ささやかなささやき 1.01

ねこの魅力は、そのファジーさに尽きる。

片山ぶっ殺す

2010-11-03 07:29:01 | イベント
昨日は Cocco のライブを見に Zepp Tokyo まで行ってまいりました。
(このために休暇をとったのです。)
開場が 18時ということだったので、時間に余裕をもって家を出て
16時頃会場の到着したのですが、既にグッズ販売の行列ができていました。
20分ほど並んだ末にTシャツとタオルは購入できたのですが、
がちゃがちゃグッズは品切れのため手に入れられず。
グッズ購入後はずっと開場を待っていました。ただ、開場しても
チケットの整理番号がわりと後ろのほうだったため、更に待って
18時半頃にようやく入場できました。

ワンドリンク制だったので烏龍茶を購入して、
コインロッカーに荷物預けて(100円玉を落として、それを他の人に奪われる)、
ライブエリアに侵入。既にかなりの人でごった返していて入るのがちょっと難しかったです。
iPhone の電源も切って、静かに待機。

19時15分くらいになって、バンドのメンバーが登場し、
その後 Cocco登場。
そして「ニライカナイ」が始まりました。
静かな暗闇だったのが、いきなり大音響とまぶしい照明に見舞われたため、
隣にいた人が思わず目を細めて耳を塞いでいました。気持ちはわかる。
「ニライカナイ」の後も怒涛のように歌い続け、6曲連続歌ったところで
最初のMCに入りました。

最新アルバム『エメラルド』の収録曲はもちろん、
初期の曲なども挟まれながらライブが進行していきました。
こうやって聴くと、やはり昔の曲と今の曲で雰囲気が全然違うというのを改めて認識させられます。
今の曲の明るいノリも好きですが、ライブで聴く初期の曲は本当に圧巻なのです。
「首。」とか「眠れる森の王子様」はとにかく迫力だった。
そういや、「眠れる森の王子様」が始まった時、一瞬違和感を覚えて「アレンジかな?」と思っていたら、
Cocco も歌を止めて、
「も~~いっか~~~い、さ~~いしょ~~から~~~」
とささやきました。どうやら音がずれるハプニングだったようです。面白かった。
『エメラルド』収録曲の中でも、「三村エレジー」はかなり格好いい感じでした。
あと、「Stardust」や「蝶の舞う」の歌声にはリアルに眩暈がしました。マジです。

最後は「絹ずれ ~ 島言葉 ~」と「玻璃の花」で締めくくられました。
「玻璃の花」を歌い終えた後、Cocco は
「ありがとう」
と言って、その場に崩れ落ちました。そしてなかなか立ちあがろうとせず、
わーわーと子どものような感じで泣き始めました。
バンドメンバーが Cocco を起こして、立ちあがった後も Cocco は泣いていましたが、
舞台からはけていく時には手を振ってくれました。
Cocco自身が何をどう感じたのかはわからないですが、見てるほうとしては
本当に素晴らしい、見事なライブでした。残りのツアーも成功させてほしいです。
アンコールは無く、今日から Ustream配信される予定の「Inspired movies」の
宣伝が映像で流されました。

後から Twitterで入手した情報によると、今回のセットリストは以下のとおり。

ニライカナイ
首。
強く儚い者たち
Light up
十三夜
カウントダウン
4x4
クロッカス
のばら
カラハーイ
あたらしいうた
焼け野が原
樹海の糸
三村エレジー
Spring around
Stardust
眠れる森の王子様 ~春・夏・秋・冬~
蝶の舞う
絹ずれ ~ 島言葉 ~
瑠璃の花


私が覚えていた順番はせいぜい「クロッカス」くらいまででした。
それにしても、私がライブ行ったときは新曲は披露されないというが
ジンクスになりつつあるような気がします・・・。