仔ガメな日々 ~覚書

自家繁殖で産まれたホルスフィールドリクガメ(Testudo horsfieldii)の仔ガメとの自己満足の日々を綴る

ぼっちゃん1stクラッチ経過3

2005年12月06日 09時32分01秒 | 産卵・孵卵
昨日の経過で「胚はせり上がって来ていない」と書いたがそうでもないようだ。どうやら短径方向の片側だけがせり上がっている模様。そのため胚と空気層の間に残存している液体はせり上がっていない(低い)側に溜まり、せり上がっている側は胚が空気層に進入し空気層がぼやけて見える・・・というような感じだ。片側だけだがせり上がりは徐々に進んでおり、昨日の予測より早く孵化しそうな感じに見えるが、せり上がりのペースは遅く孵化開始までどのくらいかかるかはやはり予測が付かない。検卵時の光に対する反応は昨日よりも強くなっている。

13:00追記:上記(9時の時点)でせり上がっていなかった側も徐々にせり上がり、13時頃には残っていた液体がほとんど無くなり空気層の外周は完全にぼやけた。だがまだ空気層自体は大きく残っており孵化が始まるまでには1~2日かかるものと思われる。

20:00追記:胚のせり上がりが進行している。まだ空気層は大きいが胚が空気層の中に侵入してきており光の透過する部分に影が映りこむようになった。半日~1日あたりがヤマか。

23:00追記:空気層の光の透過が急速に悪くなり、今はもううっすらとしか光を透過しなくなった。どうやら孵化間近なようだ。また側面に直径15mmほどの妙に光を透過する部分が発生しており、おそらく卵殻の内側の卵膜が剥がされたものと思われる。,爬虫類,陸亀,亀,リクガメ,ホルス,ホルスフィールド,ヨツユビリクガメ,ロシアリクガメ,仔ガメ,子ガメ,小ガメ,仔亀,子亀,小亀,飼育,繁殖