雪の日の物件調査

先日はリピーターのお客様からのこんなお話しで、契約→決済に至りました。

「実は古い借家を持っていて、借主が買いたいと以前から言ってきており、金額も決めたので間に入って欲しい」
既に大まかな話は決まっているのですが、細かい部分はもちろん、住宅ローンを利用するので、仲介業者が必要です。
購入者は、支店での簡単な事前相談を受け、知り合いの不動産業者が居るからそちらでやりたいとのことだが、売主であるお客様としては、ありがたいことにご信頼いただいている弊社が仲介で無ければ取引はしないと言うことにしていただいたようです。

購入希望者と初めてお目にかかったのは、新宿の喫茶店でした。
色々不安があったのでしょう。友人が同席しておりました。

そこで、諸費用のこと、住宅ローン事前審査のことなど説明し、想定外のことを色々聞かされ、資金計画を練り直しました。
「友人に頼めば仲介手数料xx万円なんですけど・・・」
等という話もあり。
ローン付けがちょっと厳しい案件で、その説明もさせていただきました。

いろいろありましたが、売主にも協力いただき、全てクリア。
優遇金利も最大の1.7％でOK

契約時の重説やローンの手続き等で、購入者様からもとても感謝され、
「ここまで誠実にやっていただいて、やっぱり大変なんですね」
というお言葉をいただき、喜んでいただきました。
売主さんは、
「だから言ったでしょ、こういうのはちゃんとしたところが間に入らないとダメなんだから。中村さんで良かったでしょ？」
こちらもありがたいお言葉をちょうだいいたしました。

写真は、初めて購入者様の自宅へ伺い、間取り作成のための室内確認、事前申込書の取付でした。
この日は大雪の日でしたが、約束した以上、仕方ありません。

通常であれば6分のところを15分かけて歩き、それでも約束の時間に伺いました。
出迎えるなり
「大変なときにありがとうございます。別の日にするかお電話しようと思ったんですけど、伸ばすと3月中旬の決済が難しくなってしまうと思って連絡しなかったんです」

わたしとしては、実は密かに「大丈夫ですか？別の日にしますか？」というお電話を待っては居ました。
自分を買ってくれてのリピーターや紹介は、とっても嬉しいです。