C. Hardyana(1896) ' Koyama ' （株No.1921-No.1-2）

C. Hardyana(1896) ' Koyama '　（株No.1921-No.1-2）
今年も開花しました。' Ten Years After ' （株No.1804-No.5）と兄弟株です。ほとんど似たような花ですがこちらの方が更に強健で大形個体です。花が無ければ大輪系カトレヤ株そのものです。大輪系カトレヤと同じ育て方をしています。年２回成長しますが開花はこの１次成長のみです。花がほとんど無い季節に開花しますので嬉しいです。リップの黄目が目立ちます。

C. Hardyana (1896) ' Ten Years After ' （株No.1804-No.5）

C. Hardyana (1896) ' Ten Years After '　（株No.1804-No.5）
今年も開花しました。一昨年株分けし４．５Ｂ素焼き鉢水苔植えしていましたが今年２月上旬に新芽が２ｃｍ程度成長を開始しているのを見て鉢から株を抜き出しそのまま６Ｂ素焼き鉢バークに植替えしました。（鉢増し）　新芽は順調に成長し５月下旬には大きなシース付きバルブとなりシース内にはツボミが３～４ｃｍ程度成長していることを確認しました。ツボミも順調に成長し６月１３日に３輪花で開花しました。花の重みでステムが曲がりましたので支柱をしました。原種のC.warscewiczii や C.dowianaは育てて見て成長に気難しい所があると感じますが１代とは言え交配種となりますと強健のようです。

C. briegeri （L. briegeri） ' No.2201 ' （株No.2201）

C. briegeri 　（L. briegeri） ' No.2201 '　（株No.2201）
今年も開花しました。温室内はほとんど大輪系カトレヤで占められていますが本品は異例のカトレヤです。元々の現地環境を知りませんがかなり環境が良く無い所に自生しているのだと思います。岩に着生しているときいたことがあります。バルブや葉を見ると乾燥や強風に耐えられそうです。高温にも強そうです。花がほとんど無い季節に鮮やかな黄色の花を咲かせるので気に入っています。強健で良く増えます。写真は最初に開花したバルブの花ですが昨年は５バルブ成長しましたのでこれからそれぞれ開花して来ます。

C. granulosa ' No.2200 ' （株No.2200）

C. granulosa ' No.2200 '　（株No.2200）
今年も開花しました。昨年は４輪花でしたが今年は１輪花です。株（バルブ）は毎年大きく成っていますが今年はツボミが成長途中で枯れました。今年は２月上旬に植替えしました。（鉢増し）　４Ｂ素焼き鉢水苔植えでしたが抜き出し、そのまま６Ｂ素焼き鉢バークに植替えしました。この個体（品種）をバーク植えするのは初めてです。新芽は上手く成長しましたが根が全く鉢内に回っていないので開花は１輪となったものと思われます。来シーズンに向けて株がどうなるのか？来シーズンの開花数はどうなるのか？観察して見ます。

C. Excelsior 'The Globe ' FCC／RHS （株No.1647）

C. Excelsior 'The Globe ' FCC／RHS　（株No.1647）
今年も開花しました。私の温室にきて１２年になります。毎年、決まってこの季節に開花します。昨年は６月４日に開花しました。今年は６月２日に開花しました。花がほとんど無い温室ですから開花すると嬉しいです。今年は花が終わった後、植替えの予定です。温室内の他のカトレヤと成長サイクルが異なりますのでこれまで雑な扱いをしていましたがもう少し丁寧な育て方をし、これからも残しておきたいと思うカトレヤの１つです。