歌声に

あるところで手にしたチラシが歌声の案内チラシで参加費が３００円と安く、自分に合っているか１度見てみようと
思い車で約４０分かけて行ってきました。行く前に代表の人に電話したら、最近はカラオケと歌声の中間ぐらいの
内容ですと言われました。そう言われてもちょっとピンとこなかったのですが、行ってみてなる程と判りました。
全員で２１人が参加。机は円陣のような形に置かれ、好きなところに座れるようになっていましたが、私は円陣から
ちょっと外れた位置に置かれた机で、歌詞を映し出すスクリーンがよく見える正面の所に座りました。
リクエスト曲を書いて下さいということだったのですが私は出しませんでした。１０分程の休憩はありましたが、
２時間あった時間のうち全部で２７曲のリクエストがあり、リクエストした人にはマイクが渡されて歌うのですが、
まわりもみんなで歌います。ただ今まで行ってきた歌声喫茶ではやらない演歌も何曲か歌う人がいて、それに対し
合わせて歌う人はあまりいないので、事前に代表から電話で聞いたカラオケみたいだなというのは良く判りました。
２７曲のうち１０曲ぐらいは私の知らない曲がありました。知っている曲では「手のひらを太陽に」や「氷雨」、
「見上げてごらん夜の星を」、「この広い野原いっぱい」、「学生時代」、「瀬戸の花嫁」、「涙そうそう」、
「なごり雪」、「神田川」、「あざみの歌」、「四季の歌」などがありました。
最後にかかった曲は「ブルーライトヨコハマ」で、リクエストしていないのは私だけだったので代表からマイクを
渡されました。ただこの曲はみんなの前で歌うのは私としては絶対歌わない曲で歌ったこともほとんどなかったし、
花粉症のため薬で鼻水が出るのを薬で止めてきていたのでちょっと躊躇しましたが、最後の曲だし良いかと思い歌い
ました。そうしたらその後何人かから素晴らしい声ですねとのことで、また来てくださいと何回も言われました。
「お名前は？」とこれも何回か聞かれましたが、「言う程の者ではないです」ということで言いませんでした。
このサークルは月１回程度活動しているようですが、私はあまり演歌を歌うのは好きではないし、他にも歌声を
やっている所はたくさんあるので、またの参加を熱望されましたが、ここはこれで終わりにしたいと思っています。