仔ガメな日々 ~覚書

自家繁殖で産まれたホルスフィールドリクガメ(Testudo horsfieldii)の仔ガメとの自己満足の日々を綴る

すとろ15孵化

2007年05月30日 00時08分57秒 | 産卵・孵卵
すとろ15(写真中央)の孵化が終わった。体重19gと記録的に大きな仔。色はすとろ14よりもさらに緑が強くすとろ9に似ている。ちなみに左がすとろ13。成長線が出ており24gに成長している。右のすとろ14はまだ19g。三者三様でとてもカラフル。
カメラの映像記録を見たところ29日の3時頃から卵の動きが確認されている。ということはその頃に右前足が露出したということであり、孵化が始まったのは28日の午後と推察される(が、記録上は29日3時とするしかない)。
ちなみに左がすとろ13。成長線が出ており24gに成長している。右のすとろ14はまだ19g。三者三様でとてもカラフル。

同クラッチの他の2個は検卵で見える感じではすぐには孵りそうにない。過去に同クラッチで3個以上孵った例では4~7日程度の差は出ており、また今回は孵卵器内の卵の位置を殆ど変えなかったので、保温器具からの距離の差による日数の差が出るだろうとは思っていた(実際保温器具に近い方から先に孵っている)。平均孵卵日数は予想通りの日数辺りに収まりそうだ。やはり温度の安定には卵の配置を動かすことも必要なようだ(ちなみに2期・3期の孵卵では卵を乗せたタッパー自体をたまに180℃回転させることで温度の平均化を行っていた)。,爬虫類,陸亀,亀,リクガメ,ホルス,ホルスフィールド,ヨツユビリクガメ,ロシアリクガメ,仔ガメ,子ガメ,小ガメ,仔亀,子亀,小亀,飼育,繁殖

すーさん第15仔孵化開始

2007年05月29日 06時03分01秒 | 産卵・孵卵
昨日発見した亀裂とは反対側の面から孵化が始まった。となるとあの亀裂の場所には甲羅があるわけでそんな場所から孵化が始まることはまず考えられない。どうやらあの亀裂は元から存在していた単なるキズだったようだ。
今朝出先からライブ映像を確認したところ卵の位置が大きくずれており、家人に電話して確認してもらったところ右前足が出ていた。孵化が始まったのはおそらく昨日の午後だろう。発見時は孵化開始から相当時間が経っていたものと推察される。家人には撮影面の反対側をたまにで良いから確認するようお願いしておいたのだが・・・。,爬虫類,陸亀,亀,リクガメ,ホルス,ホルスフィールド,ヨツユビリクガメ,ロシアリクガメ,仔ガメ,子ガメ,小ガメ,仔亀,子亀,小亀,飼育,繁殖

すーさん第15仔孵化開始?

2007年05月28日 00時40分34秒 | 産卵・孵卵
すーさん2ndクラッチ2個目の孵化が始まったかもしれない。
写真の矢印のところに2mmほどの亀裂が見える。空気層の状態は昨日14時頃の状態と変わっておらず、経験的には孵化開始の1日以上前の状態に見える。ただこれまで孵化開始と判断するのは明らかに穴が空くか若しくは内側から突付かれて卵殻が盛り上がった時点であり、検卵で孵化直前の急変を把握した時点で内部的には孵化行動が始まっているものと考えれば現時点で亀裂が入っていても不自然ではない。今回は今日から出張で火曜の深夜まで帰れない事情から特に気にしていたことで偶然早い時期に亀裂を発見しただけなのかも知れない(実際のところ写真の部位は持ち上げて横から見ないとわからない位置で、今回は出掛ける前にライブ中継の準備をしようと卵を持ち上げて偶然気付いた)。
逆に言えば通常孵化開始を確認するのは孵化行動を開始して1日ほど過ぎた時点と言えるのかも。ともあれ写真の部位から実際に穴が空くのを確認しないと何とも言えないが、短径方向の中央やや下側から穴が空くのはこれまでの例と合致している。

5/28 8時追記:亀裂の状態は変わっていない。が、再検卵したところ空気層はほぼ消失しており、通常孵化開始を確認する数時間前の状態であることはまず間違いない。
同クラッチの他の2個にはまだ孵化直前を示す急変は表れていない。,爬虫類,陸亀,亀,リクガメ,ホルス,ホルスフィールド,ヨツユビリクガメ,ロシアリクガメ,仔ガメ,子ガメ,小ガメ,仔亀,子亀,小亀,飼育,繁殖

すとろ14孵化

2007年05月27日 15時47分49秒 | 産卵・孵卵
すとろ14の孵化が終わった。体重17g。甲ズレも無く綺麗な仔。色は飴色と緑のツートンな感じ。最初は餌に目もくれず砂ばかり食べていたがその後レタスをいくらか齧った。元気な仔で何より。,爬虫類,陸亀,亀,リクガメ,ホルス,ホルスフィールド,ヨツユビリクガメ,ロシアリクガメ,仔ガメ,子ガメ,小ガメ,仔亀,子亀,小亀,飼育,繁殖

すーさん2ndクラッチ経過

2007年05月27日 13時03分09秒 | 産卵・孵卵
孵化中の卵はまだ右前足が半分出掛かっているといったところだが、卵殻は縦に大きく裂けており今日中には脱出するだろう。
同じ2ndクラッチで2個目の急変。空気層の境界が曖昧になった。だがまだ空気層自体は大きく存在している。元々空気層が大きいため変化が早く表れたものと考えられるが、遅くとも48時間以内には孵化が始まるものと思われる。明日明後日は出張なので明後日まで待って欲しい(^^;;;,爬虫類,陸亀,亀,リクガメ,ホルス,ホルスフィールド,ヨツユビリクガメ,ロシアリクガメ,仔ガメ,子ガメ,小ガメ,仔亀,子亀,小亀,飼育,繁殖

