昨年からの引きずり、やっと成約

某マンション、昨年に、購入の申し込みをいただき、お客様の方で事前審査はすまされ、
12月上旬に契約予定でした。
ところが、契約の前日になって、しかも夜８時頃です、その某外資系金融機関から連絡
があり、この案件は扱えないとのこと。。。

理由を尋ねても全く理不尽な理由にならない単語の繰り返しで、最終的には「もう、会
議で決まりましたから」
お客様（購入者）は納得しているのですかと尋ねたところ、お客様にはこれから話すと
ころで、まずは仲介業者である当社に連絡したとのこと。

当社がその金融機関を斡旋をしたならまだしも、順序が逆です。

売主側業者には丁重にわびを入れ、ローン付けに奔走しました。

このお客様はちょっと特殊な方で年内のローン付けは結局徒労に終わりました。

ところが、徒労に終わった某金融機関の別の支店の担当者が非常に融通の利く方で、
つい先日審査通過。
本日、無事に売買契約を締結することができました。

いったんは壊れかけた話ですが、売主様、買主様ともに喜びの中、決済を迎える運
びとなりました。

昨日は、都内郊外へ出向き購入申し込みをいただき、先週も別のお客様に購入申し
込みをいただき（こちらはローン付けで難航しております）、本日はローン付けで
は全く問題のないお客様に内覧をしていただき、また以前内覧したお客様からも脈
のあるお電話をちょうだいし、以前から書いているように、不況を全く感じません。

ただ、決定率が悪いのは、本日大手の同業の方とも話したのですが、やはり購入希
望者は多いが物件が少ないということ。
こればかりはいかんともしがたい。

物件が豊富で有れば、休みはもちろんのこと、寝る間もないくらい忙しくなるので
すが。。。