仔ガメな日々 ~覚書

自家繁殖で産まれたホルスフィールドリクガメ(Testudo horsfieldii)の仔ガメとの自己満足の日々を綴る

すーさん第3期1stクラッチ3日

2006年05月28日 15時37分50秒 | 産卵・孵卵
産卵から72時間が経過。白濁が始まったのは4卵中1卵だけだった。
前期は7卵中5卵と無精卵率が高かったが、今期もその傾向を引き摺っている。今回を含めて直近3クラッチで無精卵が3+2+3=8個。有精卵がゼロでないのがなおもどかしい。頑張って産んでくれた母ガメには申し訳ないが無精卵って栄養が勿体無い気がするんだよな・・・。
ともあれ3期目の繁殖の期待が膨らんだことを素直に喜ぼう。,爬虫類,陸亀,亀,リクガメ,ホルス,ホルスフィールド,ヨツユビリクガメ,ロシアリクガメ,仔ガメ,子ガメ,小ガメ,仔亀,子亀,小亀,飼育,繁殖

すーさん第3期1stクラッチ産卵

2006年05月25日 12時27分55秒 | 産卵・孵卵
すーさんが1stクラッチ4個を産卵。産卵前には塩土を齧るなど特徴的な行動が見られたため産気付いてすぐに産ませることが出来た。卵は20~23gと平均的な大きさ。長径方向のみならず短径方向も楕円になっていて微妙に平たい形の卵がありました。
今回で3期目です。1stクラッチを基準にすると第1期12/2・第2期8/29・第3期5/25とほぼ9ヶ月間隔で産卵期に入っています。前期最終クラッチからの間隔も7ヵ月半で前期と全く同じ。やはり通常年1回の繁殖間隔が冬眠しないことで縮まっているように思えます。

今回は産卵前の2週ほどの間に奇妙な行動を3度目撃しました。甲羅を高く持ち上げて尾をお腹側に向けて眼を血走らせてモゾモゾする行動です。この行動はオスでは何度も目撃しており、オスの場合はペニスを露出してモゾモゾします。おそらく性的な欲求不満から来る行動だと思っているのですが、メスがやっているのは初めて見たのでとても驚きました。おまけに尾の根元が膨らんできたので、まさかここで産むのかと慌てて産卵床に移しました(その時は産卵行動には至らなかった)。
2度目に目撃したのはもっと衝撃的で、前述の行動からなんと総排泄口から謎の器官を出したんです。オスのペニスのような巨大なものではありませんが、先が尖っていて根元は幅5mmほどで露出した長さは2cmほどありました。メスの生殖器に外部に露出できるような器官があるとは思いもよりませんでした。,爬虫類,陸亀,亀,リクガメ,ホルス,ホルスフィールド,ヨツユビリクガメ,ロシアリクガメ,仔ガメ,子ガメ,小ガメ,仔亀,子亀,小亀,飼育,繁殖