すーさん2ndクラッチ急変

2007年05月25日 21時21分55秒 | 産卵・孵卵
空気層の2番目に大きな卵で急変。空気層の境目が全く見えなくなり空気層が曖昧になった。また光を当てるとビクビクとかなり大きな動きが見える。明日明後日には孵化が始まりそうな感じ。月~火曜はまた出張なんだよなぁ。
明日で65日。これだと予想よりかなり早い。季節の変わり目で平均温度が1stクラッチよりもかなり高かったのか、それとも単なる個体差なのか、とにかく4個孵ってみないと何とも言えん。

5/26 5時追記:空気層は殆ど見えなくなった。ほんの僅かだけ光を透過する状態。どうやら今日中に孵化が始まりそうだ。昨晩は久々に知らぬ間に眠ってしまった。孵化を間近にしてあっさり眠るほど慣れたということか(^^;,爬虫類,陸亀,亀,リクガメ,ホルス,ホルスフィールド,ヨツユビリクガメ,ロシアリクガメ,仔ガメ,子ガメ,小ガメ,仔亀,子亀,小亀,飼育,繁殖

孵卵近況

2007年05月22日 23時09分47秒 | 産卵・孵卵
すーさん5thクラッチ1卵は無精卵でした。
2ndクラッチの発生4卵は61日が経過。もう真っ黒で光を透過せずいつ孵化してもおかしくない状態。空気層は長径方向15~30mmほどとバラつきがある。前期5/25~7/28の孵卵が同じ温度設定で64日、今期1stクラッチが3/7~5/16で70日。この日数の差を周辺気温の差によるものと考えると、3/22よりの孵卵である2ndクラッチは69日弱と推察される。ただ4個あるのでそれぞれ数日の差は出るだろう。と言うかむしろ時間差で孵化して欲しい。今考えると設定温度を下げて孵卵期間が延びたのは良かったかもしれない。孵卵期間が長いほど個体ごとの孵卵日数のズレも大きくなるものと考えられるからだ。
3rdクラッチの発生1卵は44日が経過。15mmほどの空気層が発生している。4thクラッチの発生1卵は29日が経過。胚がかなり大きくなっているが空気層はまだ発生していない。どちらも順調。
すとろ13は今日はプランター栽培の小さな青梗菜を食べていた。特に問題は無さそうだ。,爬虫類,陸亀,亀,リクガメ,ホルス,ホルスフィールド,ヨツユビリクガメ,ロシアリクガメ,仔ガメ,子ガメ,小ガメ,仔亀,子亀,小亀,飼育,繁殖

すとろ13初食餌

2007年05月20日 11時53分12秒 | リクガメ一般


初食餌を確認。これまでの例からするとかなり早い。休みの間に確認出来て良かった。今日はやや気温が低かったが思い切って陽の光に当てたのが良かったのかもしれない。,爬虫類,陸亀,亀,リクガメ,ホルス,ホルスフィールド,ヨツユビリクガメ,ロシアリクガメ,仔ガメ,子ガメ,小ガメ,仔亀,子亀,小亀,飼育,繁殖


すーさん第4期5thクラッチ産卵

2007年05月19日 13時56分04秒 | 産卵・孵卵
産んだのは1個。15gと当方では記録的に小さな卵。そのサイズで孵っている例もあるので小さな仔が孵ることを楽しみにしている。
前クラッチから26日と非常に間隔が空いたが、実は2週間前にはすでに微妙に挙動不審だった。その時は産卵床では落ち着いてしまい産まず。5日ほど前から急に暴れ出し明らかに産卵の兆候を示していたのだが、産卵床に移しても暴れるばかりで今日になってようやく産んだ。どうやら産卵箱を衣装ケースからガラス水槽に変えたのがお気に召さなかったようだ。次までにはケージと同色の目隠しを用意しよう。
産卵後満足気に餌を食べるすーさん(右)。奥がぼっちゃんで左が旦那のごーれむ君。一枚のキャベツを仲良く(?)奪い合う。冗談はさておき相手の顔が近付くとお互いに警戒して引っ込み気味になるので噛み付かれるようなことは無い。

すとろ13はとても元気。困ったことにケージの縁で立ち上がって転びまくっている。今回はカルシサンドを使ってみたのだがこれが良くなかった。粒子が細かく目が詰まるので足場がしっかりしているのはとても良いのだが、足場がしっかりしてる分だけ立ち上がりやすく転ぶ頻度も増える。裏返りは家人に頻繁にチェックして貰わないと怖いな・・・。
(追記)ふと思い当たって角を少し掘ってやったら転ばなくなった。これはすーさんを産卵床に入れるときにも使っているワザなのだが、角に向かって傾斜を付けておくとそこに向かって歩いて行った際に頭が下がるため立ち上がりにくくなる。カメの転倒防止には効果的なのでお試しあれ。,爬虫類,陸亀,亀,リクガメ,ホルス,ホルスフィールド,ヨツユビリクガメ,ロシアリクガメ,仔ガメ,子ガメ,小ガメ,仔亀,子亀,小亀,飼育,繁殖