仔ガメな日々 ~覚書

自家繁殖で産まれたホルスフィールドリクガメ(Testudo horsfieldii)の仔ガメとの自己満足の日々を綴る

今回の産卵で気付いたこと

2005年08月30日 14時37分32秒 | 産卵・孵卵
例によってトロ箱である。もう30℃を大きく上回ることは無さそうなのでとても助かる(寒いのは暖めれば済むが暑過ぎると温度管理が大変)。だが孵化が11月頃になると日光浴出来る時間がかなり限られてくるのが難点かな。今後も複数クラッチの産卵が続くならそれらの仔は春になるまで日光浴が出来なくなるだろう。それがとても不安だ。
今回は人工芝を敷いた放牧スペースだったので産卵行動が全く掴めなかった。壁に甲羅をぶつけながら歩き回るばかりで、若いカメならケージ内で普通に見られる「出しやがれコノヤロー」な挙動だった。それでも産卵という発想に至ったのは普段からの観察の賜物だろう。偉いぞ俺(笑)。
さて、今回産卵に至って気付いたことがひとつ。産卵前の数日間は2頭のオスがともにすーさんに対して交尾行動を取らなかったのだ。すーさんの背後を付いて回るのだがそれ以上は何もしようとしなかった。ぼっちゃんに対しては交尾を仕掛けていたので発情してないわけではない。オスは抱卵したメスを識別することが可能なのだろうか? メスが何らかのサイン(ホルモンの分泌など)を出すのだろうか・・・とても興味深い。,爬虫類,陸亀,亀,リクガメ,ホルス,ホルスフィールド,ヨツユビリクガメ,ロシアリクガメ,仔ガメ,子ガメ,小ガメ,仔亀,子亀,小亀,飼育,繁殖