


■不正行為を摘発してどうする!

  当組合の委員長は、もはや「学生の不正行為」を大学には届け出ない。

  不正行為はよくないが、もっと大きな不正行為を、大学や専任教員が
  やっている
からだ。
  
  彼らは、100人ものゼミを10数年も放置して、単位を乱発させているのを
  黙認し、卒業証書を交付してきた。しかし、その責任を取らない。
  
  学生を処罰する前に、この責任の所在を満天下に明らかにし、責任を取る
  ことが先だろう!ーと。